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いつからインターネットは分断してスプリンターネットになった?

「いつのまに逆転してたんや」

日経デジタルの記事に驚いた。


割れるインターネット 米中逆転の情報勢力図

世界をひとつにするはずだったインターネットに、深い亀裂が走っている。国際関係の悪化が影響し、国境線が情報流通を滞らせ始めた。ネットの分断を意味する「スプリンターネット」という造語がささやかれる中、データを巡る世界の勢力図の変遷を追った。

新たな情報覇者、中国

世界を巡るデータを最も多く手にしているのは誰なのか。
日本経済新聞データエコノミー取材班は、国境を越えて流通するデータ(越境データ)量を主要国・地域別に分析した。すると中国が米国をも圧倒する「情報覇者」だったことがわかった。  日経デジタルより

Google(グーグル)Apple(アップルFacebook(フェイスブック)Amazon(アマゾン)このGAFAが情報を牛耳っているとばかり思っていた。

「そういえば、中国「独身の日」にアリババがセールで7兆円の売り上げたとニュースになってたなあ」

中国は9億人が使う世界最大のネット市場を国内に抱えるだけではなかった。海外、特に東南アジアとのやり取りで、米国の2倍の情報量を手中にした「データ超大国」になっていた。

日本は大丈夫か?

2001年時点では、主要11ヵ国で米国、英国、ドイツ、フランスに次いで日本は5位だったが、残念ながら、2019年では最下位に落ちている。

「これは、かなりヤバイなぁ」

確かに楽天、ヤフー、LINEも日本にはあるが、世界的かといえば、❓これはITだけではなく、どの業界も国内市場で商売できているから日本仕様で世界市場で苦戦している。例えば、韓国のエンタメは最初から世界市場を見据えてアーティストも映画も作り上げている。だからBTSはグラミー賞にノミネートされたし、ポンジュノ監督はアカデミー賞を受賞した。

しかし、日本にも光もある。

「鬼滅の刃」は世界中でヒットしている。

大リーグでは大谷選手、ダルビッシュ選手。NBAでも八村塁選手も頑張っている。ボクシングの怪物井上チャンピオンもいる。そして、子ども達もオンライン学習、プログラミングなど教育も変化してきた。

まだまだ日本の逆転のチャンスはある

世界市場で戦う日本人、企業に期待している。

私も自分に期待している。


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