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詩46 足想い


思いの外
幸せは
遠くにあったり
近くにあったり
毎日の足踏みが
それを忘れさせる


思いの丈
想い人は
近くに感ずたり
遠くに感ずたり
日々の足音が
それを見つめさせる


思いの外を伝えた
身近な想い
膝を抱える
未熟な涙

思いの丈を越えた
辛き想い
膝をさするば
乾く涙


哀し涙に思いの丈を
悔し涙に思いの外を
抱えるは相手の涙

よく歩いた足だと
よく歩いてきた足だと
その足
この足に

これからを抱える足に
思いの丈を込める


思いの外
幸せだったと
言える日まで

私を知る
あなたのもとまで

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