【障害者雇用・助成金ニュース】「農福連携マニュアル」が完成しました
皆さんおはようございます、伊藤です。
本日は朝から丸一日外出の予定なので、いつもより早い時間からnoteを投稿させていただきます。
さて本日は福島県から農福連携に関するニュースをお届けします。
農家の共同組合である「 JA 」。
その中でも農畜産物の販売や生産資材の供給といった経済事業を担う組織が「 JA全農 」です。
そのJA全農福島が農福連携に関するマニュアルを完成させ、しかも無料で読めるようになっております！
JAグループも全国各地で農福連携の取り組みをしておりますが、こういったマニュアルがあればJA以外でも農福連携の輪が広がりそうな期待感がありますね。
ちなみにこのニュース内では「 農福連携 」についてこのように定義されております。
※「農福連携」とは「農業者」と「福祉事業者」等が一緒になって農作業を行う取り組みであり、農家の労働力不足の解消、福祉事業者利用者の工賃向上、働く人の生きがいづくりに役立つと期待されております。
とても分かりやすいですね。
農家の労働力不足と障害者の方の工賃の向上のWin-Winの関係作りをすることが農福連携の重要な目的であると言えると思います。
早速マニュアルの中身について少し拝読させていただきましたが、農福連携の解説だけでなく、福祉事業所の種類や障害の種別の説明など障害者福祉に関する説明も分かりやすく解説されております。
そして個人的には、「 農福連携マニュアルP7-14.pdf 」の内容がとても素晴らしいと感じました！
農業者の方向けに作業の切り出し方や細分化、工賃の元となる作業料金の計算の仕方など事細かに解説されており、ネット検索だけでは中々出てこないような内容が載っており、「 本当に無料でいいの!？ 」と思えてきます。
福島県内の農家の方や福祉事業者の方だけでなく、日本全国の方々が活用できる素晴らしいマニュアルかと思います。
「 これから農福連携にチャレンジしてみたい！ 」と思っている方は是非ご拝読されることをおススメいたします！
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