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note毎日連続投稿100日から考える「アウトプット」の効果

今回の記事で連続投稿が100日になります。

この経験から毎日投稿から得られた「アウトプット」の効果についてまとめていきたいと思います。

ネタを考えてメモを取る習慣ができた

始めた当初は書くことが色々と思いついていましたが、流石に毎日続けているとネタが尽きてきます。

ただ、無くなったというよりは、実際には書きたいと思いついたことが一日の様々な場面であったはずなのに、いざ書こうとすると思い出せないということが多々ありました。

そこで、思ったことはすぐにスマホでGoogle Keepにメモをとるようにしました。この結果、思いついたことを忘れることが減ったように思います。

スマホを出せない場面などでは、紙にキーワードを書いて残すようにもしています。

これをするようになってから、普段の仕事の場面での教育問題や時事問題などを考え直す機会が増え、見落としていたことや短慮であったことに気づけるようになりました。

考えがすっきりとまとまるようになった

考えや気づきを言語化することでより考えがはっきりと形作れるようになりました。

これまでは、ぼんやりと考えていたり、不満や疑問に感じていたことが文章として目の前に現れ、さらに読み返すことで自分の考えを反芻することが増えました。

その結果、ぼんやりとしていた自分自身の社会制度や政治、教育に対するスタンスなどが明確化し、自分の知らなかった自分を再発見するきっかけにもなりました。

自分の譲れない部分や、優先順位の低い部分とがはっきりと差別化されるようになり、曖昧な部分がかなり減ったように感じます。

ホームルームでの話に幅が生まれた

担任をしているとホームルームで生徒に話をする機会は多いです。

朝礼、終礼でも、またLHRでの場でもそうなのですが、毎日のことで回数も多いとなると、どうしても同じ傾向の話になりがちです。

ところが、noteを書くことで今まで話しをしなかったような話題にも触れることが増え、話に幅が生まれました。
(生徒がその話を聞きたいかどうかは別の話ですが…)

noteに書いた文章は誰かから読まれることを前提にした文章であるため、ホームルームでもそこを意識して話ができるようになったのは良い変化だと感じています。

インプットに飢えて学びが加速した

書くことを常に考えることで、インプットを求めるようになりました。

アウトプットとして何かを書く場合、最低でも書く対象の情報をインプットすることが必要です。

そのため、インプットで意識的に知識や情報を収集する機会が増えました。

書籍を購入して読むのもありますが、本やネット記事など学びの多いものに目を通す回数が明らかに増えました。

また読んでいる途中も意識的に自分の考えとの相違点などを意識し、記事化した場合はどう展開するかを考えることで読みが深まるようになりました。

大人だけでなく、高校生にも勧めたい

誰かに見られる場で、自身の考えを書いて、場合によっては批判を受けることもあるため、頭の回転の訓練としては非常に有益です。

大人の学び直しや生涯学習の一環としての勉強という側面だけでなく、新しい学びのスタイルの習得につながるのではないでしょうか。


一先ずは100回ですが、これからも可能な限り毎日投稿をしていきたいと思います。

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