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冬のような秋、年の瀬のような12月に思うこと

2020年も残すところあと1ヶ月をきった。
早いというよりも、総括にはまだ早いが正しい。年末には年末らしい空気がどこからかただようし、ある時点からゴール(年越し)までのラストスパートを競うようになる。まだ、自らそういう気分になるのはまだ少し早い。息切れしないタイミングがある。

師走。なにごとも慌ただしく過ぎるのが年の瀬、12月。

かといって、この30日間を劇的に過ごして終わりよければ、よし
とはいかないもので。帳尻あわせとしては12月は残酷なほど短い。月のタスクともろもろを並行して行う必要があるし、年末年始の予定もたてなければならない。

近頃、うすうすと感じる。
なるようにしかならないことがあって(当たり前だが)ある時点から決まっている、決めていることが多い、と思う。__例えば、今年のはじめから過ごしてきた、取り組んできたことはそのまま年末あたりまで響くんじゃないかってこと。短期間のわかりやすい肉体的影響としては昨日運動したから今日は筋肉痛のようなこと。

なので、年末年始の予定はずいぶん前に決まっているのじゃないだろうか。
もちろんホテルの予約や行先、レンタカーの手配などは直前に実行するのかもしれないが、「風が吹けば桶屋が儲かる」的なもので、決まっているとおりにしていることが多い。

___決めたか決まっていたか

なにも決めていない気もするし、選んだ覚えもない。
ではあまりに悲しいに過ぎる。

運命、因果のような話ではなくって
すごく身近で現実的で足元の話

きっと選択の連続なんだと思う。
あまりに多い選択肢からは決めることが難しいので、選ぶものさしのようなものが必要だし、もしくは選択肢を消さないといけない。はたまた神の啓示を受けなければ(どこかで)

なんにせよ
年末というのはそういうことで、しっかりとした句読点をつけて、改行すべきなんだと思う。
きっとその行動は2021年以降にしかるべきところにあるし、ページ数も多くなればいいと思う。(思うより動くこと。そうしないと書くことがない)
歳を経るほどに年月を短く感じるというのは、基準であって常識ではない。

あと数日で
30代を終えるが、いろいろ行動したおかげなのか、20代より長く感じている。もちろんあとになるとわからないが、あとになっても、きっとそう思うはずだ。

それは20代で決まっていたかもしれない___

過去よりも、
いまから40代をどう過ごすか。そしてそれは50代も決まるって話。

年の瀬。
のような12月、冬のような秋に

つらつらと。


nakabayashi










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