見出し画像

ベルリンのおったまげる病院事情。

以前、

ベルリンで緊急入院・手術してみた。- 病気発症編 (1)

ベルリンで緊急入院・手術してみた。- ドイツ一般病院ハック編 (2)

ベルリンで緊急入院・手術してみた。- 総合病院までのジャーニー編 (3)

とベルリンの病院事情を書いたのですが

(続きが止まっていててすみません。)

最新のベルリン病院体験があったので、番外編書きます。



何気に風邪がここ1か月ほど治らず、

咳をしすぎて肋骨が痛いので、

しぶしぶめんどくさいけれど、ドイツの病院に行くことに。

いつも行っていた、ホームドクターに。

予約なしで。

そしたら、まさかの、

「先生が今年から変わりました。あなたを見ていた先生はもうここにいないので、移った病院に電話して、ここに行ってください。こちらでは、診察できません。」

と、追い返されました。

受け入れ拒否。


きたーーーーーー!!!!!!ドイツの、ハイパー塩対応。


風邪で弱ってる体に、めっちゃ塩を塗りたくるドイツ。

痛いよ、心が、痛いよ。。


今まで診てくれていた先生は、うちから遠い病院に移ってしまい、

そっちに行くのもだるい。


先生は変わっていいから、とにかく診てください、と伝えるも

病院側はNG。

HIVとか肝炎とか、感染症専門の病院になるとのことで、

診れませんと。


めんどくさすぎるよ、ドイツの病院。


そして、一見さんお断りのドイツで、病院をまた探すのが。。

ウゲーーーーーーーーっ。


途方に暮れて、いつも親切にしてくださる、お隣さんに助けを求めることに。

お隣さんに、うちから近くの病院を紹介してもらい、

ダメもとで、病院に直撃。


咳をしすぎて

肋骨がめっちゃ痛いです!!


と猛アピール。

でないと、また新規は扱っていない、と追い返されるので。


ちなみに、ドイツの病院にかかるテクは、こちらに書いてます。

ベルリンで緊急入院・手術してみた。- ドイツ一般病院ハック編 (2)


うーん、仕方ないわね、的な感じで、

1時間以上待つかもしれないけどいい?

と聞かれる。

いいです、と答え、待つ。


結果、新しい先生は女の先生で、

とても親切で、なおかつ、簡単な英語で人体図を見せながら

ゆっくり説明してくれたので、超助かりました。


虫垂は免疫機能を司っているところなので、

盲腸で虫垂を切った人は、免疫機能が低下して、

抵抗力がつくまで、2・3年風邪にかかりやすいとのこと。

こういうの、よくありますから、と言われました。


ヒーーー!


で、レントゲンと血液検査します、と。

しかし、

受付に血液検査をお願いするも、病院が閉まる直前だったのか、

We have no time.

と回答され、

まさかの、来週の木曜日に血液検査になりました。


血、今すぐとれるやろ!!!

何がno timeやねん!!!


って内心思いつつ、ドイツの郷に従いました。


レントゲンも、これまためんどくさいことに、

違う病院に行って撮ってきてくれ、と言われ、

来週撮影しに行くことに。


日本の感覚だと、ドイツの病院、意味不明すぎる。


その時期には、それなりに治るのでは。。


この自然素材しか入ってないハーブのクリームを処方され、

沸かしたお湯に塩とこのクリームを入れ、15分間その上で深呼吸しなさい、

と言われました。

鼻と呼吸の通りが良くなるとのこと。

自然の力で治癒を心がける、ドイツっぽい処方。


----------------------------------------------------------------------------
リアルなベルリンライフはこちらにつぶやいてます。
ごはん情報多めです。
https://twitter.com/shokolog711


過去メディアに取り上げられた人気記事はこちら。https://note.mu/shokolog711/m/mf7186022984d





みなさまにSpiciiを発信し、届けるためにいろんなとこへ行ったり、ベルリンでサバイブする資金にいたします。