Shota Okada_家族と世界で暮らす旅中

普段は陸前高田に暮らしています。今は結果的に家族で世界を周遊しています。(妻と5歳と2…

Shota Okada_家族と世界で暮らす旅中

普段は陸前高田に暮らしています。今は結果的に家族で世界を周遊しています。(妻と5歳と2歳) たまに詩を書いています。 「Change Makers' College」発起人/NPO法人SET理事/旅/フォルケホイスコーレ/子育て/旅人

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  • Diary_旅の記憶

    滞在先は主にデンマーク、ポートランド、トルコそれぞれの国で1〜2ヶ月程度過ごす予定です。最後はベトナムにいきます。結果的に世界を一周する航空券を買うことになりましたが、基本は各地域で長めに暮らしていくスタイルです。 それ以外にもメキシコなどにもいく予定です。 キーワードは「Humanity」「身体性」「グローバル化する世界での地域のあり方」「家族」などなど

最近の記事

トルコ滞在記録5【人口216人の村での暮らし②】

どうも! 昨日はトルコの首都アンカラへ出掛けてきました。 今住んでいるTahtacıörencik (タフタツォレンチック村)から車で1時間半程度で到着です。 出発しようとした時に隣に住んでいる家のおばちゃんとすれ違いりんごをもらいました。 どの地域もおばあちゃんはりんごをくれるようです。笑 無農薬で育てているし、おばあちゃんの振る舞いも素敵だなと思います。 虫が少しかじっているところはとってねという感じで伝えてくれました。(おそらくそう伝えてくれているはず。) 村での生

    • トルコ滞在記録4【ヒューマンスケールで生きるとは?】

      どうも! 昨日は近くのにあるイノニュウ洞窟という4000年前の集落遺跡を探索に行ってきました。 キルミル川沿いに掘られた洞窟群、紀元前2000年(4000年前)にヒッタイト人がここに洞窟を掘り、住み始めたのが起源と言われているようです。 その後、フリギア人たちの支配下に置かれたということですが洞窟の中からは十字架なども発見され、東ローマ帝国時代にもこの場所が使われていたことされています。 その後セルジューク朝になった段階でGUDUL(ギュデュル地区)が整備されたようです。

      • トルコ滞在記録3【人口216人の村での暮らし】

        どうも! Tahtacıörencik (タフタツォレンチック村)に滞在して半分が過ぎようとしています。 タイトルにもある通り現在人口216人の村に暮らしております。 アンカラから車で1時間半程度、近くのスーパーまで車で30分弱、しかも滞在先にはWifiもなくスマホの電波もちょっと高いところでないと届かないというエリート田舎エリアです。 たまたまAirbnbで見つけた滞在先だったのですが非常に面白いエリアで興奮しております。 TADYA(Tahtacıörencik V

        • トルコ滞在記録2【生活の延長線上にあるツーリズム】

          どうも! 現在トルコにあるTahtacıörencik(タフタツォレンチック村)に滞在しています。とっても小さい田舎の村に10日程度暮らす予定です。 トルコに到着してからからかれこれ一週間程度が経過しようとしています。 イスタンブールはあっという間に出発し、そこからトルコ中部をゆったりと暮らすように巡っていきます。 イスタンブールの次に向かったのはサフランボル。 オスマン時代の街並みがそのまま保存されている歴史地区に滞在しました。サフランが自生していることからその名前がつ

        トルコ滞在記録5【人口216人の村での暮らし②】

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        • Diary_旅の記憶
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        記事

          トルコ滞在記録1【アイスランドからウィーン、トルコ共和国へ渡る】

          どうも! 現在、トルコにおります。 サフランボルという世界遺産に登録された美しい歴史地区で滞在中です。 アイスランド後はウィーンへと子どもたちの寒暖差を少し緩和するために数日立ち寄りました。 ウィーンではちょっとだけ町を散策したりしましたが後半はポーランドの南東部、オーストリア北東部などを記録的な豪雨が襲ったことで、基本的には非常事態モードであり僕らも外出を自粛しておりました。 飛行機は無事にフライトしてくれ、無事にイスタンブール空港に到着し、無事に後半の醍醐味トルコ

          トルコ滞在記録1【アイスランドからウィーン、トルコ共和国へ渡る】

          アイスランド滞在記録2【辺境の土地に惹かれて】

          どうも! 前回の記事ではとにかくアイスランド回ってきました!という記事でした。 今回はそのアイスランド滞在で気づいた自分のことについて記録を残しておこうと思います。 アイスランド滞在は何も考えず、頭を空っぽにしてただただ雄大であろうアイスランドの自然を楽しむ気持ちで滞在していました。 ただ、面白いことに色々回っているとととにかく端っこに引っ張られていくのです。 車でとても険しい山道を越えていかないと辿り着かない美しい町。 人口でいうと500人~1000人規模なのでしょ

          アイスランド滞在記録2【辺境の土地に惹かれて】

          アイスランド滞在記録1【火と氷の国へいざ、子連れ周遊!】

          どうも! 今回の滞在目玉であるアイスランド! 色々な期待を胸に火と氷の島に向かいます。 ついに到着! 今回はフライト間に大きな問題もありませんでした。 到着後、異変に気づきます。 若干氷混じりに吹き付ける風と雨。 氷の国の洗礼を受けます。 圧倒的に寒い。 速攻で宿に行き持っている最大の防寒を準備しアイスランドの旅の準備を整えます。 フライトの疲れも残る初日,2日目は周辺はレイキャビク周辺を散策です。 僕らの工程ではアイスランドでは首都レイキャビクでの滞在は入出国の前後、

          アイスランド滞在記録1【火と氷の国へいざ、子連れ周遊!】

          デンマーク滞在記録10【滞在を振り返って】

          どうも! 今回は滞在の振り返りとしてデンマーク滞在の記録をまとめていきたいと思います。 こちらも前回同様、自分のために振り返る記事になります。 読んでいて楽しくないかもしれませんが、興味がある方はぜひ。 前回の振り返りはこちら Q:デンマークでの滞在によって得られたことはなんだったのか? ・1年間に1ヶ月くらいはお休みの時間が必要になるということ ▶︎人が一年間連続して働き続けることは効率的ではない。 人が人としての尊厳のために、バケーションの効果は甘くとらえることは

          デンマーク滞在記録10【滞在を振り返って】

          デンマーク滞在記録9【おかだ家の日常を振り返るpart2】

          どうも! デンマークでは受け入れてくれた友人のStenbackファミリーの皆さんと一緒に素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。 音楽が常にそばにある環境っていうのはなかなかないと思います。 そういう意味でもとても贅沢な時間でした。 拡張家族のような関係でありつつも、Stenbackファミリーの自由でありながらもとても愛情深い在り方がとても居心地が良く非常に心地よかったです。 また、デンマークはやはり子どもと一緒に生活する上では一番過ごしやすい期間だったことも確かです。

          デンマーク滞在記録9【おかだ家の日常を振り返るpart2】

          デンマーク滞在記録8【ヴァイキングを辿る】

          どうも! デンマークに関わり始めてからずっと気になっていたヴァイキング。 今回の滞在中はヴァイキングのゆかりの地に訪れることもできたのでその時のことを記そうと思います。 暮らしの拠点としてホームステイしていたお家の近くには世界遺産にも登録されている「Jelling Mounds(イェリング遺跡)」 ホストファミリーのお二人が時間を作って案内してくださいました! ヴァイキングのキリスト教徒によって作られた最初の教会がある場所です。 この土地には当時のヴァイキングの王様と

          デンマーク滞在記録8【ヴァイキングを辿る】

          デンマーク滞在記録7【デモクラティックライフスタイル】

          どうも! デンマークを出発してもう10日が過ぎています。 実は1週間とちょっと火と氷の国、アイスランドに行っておりました。 今はウィーンにおります。 移動の連続で全くnote更新できていませんでしたが、ちょっと余裕もあるのでデンマーク、アイスランドでの学びをここから一気に残していきたいと思います。 今日のテーマはデモクラシー(民主主義)について。 民主主義という表現では包摂できてない印象があるので、敢えてデモクラシーという表現で振り返っていきたいと思います。 デンマーク

          デンマーク滞在記録7【デモクラティックライフスタイル】

          デンマーク滞在記録6【各町にあるMuseumを巡る】

          どうも! 2週間の北欧ロングツアーに出ていたホストファミリーも帰ってきて、いつもの生活が戻ってきました。 ホストファミリー達は帰ってきて早々にまたライブに出演しています。 先週末は子ども向けにコンサートをやっていたので参加してきました。 とても良かったです! デンマークに暮らしていていいなと感じることの一つとして音楽やアートとの距離が近いことがあります。 週末になると色々なイベントが催されています。音楽やアートの体験イベントやコンサート等も多いです。 また各町には必ずと

          デンマーク滞在記録6【各町にあるMuseumを巡る】

          デンマーク滞在記録5【子どもたちは豊かな体験機会を通じて世界を理解する】

          どうも! 今日はしとしとと雨が降っているデンマーク。 デンマークの夏もそろそろ終わるのかな?という気温になってきました! 夏のシーズン初めて過ごしましたが想像を超える過ごし易さです。 逆に夏に日本に滞在するデンマーク人の皆さんは本当にきついと思いました。 先日は天気も良かったので子どもたちとVeijeの近くにあるGivskud zooに行ってきました!動物園とても良かったです! 広大な敷地の中に自分たちの車でサファリ形式で入場し、車の中から動物たちの生態を観察できます。

          デンマーク滞在記録5【子どもたちは豊かな体験機会を通じて世界を理解する】

          ベネチア滞在記録【水の都ヴェネチアの滞在を振り返る】

          もうヴェネチアに行ったのは一ヶ月も前になってしまいましたが、そのときのことについて思ったことを書き記しておこうと思います。 僕らが行ったのは6月後半、シーズンとしては中々のベストシーズンでした。 高校生の頃から水の都ヴェネチアにすごく関心がありました。 入り組んだ水路や迷路のような町の作りが素敵で、不思議な世界に迷い込んだような世界観に憧れて、当時高校生だった僕はいつか行ってみたいなと思う場所の一つだったわけです。 実際にそのときの思い描いていた町に立つ頃ができ、感慨深

          ベネチア滞在記録【水の都ヴェネチアの滞在を振り返る】

          ポーランド滞在記録2【希望ある物語を紡ぐ】

          どうも! ポーランド滞在記録の後半です。 前回の滞在記録についてはこちらをご覧ください。 今回の滞在では、僕ら家族はエコロジカルホイスコーレに泊まらせていただいたわけですが、食事は三食とも発起人のEwaの家でお世話になっていました。 三食一緒に過ごすことは短い時間でもポーランドの生活、そしてEwaの人生そのものを知る上ではとても大切な時間となり、ありがたいことでした。 Ewaの家は、エコロジカルホイスコーレの敷地内にあり歩いてすぐのところでした。近くにスタッフも住んで

          ポーランド滞在記録2【希望ある物語を紡ぐ】

          ポーランド滞在記録1【エコロジカルホイスコーレを訪れて】

          どうも! 僕ら家族はポーランドにあるフォルケホイスコーレをモデルとした学校エコロジカルホイスコーレに向かうために陸路で国境を越えました。 その際のドタバタ記録は以下にまとめました。 無事にエコロジカルホイスコーレに到着。 2泊3日でお世話になります。 2023年(昨年)に陸前高田を訪れてくれた二人と再会することができました。 そして、実際に現場を見ながら活動の話を聞けたことはとても貴重な時間でした。 彼女達の取り組みは非常に本質的でとても学ぶことが多かったです。 彼女

          ポーランド滞在記録1【エコロジカルホイスコーレを訪れて】