南京太郎

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主語がデカいという指摘のキモさ、あるいは表現の価値について

主語デカいって言う奴はきもい 例えば、「男は家事が苦手だ」これは男が一般的にそうである蓋然性が高いという主張だと容易に汲み取れる。主語デカ指摘厨はさっきの主張を…

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3か月前
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株価の高い共感と株価の低い共感、あるいは会話の価値について

株価の高い共感と株価の低い共感がある。 「目玉焼きにかけるならやっぱ塩か醤油だよね」に対してのわかるー!は株価が低いが、 「SF作家におけるスーパースターはグレッグ…

南京太郎
4か月前
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主語がデカいという指摘のキモさ、あるいは表現の価値について

主語デカいって言う奴はきもい

例えば、「男は家事が苦手だ」これは男が一般的にそうである蓋然性が高いという主張だと容易に汲み取れる。主語デカ指摘厨はさっきの主張を「全ての男性は常に家事が苦手である」と解釈してしまうってこと?もしそうなら頭が悪すぎないか。
ところで、男は〇〇と一括りにするな、範囲を限定して主張しろという意見に対してある程度の妥当性は認める。しかし、修飾され散らかした主張に人は凄みや

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株価の高い共感と株価の低い共感、あるいは会話の価値について

株価の高い共感と株価の低い共感がある。
「目玉焼きにかけるならやっぱ塩か醤油だよね」に対してのわかるー!は株価が低いが、
「SF作家におけるスーパースターはグレッグ・イーガンだわ」に対してのわかるー!は株価が高い。
共感の株価は共感者の数に反比例する。
普段共感されない事柄について共感してもらえる機会というのはそれだけで価値がある。異国の地で同郷の人間を見つけたかのような高揚を得られるからだ。一方

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