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自律神経が感情に反応する!?

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

今回のテーマは【自律神経】です。

簡単に申し上げるとしたら、自律神経とは本人の意志とは関係なく自動的に働くものです。各臓器や血管、分泌腺などに広がり、生命を維持するのに必要なさまざまな生理機能を自動的に調節している神経です。

ただし、自律神経はの支配を受けています。脳からの命令によってバランス良く作用しているのです。

脳の構造については、こちらをご覧ください。

脳のうち、間脳と呼ばれる場所の「視床下部」が自律神経の司令塔です。今回の投稿は「自律神経は感情を動かす」ということについてお伝えしていきます。

○「悪いところはない」と言われるけど、何だか調子が悪い時

体調が悪い自覚症状があって、自分でもどうしてもいいか分からないから病院に行ったのに「異常ありません」と言われたご経験がある方はいらっしゃいませんか?
 
処方している薬はあるんだけど、飲まなくなったら症状がぶり返すし、様子を見てください、少し休養してくださいと言われても、日々体調が悪くてしんどいからなんとかしてほしいのに。

そんなお悩みを持っている方は「自律神経」に何か問題があるのかもしれません。自律神経ってさまざまのことに影響を与えているんです。

例えば、急激な驚きや恐れ、怒りなどといった感情は大脳辺縁系が司り、視床下部に直接届くことはありません。

しかし、視床下部は、すぐ上にある大脳辺縁系に生じた感情の刺激を受けて自律神経に指令を発してしまうことがあるのです。

心臓がドキドキする、血圧が上昇する、顔面蒼白になる、冷や汗をかくといった症状は自律神経、特に交感神経が優位となり興奮状態になっているということです。このように、自律神経は感情に反応するのです。

ちなみに、これは感情だけではなく、思考にも言えます。脳の話でいうのであれば、大脳新皮質も無関係ではありません。過去の怖い経験、嫌な経験を考える、思い出すだけで興奮状態になったり抑うつ状態になることだってあるでしょう。これは自律神経が反応しているのです。

今回の投稿では「自律神経って意識していないところでさまざまな影響を受けて反応しているんだ」ということを知っていてほしいことをお伝えいたしました。

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