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【血液検査の報告】体内年齢を若返られる方向に進んでいるみたい

ありえないおじさん2.0で体内年齢を若返らせるための分析、戦略、戦術を定めた。それがちゃんと正しい方向に向かっているのかを半年周期の血液検査で検証することにしている。

今回はありえないおじさん2.0のゴール設定をしてから1ヶ月後に血液検査をしたみた。半年前にも血液検査をしたので、それと比較したり、僕の体内年齢に悪影響を与えている肝臓と腎臓、炎症について見ていく。

主語が僕になっている読んでいる方に学びを提供できるか分からないが、もし、参考になることがあれば嬉しい。コメント、Xなどでシェアいただけるとさらに嬉しい。


1. 改善したこと、膵臓、腎臓、肝臓、炎症

前回の血液検査が2023年12月だ。その後半年間で生活習慣をどんどん改善している。具体的には下のことをしてきた。

  • 食生活

    • 1月から砂糖の摂取を減らした

    • 3月から飲酒量を激減させた。20日間連続休肝日をした

    • 5月中旬からお酒を飲んでいない

    • 5月中旬から毎食オリーブオイルの摂取と肝臓、腎臓、酸化をサポートするサプリを飲んでいる

  • 運動

    • 3月から有酸素運動を週に3時間以上やることを目標にして始めた

  • 睡眠

    • 睡眠を優先順位No.1にして、十分な時間の確保と睡眠の質を改善するために実験を繰り返している

これらの努力あって嬉しいことに血液検査でいい結果を今回出すことができたので、そこから紹介する。

1-1. 膵臓、血糖値、コレステロール関係がすごくいい

ApoB, インスリンの値がすごく低くてよい!
LDLコレステロール、中性脂肪の値も知りたかったのだが、お医者さんがこれらの検査を追加することを忘れてしまったため、今回はこれらの数値が分からない。より敏感なApo Bを計測したので、それでよしとする。

1-1-1. APOB 抗体:脂質やコレステロール代謝で重要なアポリポタンパク質B

Apo Bはできるだけ低くしたいとPeter Attia医師が話していた。

  • 自分の値: 0.76 g/L

  • 正常範囲: 0.70 - 1.30 g/L

血中のコレステロールがとても少なく、動脈硬化性疾患のリスクを減らしているみたい

1-1-2. インスリン:血中のインスリン濃度から糖尿病のリスクを確認できる

インスリンの値がすごく低いから、膵臓に優しい生活をしているみたい

  • 自分の値: 3 mU/L

  • 正常範囲: 0 - 20 mU/L

インスリンの値が低いということは、急激な血糖値の上昇が少ないのと、運度によって血中のグルコースを消費しているため、膵臓が頻繁にインスリンを分泌しなくていいみたいだ。だから膵臓を酷使させ続けていくことで糖尿病のリスクが上がるが、そことは程遠いところにいるところにいることをお医者さんが話してくれた。

1-2. 体内年齢に悪影響している腎臓と肝臓が改善

肝臓と腎臓の値の働きを改善することが僕の体内年齢を若返らせることが一番インパクトある形でできると思っているので、この2つの臓器の値は僕にとって重要だ。

1-2-1. 腎臓の値がすごくよくなった

腎臓の検査指標としてはBUNとクレアチニン、eGFR、尿酸値がある。
全て正常値にいるのだが、腎機能をより精度高く示してくれるのがeGFR。
これは100点満点で90点以上なら腎臓全体が正常に機能している。60点未満だと正常値から外れていく。下の表が分かりやすいので貼り付けておきます。

引用元:ローズタウン糖尿病内科

自分のeGFRの値は2018年からの記録を見てみる。

  • 2018年8月: 58

  • 2023年12月: 86

  • 2024年6月: >90 (90点以上)

2018年はeGFRが58と腎臓の2/3しか正常に働いていなかったことが分かる。この頃は月の休肝日が10日間ほどで1か月の中で20日間はお酒を飲んでいた。

2023年12月は86点と大幅に向上している。この年の月の平均休肝日は16.6日と月の半分は休肝日をしているのと、昔と比べて食生活が良くなっている。

2024年6月は初めて90点以上を記録できて腎臓にとっていい生活習慣をしていることが分かって嬉しい。2024年5月中旬からはお酒を飲んでいないことだろう。

1-2-2. 肝臓の値がよくなった。AST、LDLの値が高かったのが正常値に戻った

1-2-2-1. 総ビリルビン、AST、LDH、Gamma GTの値が改善したり、良い状態を保っている

総ビリルビンの値は2023年12月は14、2024年6月は9と下がっているので、いい感じです。この値が上昇していると気を付ける必要がある

AST、ALTは両方とも正常値内にいるのと、2023年12月はASTが範囲外にいたのが、正常値内に戻ってきてくれた。

LDH(乳酸脱水素酵素)も2023年12月は正常値を超えていたが、今回は無事正常値に戻った。

肝臓の解毒作用を評価するGamma GT (正常範囲: 5 ~ 50)は良いままだ
お酒をたくさん飲むとGamma GTの値が上昇するが2週間ぐらいお酒を飲まないことで値が半分ぐらい下がるとも言われている。
この値も5月、6月と3日間しかお酒を飲んでいないので、いいままだ。

Gamma GT (正常範囲: 5 ~ 50)

  • 2018年8月: 20

  • 2019年5月: 18

  • 2023年12月: 15

  • 2024年6月: 15

このままお酒を飲まずに肝臓にとっていい生活習慣を続けていって、自分の肝臓年齢を若返らせていくよ。

1-3. 前回、値がよくなったナトリウムの値が低いところから正常に戻った

半年前の血液検査では血中のナトリウムが少なかったのが正常値に戻った。
お医者さんには運動時にスポーツドリンクを飲むことを勧められたから、スポーツドリンクは糖分が入っているので、アドバイスに従うことはなかった。
この半年で食生活はさらに改善したから、ついでにナトリウムもよくなったのだと思う

ナトリウム(正常範囲:135 - 145 mmol/L)

  • 2023年12月: 134 mmol/L

  • 2024年6月: 138 mmol/L

1-4. 新たに計測した他の値

自分の血液検査で下の8カテゴリーのことが十分に調べられるように、前回60近くの項目にさらに15項目の追加をお願いした。

  1. 心臓

  2. ホルモンバランス

  3. 睡眠

  4. 炎症

  5. 代謝

  6. 認知

  7. 持久力

  8. フィットネス

この中で新たに追加したものを紹介する。

1-4-1. 認知機能を見るためにビタミン Bと葉酸を検査

ビタミン Bは正常範囲内、葉酸は十分に取れているので問題なし

1-4-2. テストステロン周りの値も計測したら、全て正常値範囲内

テストステロンは関係の値は今回、初めて計測した。全て正常値内にいるから、とりあえずOKとします。今後、計測してどのように推移するのかを見ていく

1-4-3. 体内の炎症

これはとても気になるところだった。僕の体内年齢を上げている要因の1つだからだ。

1-4-3-1. CRPの追加と結果

体内での炎症、感染症があるとCRPの値が高くなる。ということで今回CRPの計測を足した。
成長範囲は0.0 - 5.0mg/Lの中、0.4未満というCRP値は非常に低い値を示してくれた。

1-4-3-2. 他に体内の炎症を教えてくれる白血球の値も全て正常値の中でも低いところにいる

炎症を見るための白血球の検査項目は下を見てる

  • White blood cell count (WBC) 

  • 血液中の白血球の数 Neutrophils 

  • 好中球(こうちゅうきゅう)

  • Basophils 好塩基球(こうえんききゅう)

  • Eosinophils 好酸球数

  • Lymphocytes リンパ球

  • Monocytes 単球(たんきゅう)

2. ぼちぼちなこと

いいことばかり書いたが、そうでないところもあるので紹介する。

2-1. ビタミン Dが多すぎる

ビタミンDは重要な栄養素の一つで太陽を浴びることでビタミンDが生成されるのと、サプリを飲んで摂取することができる。
ビタミンDが足りないと骨が軟化する。ビタミンDを取りすぎると腎機能障害や食欲不振、嘔吐、神経の興奮性の亢進などの症状が現れるみたいだ。
6月にビタミンDのサプリを飲んでいたので、飲むのを1年以上辞めていいとお医者さんに言われた(笑

ビタミンD

  • 正常範囲: 50 - 140 nmol/L

  • 自分の値:164 nmol/L

最後に

ここまで読んでくれて本当にありがとうございます。
自分の血液検査をここまで詳しく見て、理解と以前の値と比較したのは初めてです。
今年になってから、生活習慣をどんどん改善している。具体的には下のことをしてきた。

  • 食生活

    • 1月から砂糖の摂取を減らした

    • 3月から飲酒量を激減させた。20日間連続休肝日をした

    • 5月中旬からお酒を飲んでいない

    • 5月中旬から毎食オリーブオイルの摂取と肝臓、腎臓、酸化をサポートするサプリを飲んでいる

  • 運動

    • 3月から有酸素運動を週に3時間以上やることを目標にして始めた

  • 睡眠

    • 睡眠を優先順位No.1にして、十分な時間の確保と睡眠の質を改善するために実験を繰り返している

これらの努力が数値になって現れているのが嬉しい。
この先も良い生活習慣を保ち、さらに改善できることがあるなら改善して、2025年3月に体内年齢を計測してみる。ゴールの40代へと若返ることを目指していくよ。

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