アダルトな雑誌にまつわるエトセトラ

昔、コンビニに、
アダルトな雑誌が売っていた時代の話。

セブンイレブンで、
たまたまその本が目に入った。

不思議と、
私に「買いなさい。」と、
語りかけているような気分に。

それ系の雑誌なんて、
その当時ですら、
10年以上買っていない。多分。

でも、
本から感じる強い眼差し。
心が買えと言っている。

その場で30秒くらい立ち尽くした。

30秒。

言葉でいうと短いが、
立ち尽くすと意外と長い。

…。


結局、
その本を買わなかった。
いや、買えなかった。


家に帰り、
妻とお酒を飲みながら事の顛末を話すと、
「それ系の本を買ってたじゃない。」と一言。

え!?


そう言われてみれば、
その日の4年程前、単身赴任の時に、
同じようなことがあり一度買っていた。

10年前ではない。
決して、10年前ではなかった。

しかも妻が来る時に押し入れに隠していたのに、
それをすっかり忘れていて、
後日バレるというおまけ付き。


まさに中学生レベル。

もう、中学生日記。

いや、永遠の厨二病。

見つかった時の気持ちなんで、
1万字でも収めきれない。


そんな若かりし頃のハートレスストーリー。

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