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バイリンガルの悩み

みなさん! こんばんワイン🍷 。。。。
しょうごです^^!!

実は、世界の中では、モノリンガル国家(日本や韓国など、単一の言語だけ話す)の方が、少ないそうです。

もしかするとヨーロッパなどに多い多言語国家では、これから書くようなことは当てはまらないのかも知れません。引き続き調査します♪

さて今日は大きく分けて、自分の感想と、人を見てその気持ちを想像した部分に分かれます。そして最後に、これから僕がやりたいことを書いております。ぜひご覧くださいませ☆彡

あなたはモノリンガル?バイリンガル?

ちなみに僕は何リンガルなんでしょうか??

モノリンガル(日本語)である気もするし、マルチリンガル(日本語/中国語/英語/韓国語)である気もします。

ただ、中国語が発達した結果、自分はいったい何者か深く考えるようになり、ちょっと数年間、モヤモヤが続いた気がします(笑)。ちなみに今は日本人ベースの国際人として自分が確立されたので、そのようなことはありません。ついでに中国語も悩んでた時より上手くなっています。

それはどこかの段階で、日本人以外すべてを受け入れる国際人としての自分(日本人)を完全に受け入れたからかも知れません。

バイリンガルとは?

ここで、バイリンガルを定義したいと思います。僕の考えです。リアルなバイリンガルとは、2つの言語をどちらもネイティブレベルで話す人だと僕は考えています。

18歳以降に中国語を学んだ僕でさえ葛藤があったくらいだから、本当のバイリンガルの人達の葛藤はすさまじいものがあると思います。それというのも両親の母語が違う場合でないと、ほぼリアルバイリンガルは生まれないからです。だからこの人達の場合は言語だけでなく、(外見の近い者同士のミックスは除いて)外見的にも(自分は何人なのかという)アイデンティティ的にも、頭の混乱は我々ミックスでないものの想像をはるかに超えるものでしょう。

とはいえ実際は葛藤のない人というのも、いるかもしれないです。だけど言語というのは、その言語や使われた国家の歴史とか背負っているのでパワーが凄まじく、話者にものすごい影響を及ぼします。ピュアな日本人らしく中国人のような中国語を話すなんてことは、不可能だというのが僕の持論です。

だから、2つとはいえ強力な力を内包した2言語を同時に操り続けるということは、自分が何者か、分からなくなる時があるはずなのです。実際僕はそういう話を、リアルバイリンガルの人に聞いた記憶があります。

真の語学マスター、本当のネイティブレベルを目指す人ならこのような葛藤は避けては通れない気がします。常に自分を客観視し、第二言語の性格に染まらないということが成せるなら違いますが。

実際のところ、外国語として勉強してネイティブレベルというのはありえないです。その壁を超えられるのは、もうその言葉の国に長期間住み続け、学校教育も受けた人だけ。そう、空気や情報、語彙全てをネイティブと同等にするには、それくらいのことが必要です。実質無理です。

あ、脱線してしまいました。タイトルはバイリンガルの悩みですね(笑)

リアルバイリンガルであれ、僕のような後天的セミバイリンガルであれ、葛藤にさいなまれた人だからこそ分かることがあると思います。

バイリンガルが果たすべき役割とは?

とくに、このような人が少数派になりがちな日本という国では、なおさら我々セミ・リアルバイリンガルが果たすべき役割がある気がしています。

それは2つの文化や言語を理解している人間として、双方の架け橋になるということです。そしてその共存により、地域社会や国家を更に良くしていくということです。

僕がやっているマルチリンガル活動の趣旨の一環として、マイノリティの人達に心理的に寄り添っていくというアクションも大いに可能です。

共感できる方、ぜひ一緒に行動しましょう(^^♪

おわり

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