行動力とは？人生の哲学

私は最近周りの人に「行動力」があると言われます。多分それは、私が高校生の時から学生団体の運営代表やキャリアイベントの広報部として活動しているからだと思われます。しかし、私自身として大きな行動をしているつもりは全くないです。ただ毎日好きなこと、やりたいことをやっていた結果ここに辿り着きました。今日は行動力とは何か、私が考える行動力において大切なことを話したいと思います。

Weblio辞書によると行動力とは、「何かを思い立った際に、実際に行動を起こし、それを実現する力」らしいです。

まず私の性格的に行動力があるというのはおかしいのです。なぜなら私はめんどくさがり屋だからです笑。しかし、それと同時に中途半端という言葉を凄く嫌っています。中途半端にやるくらいならそもそもやらないです。0か100とオンオフを切り替えることで、やるべき時にやる、メリハリを大事にしています。やる気がある時の方が当然人間は高いモチベーションを持って行動できます。だから私は、やる気が出た時にやることを大切にしています。

私の行動の原動力となっているのは、後悔したくないという気持ちからです。なぜなら自分の哲学では、やりたいことをやるのが人生だからです。やりたいことをやれなくなった時とは自分の中でそれは「死」と同義と考えています。しかし、人生において、当然やりたいことよりもやりたくないことの方が多くあります。やりたいことをするには、やりたくないこともすることが私は大切だと思っています。例を挙げると、サッカーの大会でチームで笑って優勝するために、日々辛い筋力トレーニングやランニングを積み重ねていくのです。目標をやり遂げた時に初めてやりたくなかったことがやってよかったことに変わると思います。つまり、やりたいこともやりたくないことも両方が重なって、達成感や自信に繋がっていくのです。

私の中で後悔とは、2種類あります。一目つはやらずに後悔すること。二つ目はやって後悔すること。私は常に後者でありたいと思っています。やって後悔すれば、次どうすればいいかという次への希望が残ります。しかし、やらずに後悔すると、後悔しか残りません。後悔を積み重ねることでいつの日かそれが成功へと変わるのです。だから悔いることは大切です。しかし、悔いているだけでは次には進めません。一番大切なのは、自分の何が間違っていたのかを冷静に分析し、次に同じ過ちを繰り返さないことです。後悔とは過去、過去は誰にも変えることはできない、しかし未来をどう描いていくかは自分次第です。

人生100歳生きるとするならば、まだ18歳の私はあと80年以上余生があります。それならば、多少の過ち恐れず、色んなことに挑戦すべきだと思います。多くの自由が与えられた学生時代でしか自分のやりたいことは叶えられないかもしれません。日本中を回ること、ヨーロッパ中の国々を回ることなど私にも野望と夢に溢れています。しかし、夢は夢です。夢を現実にするには一つを現実に考えることです。旅行でかかる旅費、期間、交通手段など、様々なことを考慮し、考えてみることをお勧めします。

なぜ日本では行動力のある人が少ないのか、という疑問は日本の民族意識にあると私は考えています。日本という集団主義的国家では、空気を読むという言葉がよく使われます。それは日本固有の考えの一つで、何も言わずとも察することが大切とされています。日本には「言わぬが花」なんていう言葉もあります。意味としては、口に出さないほうがかえってよいこともあるということです。この言葉を聞いた時私は日本語とはなんて勝手な言葉なんだろうと思いました。そして、これらの言葉が優しい、相手を思いやるという日本の代表的イメージを創り上げたのではないでしょうか。逆に言うと日本は奥手の人が集まる民族とも言えます。言葉に深い意味を持たすため、自らの意思や主張を強く表さない。それは日本独自の暗記に重点を置いた受動的な教育からも物語れる。ディスカッションやプレゼンテーションなど生徒が考え、自分の意見を人と交わす機会が少ない。行動力のある人の育成には周りには影響されない「自分の意志」の確立が必要である。

行動力を身に付けるには、まず自分のやりたいこと、「自分の意志」を認識し、それを成し遂げるために何が必要なのか考えることが大切です。そして、これは私の哲学ですが、100人いて100人の人に満足してもらうことは不可能ということです。人間生きてる以上誰かに嫌われているものです。私が団体の代表をやっていることやこうやって執筆していることに対して嫌なことを裏で言う人もいます。しかし、それは一部の人です。私は100人中10人、1割の方だけでも心を動かせたらいいなと思っています。それを積み重ねていくことで、私を馬鹿にしていた人もいつのまにかそれが正しいのではないかと考えを変えてくれるかもしれない。少なからずですが、団体の活動、このノートでの記事を読んで、メッセージをくれる友達がいます。勇気を振り絞って初めて声をかけてくれる方、ずっと仲良くしてくれている友達、本当に恵まれていると自覚します。周りの人の期待を裏切らないためにもこれからも頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします！

今日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございます😭
メッセージやコメントいつでも待っています。