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駅伝の歴史ここに始まる

今年1月中旬に東京上野で偶然見かけた興味深い石碑、
そこには日本最初の駅伝が上野不忍池で始まったと書いてある。

その石碑によると、

わが国最初の駅伝は、東京奠都てんと50周年記念大博覧会で「東海道駅伝徒歩競争」大正6年(1917年)4月27日から3日間開催、そのスタートは京都三条大橋ゴールは東京上野不忍池という。

更にネットで調べてみると、博覧会の名称は「東京奠都てんと50年奉祝博覧会」は京都から東京に都を移して50周年を記念した大イベント。

石碑にも記してある東海道五十三次をコースとして京都から東京までを襷でつなぐ。東軍と西軍で競争、その距離なんと508㎞、それを3日間かけて23人でつないだという。
結果は東軍が41時間44分で優勝、西軍は43時間8分。

しかーしその後、この大会の節目である100年後2017年1月15日の「皇后杯 全国都道府県対抗女子駅伝」では、駅伝発祥の地である京都が3年ぶりに優勝を果たし歓喜した。

なんだか日本人らしい発想ですね。
それもそのはず、駅伝というのは近年まで日本でしか行われていなかったとのこと。

わたしは駅伝を見るのが好きで、年末年始も見に行きました。だけど、まさか年末12月24日「全国高校駅伝」1月14日「皇后杯 第42回全国都道府県対抗女子駅伝」を見て直ぐにこの石碑を見つけるなんて偶然。

出歩いていると、いろいろ発見があるものですね。

因みに箱根駅伝は、「東海道駅伝徒歩競争」が大成功をおさめたことからその3年後の大正9年(1920年)に始まったそうです。

「全国高校駅伝」マクドナルドの2階でコーヒーを飲みながら応援
「皇后杯 第42回全国都道府県対抗女子駅伝」 選手は宙を浮いて走っているよう

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