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雄大な自然のトロトロ国立公園へ!前編-4月の振り返り編#3-
前回は、コチャバンバ旅行を前編後編に分けてお伝えしました。
今回は、4月2回目のコチャバンバ訪問→ポトシ県とコチャバンバ県の間にあるトロトロ国立公園旅行前編です。
それではどうぞ!
―4月の振り返り編― 目次
1.ボリビア第3の都市コチャバンバへ!前編
2.ボリビア第3の都市コチャバンバへ!後編
3.雄大な自然のトロトロ国立公園へ!前編 ←今回はココ
4.雄大な自然のトロトロ国立公園へ!後編
5.4月のJICA協力隊活動
Re:コチャバンバへ
週末の金曜日。仕事を終え、急いで自宅に戻って旅・身支度。
今回も飛行機で向かうので、タクシーの兄ちゃんにお願いして空港へ。
余裕持って来たので2階のカフェテリアで時間調整して、いざ搭乗。
なんだかんだ折り返し運転する飛行機が遅延して、1時間遅れでコチャバンバへフライト。
45分ほどの空旅なのであっという間ですが、コチャバンバに着いたのは21:30頃でした。
コチャバンバに到着してからは、市内へ移動。
前回も3日間お世話になったH先輩のお宅に泊めていただきます。
夕飯を一緒にとる約束をしていたので、H先輩にシルパンチョをテイクアウトしてもらっていました。
テイクアウトでもひたすらでかい…。
「翌朝は気になってたドーナツをテイクアウトしてきたから、食べましょう!」と言っていただきましたが、翌朝早いので果たして食べきれるのかどうか…笑
(結局食べました。。)
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トロトロ国立公園とは
トロトロ国立公園とは…
トロトロ国立公園は 1989 年に設立されました。コチャバンバの南 140 km、ポトシ県北部に位置しています。面積は 165 km 2 で、標高 2,000 ~ 3,500 メートルの半乾燥地帯にあり、深さ 300 メートルの渓谷があります。これには、洞窟やドリーネなどのカルスト地形の典型的な特徴、化石を含む古生代および白亜紀の方解石堆積物、風や水によって浸食された景観が含まれます。
公園内では恐竜の骨片と 2,500 個以上の恐竜の足跡が発見されています。これらは、1 億 2,000 万年前の 白亜紀の二足歩行と四足歩行の恐竜、獣脚類、竜脚類に属します。
そもそも、このトロトロも旅人に聞くまで知らない街だった。トロトロとはケチュア語で恐竜の足跡という意味。どうやらここでは恐竜の足跡が観れるらしい。何億年も前の恐竜の足跡が残ってるって?それが本当ならむちゃくちゃロマンがある。好奇心が爆走し、もはや予定を変えてでも行くしかない。
まあ、なんとなくイメージ付きますでしょうか?
日本人にとってのボリビアの旅行先としては、かなりマイナーだと思います。
ただ、ここは旅行者がひっきりなしに訪れる場所で、海外の人たちにとっては有名観光地のようです。
這いずり回って進む洞窟や渓谷ハイキング、滝までのハイキング、恐竜の足跡など雄大な自然と古代に想いを馳せ、楽しむことが出来る場所です。
動画で知りたい方は、元協力隊員の先輩があげているこちら↓をどうぞ
トロトロ国立公園へ!
土曜朝7:30、自宅前で待機。ラパスから隊員のSさんも合流して、タクシーで集合場所まで向かいます。
今回は、隊員3名と、H先輩の剣道の生徒であるVさんの4人で参加します。
今回のトロトロ旅行はVさんがすべて調整してくれました。
コチャバンバ市内の集合場所へ到着すると、すでにマイクロバスには私たち以外ほぼ全員集合していました。
約10名ほどの仲間たちと出発!
途中休憩やちょっとした観光をはさみながら、約3時間かけてトロトロ国立公園に到着しました。
朝早かったのでみんな爆睡でした。
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観光1日目:トロトロの街とホテル
トロトロの街に到着すると、中心部にあるインフォメーションセンターで個人情報の登録が必要になります。
なぜなら、ここの観光にはすべて専属のガイドが同行する必要があり、自然・資源保護のため個人・滞在情報の登録と申告が求められるのです。
個人情報の登録手続きを待っていると、見覚えのある人が。
コチャバンバ隊員のEさんが、職場の同僚とトロトロ観光に来ていました!
何という偶然…。
今晩、時間が合えば会おうと約束し、私たちはホテルへ向かいます。
ホテルは、トロトロの街から来るまで5-10分ほどの閑静な場所にありました。
全て平屋建てで人工芝の庭付き。とても立派なホテルでした。
(Wi-Fiはありませんでしたが…。)
チェックインとお昼を済ませたら、早速午後のアクティビティへ向かいます!
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観光1日目:洞窟探検
お昼を急かされながら済ませ、出発です。
一旦インフォメーションセンターでガイド2名を乗せて、いざ洞窟へ!
車で15-20分ほどで到着。
洞窟までは20-30分ほどのハイキング。この途中にも、すでに恐竜の足跡がありました!
テンション上がります。
洞窟の入り口に到着すると、グループごとに鍵付きロッカーへ荷物を預けて、ヘルメットを受け取って装着。
洞窟内に入ると1時間?2時間?トイレに行けないと注意をされるので、ここorその手前のトイレ兼売店で行っておくが吉。
洞窟には5-6人1グループで入ります。
入ると、ひんやり涼しい。外のカラッとした暑さが嘘のように湿気と寒さを感じます。
最初は立ったまま進めますが、ところどころほふく前進のような体勢で無いと厳しい場所も多数。
汚れる格好じゃないと後悔します泣
さすが洞窟内は光が届かないので、ヘルメットについているヘッドライトで照らしながら進みます。
洞窟内は歩くだけではなく、鍾乳洞になっているので、自然の造形物が各所で観光スポットになっています。ちなみに、現行の10ボリビアーノス紙幣にもデザインが描かれています。
真っ暗な空間で「ヘッドライトを消してー!」と言われて、しばらく水の音などだけで一寸先も闇で過ごす時間もあり、さすがガイドさん上手いなあと思いました。瞑想のような、恐怖も同時に感じるような、不思議な時間でした。
洞窟から出ると、約2時間が経過して夕暮れになっていました。
日本でもヘルメットをかぶって入洞できる場所はありますが、ボリビアの自然を感じられたいい経験でした。
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観光1日目:夕食と夜の過ごし方
洞窟探検後は宿に戻って、すぐ夕食!
Plato Paceña(ラパスの伝統的なワンプレート)だったと思います。
夕食をワイワイ食べて、夜は街へ出かけることに!
H先輩の剣道の生徒Vさんが何度もトロトロに来ていて知り合いが多いので、街で滞在している人のたき火に混ぜてもらいました。
最初は少人数で静かに火を囲み、段々と人が増えてきます。各々ビールを飲んだり夕食をとったり。
終盤には自己紹介コーナーがあったり、伝統的な酒器でチチャを一気飲みしたりと、盛り上がりました!
そのあと、街の皆さんよりは早めに宿へ戻ることに。
行きは宿から街に行く人の車に乗せてもらいましたが、帰りは交通手段が皆無…。ということで、星空を見ながら、時々野犬に怯えながらの夜散歩になりました。
心地よい疲れを感じながら、翌日に備えます。
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2日目と3日目は後半に譲ります!写真多めで楽しい内容の予定。。
次は…↓
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