支援者もまた人生の主人公
こんにちは。じま、こと飯島章太です。
今回は、「支援者」もまた人生の主役だということを言いたいと思います。
(「支援者」という言葉はまだもやもやしながら使っているのですが、そこらへんのもやもやについては時間があるときに書きます)
1.結論は?
もしかしたら仕事では、主人公はお子さんや福祉を利用されている方かもしれません。
でもその方々を支える「支援者」の人生の主役は、支援者自身です。
という当たり前のことを書きます。
2.何が言いたいわけ?
子どもやふくしに関心のある「若い」職員のネットワークである
子ども研究ネットワークでは、定期的に勉強会をしています。
そこでは、ある人をゲストスピーカーとして呼ばせていただき、
ライフストーリーや想いそして夢についてスピーチしてもらっています。
(ぜひご関心のある人はいらっしゃってください~)
3.その理由はなにがあるの?
では、なぜ人生の主役であると当たり前のことをいうのか。
そしてなぜわざわざ勉強会をするのか。
それは、支援者もまた1人の人間であることにスポットライトが当たってほしいという思いからです。
4.で、具体的にはどんな背景?
「支援者」の中には、
・自分のプライベートを犠牲をする人
・身を粉にして働く人
がいます。
もちろん、自分の身を捧げて、子ども達やふくしを利用する人のために働かれることは尊いことではあります。
背景には、支援者自身が「生きづらさ」を抱えてそれを原点にして働かれている方も少なくありません。
また支援者自身が孤軍奮闘している場合も少なくありません。
しかし、思うのです。
子どもやふくしの利用者の幸せは、支援者の幸せと相関関係にある。
と
とすれば、子ども・ふくし業界をよくしたいと思うのであれば、
まず支援者自身が幸せになるのがいいのかなぁと感じます。
川崎市の子どもの権利条例子ども委員会のまとめでまず述べられていたのは、
「まず、おとなが幸せにいてください。」
ということでした。
それは支援者にも言えることだと思います。
5.要するに?
自分の人生の幸せを感じる一つとしては、
①まず自分がどんな人生を歩んできて(過去)、
②今どんな想いを持っていて(現在)、
③どんな夢を持っているのか(未来)
について
壱. 自分がまず認識すること
弐. それを言語化すること
参. そしてそれを他者に認識してもらうこと
によって、自分が自分や他者によって人生にスポットライトを当てる必要があるのだとおもっています。
こうした思いから、子ども研究ネットワークでは、
勉強会を開いています。
そして、それはスポットライトを当てる/当たられるという関係性を作りたいわけではありません。
その一人の人生を語ってもらうことで、
支援者同士の交流を促したいと思っています。
そして、そこから支援者同士が支え支えられるという「支え合い」のネットワークを構築したいと思っています。
今日はここらで。
じま
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