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おおつちくらし - 12月のこと。|移住定住@いとうしょうた

みなさん、こんにちは◎
大槌町移住定住事務局で事業責任者をしている伊藤です。

12月になりました。大槌に移住してきて、1年が経ちました。
あっという間といばそうかも。長ったなと思えばそうとも感じる。
そして、この一年で色々なことを学びました。

そのあたりについては、また別の機会に、
noteにまとめようかなと思います◎

さてさて、12月の活動報告をさせていただきます。どうぞ。

■報告会を実施@おしゃっち

先月から少しずつ準備を進めてきた活動報告会。そちらを12月7日(水)18時〜19時30分@おしゃっち にて開催いたしました◎

報告会のチラシ。目玉焼きは醤油派です。笑

(私はこのような人前で話すことにさほど抵抗も緊張もしないタイプのため、会場準備を済ませた後は直前まで普通に仕事をしていました。笑)

開場してからはたくさんの方々が来場してくださりました。僕の着任と同時に本格スタートした移住定住事務局。ちょうど1年が経ちました。1年間でj多くの事業や企画を生み出してきました。それができたのも、町のみなさんが快く協力してくださったりサポートしてくださったからこそです。本当にありがとうございます◎

これからも移住定住事務局として、従来の移住定住事業の枠にとらわれない「クリエティブかつ攻めの移住定住事業」を展開していきたいと考えています!

■業務視察@陸前高田

業務視察の一環で、陸前高田市で活動されている「高田暮らし舎」様へ視察へ行ってきました。現在、大槌町として整備を進めている空き物件バンクの構築/運用などについて、先駆的に実施されている陸前高田市さんがどのような意図/運用スキームなどで行っているかを学ばせていただきました。

特に重要だなと感じたことは、「なぜやるのか?コンセプトを突き詰め ぶらさないこと」という点。

なんとなく空き物件バンクがないから作るではなく、将来を見据えたコンセプトと計画のもと布石を打ち続ける。その中で足りないものは補足していく。でも土台であるコンセプトはぶらさない。

企画制作でも事業開発でも同じことを僕は大事にしています。この考え方が空き物件バンクの構築・運用にも活かせるということを改めて再認識しました。

■ふるさとCM大賞 『銀賞』 受賞@大槌

9月頃から移住定住事務局にインターンで活動をともにしていた フリービデオグラファーの大中原くん、SNS/広報PR担当のKさんとともに、「ふるさとCM大賞」に応募するための大槌町の15秒CMを制作しました。

たかが15秒と思われるかもしれませんが、その15秒という短い尺でいかに大槌の魅力を伝えるか・どういうコンセプトで訴求するか、などを3人で考えに考え、町内の色々な場所や人を撮影しました。時には朝4時集合だったり、強風の中で山を登ったり。。笑 大変ではありましたが、3人みんなが納得の出来のCMが制作できたかなと思います◎

結果としては、、、銀賞を受賞しました!!
(ありがとうございます!!)

もし来年も制作することができたら、次は大賞を受賞できるよう頑張りたいなと思っています◎

▽大槌町 2022ふるさとCM大賞作品 こちらから

広報1月号にて。

■3期ちおこ募集開始!&ちおこ募集説明会 実施@オンライン

12月15日から順次、次年度4月以降から着任となる「地域おこし協力隊3期メンバー」の募集をスタートしました◎ 私のほうでは「協力隊制度設計の中長期計画」「今回の募集事業者との調整」「募集作成」「採用プロモーション戦略の策定/実施」などを行わせていただいています。

移住定住事務局
大槌復光社さん
大槌刺し子さん(運営:テラ・ルネサンスさん)

今回の募集は【移住定住支援】【ご当地サーモン養殖】【手工芸ブランド開発】の3分野です。どれも大槌町の今と未来をつくる魅力ある事業者さん・仕事内容です。 

大槌町にはまだまだ魅力と伸び代が豊かな産業がたくさんあります。まだ産業として確立していないながらも、小さな芽を出し始めている産業もあります。そんな”可能性”にあふれた大槌町で、地域のために、自分のために、ぼくたちと一緒に”ちおこ”として活動していきたいなあという方を募集しています。

もし気になる方がいましたら、下記から詳細をご覧ください◎

▽募集説明会 開催について

▽移住定住支援 募集について

▽ご当地サーモン養殖 募集について

▽手工芸ブランド開発 募集について

■募集事業者さん&先輩ちおこの動画制作@大槌

上記の協力隊募集に際して、募集事業者さんのショート紹介動画の撮影/制作を行いました。募集PRにおいて、”人の顔が見えること” ”生の雰囲気を伝えること”は非常に大切です。応募検討者の心理的ハードルを下げることにもつながります。

また、同様の理由から、現在活動している先輩ちおこの紹介動画も撮影/制作しました。3名のちおこから大槌のリアルな暮らしやどんな仕事をしているのか、なぜ大槌へ移住したのかなどをありのままに語っていただきました。

これらの動画は、募集説明会に参加された方や応募を検討されている方へお見せしています。もしよかったら、みなさんも見てみてください◎

▽募集事業者 紹介動画【移住定住】

▽募集事業者 紹介動画【大槌復光社】

▽募集事業者 紹介動画【大槌刺し子】

■その他について

上記の他にも、移住定住事務局として多くの事業・取り組み・企画を考えたり推進しています。また、プライベートでも色々な形で地域との交流をしたりしています。(順次、改めてご報告させていただきたいなと思っております)

・関係人口創出事業の企画設計
・おおつち広報の掲載枠「居・色・自由」の企画制作
・移住定住ガイドブック(仮)の制作
・特定地域づくり事業協同組合の設立準備/勉強会への参加
・農村漁村発イノベーション研修
・クリエイティブディレクション/ビジネスプロデュース研修への参加


・鶏締め体験@吉里吉里国
→「生きる」ことの大切を改めて実感できました。食べることは生きること、生きることは命をいただくこと、ということを改めて見直す機会になりました◎

・わんこそばDAY@盛岡
→ちおこ仲間と「わんこそば食ってみてくね?」となり、盛岡へ遠征。3人全員が100杯越え。笑 フードファイターへの道のりはまだまだ遠い。。笑

■伊藤、農業はじめるってよ。【12月】

12月に入り、雪は降らずともそこそこ寒い大槌町。

そんな中でも、寒さに強い野菜たちは少しずつ育っていて。ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、サラダカブなどの葉物野菜をはじめ、カラフル大根などの根菜も少しずつ収穫し、産直へ販売したり野菜セットにて販売しています。

一つの実験として、カラフル大根で「雪の下大根」を作ってみることにしました。畑に穴を掘って、収穫した大根の葉を落とし、垂直よりちょい斜めにして並べ埋めていきます。このようにすることで大体2〜3ヶ月程度は土中保存ができます。天然冷蔵庫ですね。さらに、このように保存することで、みずみずしさを保ちつつ、寒さによる糖度アップも可能になります。サラダや漬物にすると違いが甘さの違いがよくわかります。

雪が少ない大槌なのでうまくできるかわからないですが、もしできるようなら、農家にとっての冬の貴重な収入源になります。さらに、金澤地区や小鎚地区などの山側の地区なら、より寒さで美味しい雪の下大根ができると思います。

何事も、まずはやってみる。
失敗したっていいじゃない。
成功したら、めっけもん。

それくらいの精神で、何事も前向きにチャンレンジしていきたいと思います◎


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