隣のわかこさん

日々あったことを緩く書いていきます。

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最近の記事

アダルトな雑誌にまつわるエトセトラ

昔、コンビニに、 アダルトな雑誌が売っていた時代の話。 セブンイレブンで、 たまたまその本が目に入った。 不思議と、 私に「買いなさい。」と、 語りかけているような気分に。 それ系の雑誌なんて、 その当時ですら、 10年以上買っていない。多分。 でも、 本から感じる強い眼差し。 心が買えと言っている。 その場で30秒くらい立ち尽くした。 30秒。 言葉でいうと短いが、 立ち尽くすと意外と長い。 …。 結局、 その本を買わなかった。 いや、買えなかった。 家

    • 「父の日に思うこと」

      今日の父の日に、 妻、息子、娘が協力して、 大人のお子様ランチを作ってくれた。 さらに子供たちは手紙も用意してくれていた。 こういうのは何歳になっても嬉しい。 毎年、妻と娘が先陣をきって、 父の日を良い時間にしてくれる。 ** こういう時、改めて思うんだけど、 家族における父親の最大の役割って、 妻の気持ちのケアだと思うんだよね。 話を聞いたり、 不安不満に向き合って、 解決策を考えたり、 2人でデートしたり、 時々ちゃんと口説いたり。 これが子育てに何の意味があ

      • 「あなたの好みになれなくて。」

        最近、LINEに迷惑メールがよく届くようになった。 昨日も、中国語をGoogle翻訳で直訳したような迷惑LINEが来た。 文面を見ると、 自己アピールの熱量がなかなか高い。 文章に句点の「。」を使わない、まるで早口のような疾走感。 "私の愛情を探し当てて"に至っては、 きっと、思いが溢れているのだろう(棒読み) なぜこんな翻訳になったのか、むしろ原文を見たいレベル。 好みのタイプも、 “とても簡単で、男性は41歳以上で・・・” え・・・。私は30代後半。 とても

        • 「シベリア」で「ナポリタン」

          これはコロナ禍前の出来事。 ある時、社外で仕事があり、 同僚から昼食に誘われた。 銀座でナポリタンが有名な「シベリア」というお店に行きたいとのこと。 パスタが有名なのに、シベリア? 小さな疑問を感じたが、 気にせずお店に向かった。 店内は人気店らしく、 私たちが席について5分もしないうちに満席になった。 私たちは迷わず人気のナポリタンを注文。 注文後、周りのお客さんの注文が耳に入るが、 ナポリタンを頼んでいる人はいない。 ここ、ナポリタンが有名なんだよね?と、

        アダルトな雑誌にまつわるエトセトラ

          東京は深夜の2時

          東京は深夜の2時。 早めに寝たせいで、0時目が覚めた。 そこからお酒を飲みながら映画を見て、この時間。 こんな時間に、 お酒を飲みながら文章を書くと、 翌日、大体後悔をする。 だって、感情がそのまま出てしまうから。 でも、このテンションは嫌いではない。 *** 今日、 妻の誕生日プレゼントを買いに、 東京駅の大丸へ。 イヤリングが欲しいと言っていたので、 仕事を早く終えて買いに行った。 もう十数年一緒にいるので、 好みは分かっているけど、 自分がつけてほしい、

          東京は深夜の2時

          わかこ、携帯ゲームやめたってよ。

          私は約3年前の正月に、 携帯ゲームを全てやめた。 やっていたゲームは4タイトル。 どれもそれなりにやり込んでいたので、 やめると決めるまで、時間はかかった。 まず4年前の正月に、 新年の誓いとして、 ゲームをやめると決め、 3タイトルをアンインストールした。 そして、3年前の正月、 思い入れの強い、 残り1タイトルにもサヨナラをした。 ** 「どこを見て会話をしてるの? 子供たちが一生懸命話しかけてるのに!」 4年前の12月の出来事。 普段

          わかこ、携帯ゲームやめたってよ。

          聞かれる度に、思い出す

          あなたと私は、 遠距離恋愛をしていた。 昨日まで。 ちょっとしたボタンの掛け違いで、 私が悲しくなって、 あなたと別れるという選択をした。 電話を切った後、私は、 とても悲しい気持ちになった。 自分で振っておいて、 何て都合の良い感情なのだろう。 ** 今日、私は仕事だった。 いつもの道を帰社していると、 橋の上に、あなたによく似た人がいた。 それがあなただという確信に変わるまで、 そんなに時間はかからなかった。 振られた翌日に、 飛行機に乗って来て、 逆プロ

          聞かれる度に、思い出す

          ネットおじさんたちの思い出話

          先日の飲み会で、 PC・ネットの黎明期の話になり、 Windows98が出た時の衝撃とか、 2ちゃんねるの話で盛り上がった。 その中でも一番盛り上がったのは、 テキストサイト。 私がインターネットにのめり込んだ、 キッカケになったものだ。 ネット大好きおじさんたちが、 大好きだったであろう、 侍魂、絶対サポセンなどの、 伝説のテキストサイトの話で盛り上がった。 侍魂で取り上げられた「先行者」と言えば、 当時(限られた人の中で)知らない人はいない、 最新鋭のロボットだっ

          ネットおじさんたちの思い出話