ラクしてうまくいく生き方を読んで感じた事3つ

１．書籍について

ラクしてうまくいく生き方 ~自分を最優先にしながらちゃんと結果を出す100のコツ

2ちゃんねるやニコニコ動画、最近だとYoutubeで有名なひろゆき氏の
最新の書籍になります。発売してから約2週間くらいたったでしょうか。
私は最近ひろゆき氏をYoutubeで見てとても面白い方だと思っていたのと
日本って生きにくい社会だよな～ってことを漠然と感じており、何か参考に
なるような発想が無いかなと思い読んでみました。

分量自体も多くなく、買った当日に全部読めてしまうほどでした。
大体5時間位で読める量かと思います。
内容も非常にフランクで分かりやすく、勉強になると感じる文言が多くある
一方で、私自身が何気なくやっていることに当てはまりそうな部分も
散見され、良い気付きを得ることが出来たと思います。
また、ツラいな～って感じた時に定期的に見直していきたいと思います。

２．良いなと思った文章3つとその理由

買い物などの消費行動ではなく、生産活動に喜びや癒しを得られるようにする

私自身、ファッションやアニメがすごい好きで自分なりの拘りを持って
アイテムを集めがちな性分であります。そのため月額で使うお金も
それなりに行くような生活をしております。貯金も普通にしておりますが、
月給で入ってくるお金はその月で溶かして、ボーナスを一文も
使わないで貯金していくような生活を送っています（※良くないですね汗）

この消費は「今月もしっかり頑張って出世してもっと稼げるように
なるぞ！」というガソリンの役目も果たしており、その結果も現れている
事から決してマイナスではなくプラスの習慣であるとは思っていますが、
ひろゆき氏は書籍で【今月はこれだけ稼がなくてはならない、というように
プレッシャーの原因になりかねない】とも書いています。
これに納得感を得ました。気を付けないと・・・汗
消費のみで喜びを感じているようではいつか破滅してしまいます。

また、私には【消費】的な趣味では無く、【生産】的な趣味もあります。
それはIT技術の検証や構築を仮想環境上で試してみたり。
その調査の内容をまとめて、このnoteであったり社内wikiに投稿したり
というような内容であります。
※アウトプットって最初は怖いのですが、慣れてくると楽しくなって
　くるんですよね(笑)

この【生産】活動を行い始めた根本的な理由として、自分の成長の為
ということがありました。その期待は裏切らず、確かに成長に大きく貢献
してくれる習慣であると確信しています。
それに、成長だけではなく、同時に喜びや癒しを生み出すきっかけにも
なっている。。。実際自分も楽しいと感じている。。。
アウトプット習慣というのは精神的に良い活動だと改めて感じ、
良い気付きになったと思います。
そして自然的に出来ている自分がいたので自信を持って、
今後も継続していきたいと感じました。

人間も動物なので、「相手に腕力で勝てるかどうか」をつい意識してしまうのです。体を鍛えて強そうに見える方が相手に一目置かれてナメられることもなくなります。結果として物事を有利に進めやすくなる。余裕のある態度で臨めるので冷静な判断の元、堂々と接することが出来る。

これも読んでいて「成程な！」と大きく感心した一文でありました。
仕事をするときに（自分の悪い癖だと思うのですが）人によって若干
対応を変えるようなことを無意識的に行っている節があります。
例えばいつも一人でぶつぶつ言って、イライラしているような人に
声をかける時は出来るだけ下手に出るようにしてみたり、対等に
話しても問題ないな、と感じている人には軽く冗談を言ってみたりして
より柔和な関係を築くことが出来ないか。等ですね。
自分でも気が付いている習慣であり、なんとなく人によって対応を変える
事は気分が良くないな～と感じていました。仕方ないとは思うのですが。

このひろゆき氏の一文は、そんな私のもやもやに一筋の光を与えてくれたと
思います。確かにこの様に考えている節があると感じたからです。
下手に出て対応するのも今は良いかもしれませんが、今後本格的に
絡む必要が出てきたときにこの調子だと、ストレスを強く感じかねません。
ストレスを強く感じると、仕事にも支障をきたしてしまうでしょう。
そんな弱い自分のままではいたくないのです。
今のうちにちょっとずつ筋トレして鍛えておこうかなと感じました。

さて、どこで鍛えよう・・・？
個人的にはボクシングが興味あります(笑)

人類って飢えや天災みたいに生命の危機に対する不安や脅威に対して「考えること」で抵抗してきた生き物みたいです。なので、本当に何もすることが無い暇な時間が出来ると、無理やりにでも不安要素を探し出そうとするんですよね。結果として将来への不安や過去の後悔みたいに、解決策を出しようがないようなネガティブな考えまで、自ら生み出しちゃうんです。

私は基本的にはハイパーウルトラネガティブ人間です。
最近はそんな風にみられることも少なくなってきたような気は
しますが、失敗したことを平気で1週間とか1か月とか引きずり、
うじうじすることもありますし、心配性でビビりで小心者の
どうしようもない人間であるという自覚があります。

しかし、技術検証したり、それをまとめてアウトプットしたり、
あるいは資格試験の為に勉強していたりと色々と行動をしていると自然と
ポジティブになれている自分もいるなと感じることが、増えてきました。
それはひろゆき氏の言う通り、本当に何もすることが無い暇な時間を作って
いないことが理由として挙げられそうです。

私の場合は、学習という点に重きを置いて、何もすることが無い暇な時間を
無くしていましたが、ひろゆき氏はNetflixで映画等を見ているようです。
ひろゆき氏の考えでは、別に時間を有効に使う必要は特になく、ゲームや
ショッピング、ランチ/ディナーを食べに行く、スポーツを行う、という
ようなことで良いようですね。
逆に布団に入ってぼーっと何もしていないような状態が最も悪いようです。
ネガティブな自分を出さない為にも、今後意識していきたいところです。