なぜ私はブログを始めたのか?
ブログを始めたのは三年前、父の想いを聞いたからでした。
2009年に就農した私は、父から言われた事だけをやる「お手伝い」のような気持ちで農業に関わっていました。
周りの若手農家は色々と頑張っている、しかし「自分は何をしていい分からない」そんな虚無感を抱えながら、、、
「俺はやれば出来る」そう思いながらも、ただひたすらに働いて、友達と遊んで、クラブに行って、ナンパして、、、
それから私は23歳でダンスに出会い、ダンスにのめり込んで行き、ダンスのことばかりを考える日々が続きました。
ダンスをやっていると「生きている」実感がしたし、自分のクリエイティブなマインドを満たしてくれました。
しかし、ダンスにのめり込む程に、農業に対する関心は薄れ、父とのコミュニケーションも無くなっていきます、、
ダンスが出来る自分を「特別な人間」だと勘違いして優越感に浸っていたのでしょう、、
何年もそんな期間がり、ある冬の農閑期に、当時母が読んでいた「精霊の守り人」というファンタジー児童小説をなんとなく読みます。
面白すぎて夢中で読んでいく中で活字の魅力に気付き、同時に「本」の面白さにも気付き、本を読むことに対して苦手意識が無くなっていったのを覚えています。
「文章を書いてみたい」そんな気持ちが無意識の中に芽生えたのだと思います。
そしてある日、突然酔った父が私の家で栽培している「越後姫」(新潟の特産イチゴ)に対する半端ないこだわりを私に話してくれました。
それは「美味しい」と言ってくれるお客さんがいるから昔ながらのやり方を変えない、という風な「ガンコじじい」のこだわりでした、
詳しくはHPで
私は初めて聞くその想いに衝撃を受け、ある事を思ったのです、、
「じゃあなんでほとんどJAに出してんの?」
単純な疑問です、もったいねえぇ、、
そこで「もっとこのイチゴの魅力を広めたい」そう強く思ったのです。
そして、その熱い想いのままに色々なセミナーに行き、ホームパージを作り、ブログを初めて、SNSマーケティングもどきを初めました。
当時書いた最初の記事です、、
改行しすぎてて草、、
この記事から三年、今年は当時の熱い想いが蘇っています。
いや、当時よりやばいモチベーションがあります正直、、
ブログ、Podcast、SNS、ホームページ、紙媒体、イラスト、対面販売などを駆使して、私の、家族の、商品の魅力や、父の想い、私のグルーヴ、などが皆さんにしっかり届くような「仕組み作り」に力を注いで行きたいと思っています。
「農業にエンターテインメントを。」
体現して行きたいですね。
ぽやしみ。
#農業 #経営 #SNS #SNSマーケティング #コラム #父 #家族 #想い
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?