アクシデントをオモロがる
日曜は朝からトラブル。
平日は自宅でパソコンの前で勉強してた息子に
「散歩いくか?」
「うん!」
二上山のみえる公園に車で向かった。
駐車場の手前のカーブを曲がったとき
「うん?何かおかしい?」
車を停めて、タイヤをみる
「あゝ、パンクや」
「お父さん、だいじょうぶ?」
「スペアタイヤに交換や」
トランクからジャッキを出して
「こうか?ヨイショヨイショ」
車体を持ち上げる。
なんとかタイヤを交換した。
「こんな小さいタイヤで?」
「スペアタイヤはこんなもんや。修理に持って行くわ」
「僕も」
スペアタイヤは不安定で危ない。
「朝からえらいこっちゃなぁ」
「なんかドキドキするね」
「うん、アドベンチャーや」
バイパスに乗れないので、ゆっくり一般道を走る。
当たり前のように、バイパスを通って時短していたが、今日は景色が違う。
車屋で代車を借りて自宅へ向かう
「なんかオモロイな」
「楽しい」
トラブル、アクシデントは、人間をイライラさせたり、不安にさせたりするけれど、
反面、ドキドキ、ワクワクさせる。
子どもみたいに、コロナの中をオモロがって生きてみる。
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