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ファスティングを勧める決定的理由をお伝えいたします

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

世間は10連休の方もいらっしゃったGWですが、今日でそれもおしまい。いかがお過ごしでしたでしょうか?

僕は明日から1週間ファスティングを行います。酵素ドリンクが届くとワクワク感とドキドキ感の両方が一気にやってきます。今回のファスティングを行って、どんな気づきを得られるか今から楽しみです。

さて、先日このような記事を書かせて頂きました。

食べ痩せを否定しているのではなく、これが世の中のダイエットの王道というか、第一義的に捉えられるようになるのは食い止めたいわけです。

このように考えている理由は本文内に書かせて頂いているので、ご興味ある方は是非ご覧ください。


そして、本文内でも僕は「ファスティング」を推奨しております。

ファスティングとは、「断食」のことで故意的に食べない期間を一定期間作って身体のデトックス等をはかるものです。

ファスティングについて肯定する人もいれば、否定する人もいます。それは何においてもそうだし、ここで僕はその是非を書きたいわけではありません。

今回の記事は「ファスティングを肯定も否定もしていない人」にお届けしたいのです。

・ファスティング?なにそれ?美味しいの?
・なんか聞いたことがある、知り合いがやってた
・最近ネットや本でよく見る
・ダイエット効果もあるの?
・この前酵素ドリンク勧められた!何かビジネスの勧誘かな?
・友達がやってて短期間ですごい痩せてた!
・やってみたいけど、どうやってやればいいのか分からない
・興味あるけど、自分に出来る自信がない
・チャレンジしてみたいけど、1歩踏み出すのが怖い
・リバウンドしそうだし、我慢できなくなって途中でやめそう

などなど、ファスティングという言葉は知っているけど、なんだか良くわからないという人もいれば、聞いたことがあって興味はあるけど、どんな効果があって、何をしたら良いのか分からないという人もいれば、色んな方がいらっしゃると思います。


僕はファスティングを今年から2ヶ月に1回ペースで行うことにしました。要するに、1年に6回もファスティングを行う予定なのです。

1回のファスティング期間は1週間です。長いと思うか、短いと思うかは個人差があるとして、今回の投稿では「なぜ、僕が定期的にファスティングを行うのか?」その理由をお伝えいたします。

この話の内容が、僕がファスティングを勧める決定的理由になります。結論をまずお伝えして、理由を解説していきますのでご興味がある方は最後までご覧ください。

○僕がファスティングを勧める決定的理由

結論を申し上げます。

「ファスティングをすることによってしか成し得ないことがあるから」

です。

それは何かというと、分かりやすくお伝えすると

【あなたのお腹を空腹にさせること】

なのです。

この【空腹】ってのが重要なキーワードになります。

「1日3食しっかり食べる」かつ「痩せる」という【食べ痩せ】だと、これを実現することが難しいまたは効率があまりよろしくないと僕は考えています。

空腹を実現するには「ファスティング(断食)」を行うことがベストの選択だと考えます。ファスティングを行う有効性があり、かつ唯一性がある手段だと僕は考えているのです。

結論は以上ですが、ここから理由付けをしていきます。

○身体の原理原則

この話は、ここでも非常に重要になりますので再度書かせて頂きます。

人間の⾝体は「生命を維持する」という目的で【消化・吸収・運搬・代謝・排泄】という過程を絶えず繰り返しています。これを⾝体の原理原則と僕は勝手に呼んでいます。(絶対に変わることのない不変の原理)

これは具体例を出して話をしたほうがイメージしやすいかなと思います。

例えばこのりんご。

食べたら身体の中でもずっとこの形でいるわけではないのは、これは誰しもがご理解して頂けると思います。

なぜか?

それは身体の中に含まれる数々の酵素によって消化されるからです。消化されたりんごに含まれている栄養素などは腸で吸収されます。逆に言えば、吸収されないと意味がないんです。なので、腸内環境がきちんと整っているかはとても大事なことです。

吸収された栄養素は血中に入り血液が運搬していきます。なので、血流が良くないとしっかりと運搬されていきません。

血液に乗って運ばれた栄養素は身体の各組織にて化学反応を起こします。これを代謝といいます。身体がしっかりと代謝を行っているから我々は日々生きていくことができるのです。

吸収されなかったものや、身体にとって不要となったものは体外へ排出されます。これを排泄といいます。わかりやすいのは尿や便です。きちんと排泄されれば良いのですが、例えば便秘になったりすると、本来身体にとっては不要なものは体内に留めておくことになるので、腸内環境が悪くなっていってしまいます。

1つ1つの過程においても、何かしらエラーがあれば不調をきたすようになっています。これらは一連のメカニズムで動き、どの過程に滞りが起こってもうまく機能しないようになっているのです。これはダイエットにとどまることなく、身体の健康に関して考える際にベースとなるものなので、覚えておいて損はありません。

○やっぱり腸が超大事!!

…..シャレっぽいことを言ってしまいましたが

身体を食べたものを吸収するのは【腸】です。

なので、腸の状態を良くすることは身体が健康であることに直結します。

そして、吸収した栄養素を身体の各組織に運搬するのは【血液】です。

なので、血流が悪いと栄養素だけはなく、熱や酸素、ホルモンも運べなくなります。血流を改善することも身体が健康になるためには超重要です。

ゆえに、血流改善を行うためには、腸内環境を良くすることもセットで行う必要があるということです。

先日、このような記事をアップしました。

血流改善においては順番があって

・血をつくる
・血を増やす
・血を流す

この順番で行うのですが、最初のステップである「血をつくる」段階においては、血の成分を増やすために腸内環境を良くすることは必須です。これはまた別の記事でお伝えいたします。

○空腹と「空腹感」は別物です

「お腹すいたー!!」

このセリフ、僕も良く使うのですが、みなさまはいつ、どんな時にお腹がすいたと思いますか?

もしかしたら、1日3食きっちりと食べることが習慣になっている人だったら、朝が来たら、昼になったら、夜になったらと、時間によってお腹が空くものだと思い込んでいるのかもしれません。


「本当にお腹がすいているのかな?」

一度、自分に問いかけてみて頂きたいです。

「空腹」とは実際にお腹が空っぽの状態のことをいいます。

それに対して「空腹感」とは、お腹には食べ物が残った状態であるにもかかわらず、お腹が空っぽの感じがしているだけのことです。


さて、あなたの「お腹がすいた!」は「空腹だから」なのでしょうか?それともただの「空腹感」なのでしょうか?


似ている言葉ですが、意味合いは全く違うのです。

○空腹状態のお腹で起きていること

「しっかり良く噛んでたくさん食べなさい」

こんな感じでよく言われてきませんでしたか?

良く噛んで食べることは重要なことですが、満腹になるまで食べる必要はあるのでしょうか?普段はあまり考えないことだと思いますので、ここで改めて考えてみるのはいかがでしょうか。

食べ物が身体の中に入って胃に到達すると、胃はグッと収縮することによって食べ物を細かくし消化・吸収していきます。食事をした後、およそ90分経つと胃が空っぽになって、食べ物を消化している時よりも強く収縮します。
これが非常に強力で、その刺激は胃だけではなく小腸まで連続的に伝わっていきます。

そして、この収縮は空腹が続くと90分おきに15~30回ほど行われるといわれています。なんでこんなことが起きるかというと、胃腸を掃除をするためなのです。

強い収縮を起こすことで、胃や腸の中にある食べ物の残りカスや古い粘膜を剥ぎ取り、胃腸を綺麗にしていきます。

ダイエットしていると、食べる量が減ってお腹が鳴ることがよくあります。静かなところで「ぐー」って音が鳴ると結構恥ずかしかったりします。

これって「お腹がすいたよーなんか食べさせてよ〜」って言ってるわけではないのです。

「現在絶賛掃除中です」というサインだったのです。

○「休ませてくれよ〜」と嘆いています

空腹の時間がないと、胃は掃除をすることができません。

「小学校の時の冬のプール」をイメージしてみてください。

緑色になってヘドロが浮いていて、とてもじゃないけどこんなところで泳ぎたくはない!って思ったことがあるはずです。

まさに身体の胃腸も掃除をしないとこんな状態になります。

食べ物のカスは残り、腸壁は汚れてどんどん胃腸の低下して、消化力が弱くなり、もたれたりして十分な栄養素が吸収できなくなります。


では、現代人はどのような生活を送っているのでしょうか?

多くの人は「食べ過ぎ」でしょう。

朝起きて、食べる
お昼になって食べる
3時くらいになって、おやつ食べる
夕方になって差し入れをもらって食べる
夜になって食べる
〆のラーメンもいっちゃう

こんな人もいるかもしれません。これでは空腹時間はありません。

きっと胃腸はこう思っています。

【休ませてくれよ】と。


休みがないから、仕事も雑になってしまうかもしれません。だから、胃腸は食後90分してからの掃除の時間が持てずに、ずっとカスやゴミがついたままの状態になってしまっているのです。

そんな環境で胃腸はずっと働かされてたら「そんなところで働いてられっか!」となっちゃいます。これは胃腸だからとかではなくて、私たち人間も一緒なはずです。

ずっとこの状況が続けば、胃腸の働きである消化のボイコット、ストライキが始まってしまいます。消化不良、もたれ、胸焼けなどの症状が起きます。

○消化を頑張っている時間帯

毎日食べたものを一生懸命に消化している胃腸にとって、一番大事な時間帯は【夜】です。

breakfast(朝食)=break(やめる)×fast(断食)

実は朝食にはこのような意味合いもあります。

1日の中で最も長い間食事を取らない就寝時間というのは、毎日小さな断食をしているようなものなのです。

8時間眠れたら、90分ごとの掃除時間が5回も訪れることになります。ということは、最大で約150回もの強い収縮によって掃除が行われて、胃腸はスッキリと綺麗に保つことができるはずです。

これだけしっかり掃除して初めて、胃腸の健康が保て、十分に消化することができます。ただし、これを可能にするためには「空腹」であることが条件となるのです。

○就寝前にお腹がすいていますか?

もし、夕食を食べすぎていたり、夜食を食べていたり、夕食が遅くて寝る前ギリギリになったりしてしまうと、満腹のまま寝ることになってしまいます。

就寝中は消化が進まないので、胃は動かず、食べ物を残したままの状態で空腹になりません。

ということは、強い収縮による掃除ができないことになってしまうので、これでは綺麗にはなりません。

胃腸の掃除ができるようになるためのコツは「夕食を控えめにすること」です。

「ちょっと小腹がすいたな」くらいで眠ることが大事で、ここで食べてしまってはいけません。

もし、あなたが起きて1時間もしないうちに「お腹がすいた」あるいは「美味しいご飯が食べられる」という気持ちになっていれば、夕食を腹八分目で食べられている証拠になります。逆に、朝起きた時に食べられなくなったり、食欲がなかったりする時は、ほとんどの場合が夜食べ過ぎているのです。

○まとめ

いかがでしたでしょうか?

空腹状態を作り出すためには、ファスティングをすることが最も効率が良い手段だと僕は考えています。

なぜ、ファスティングをするのか?それは胃腸を収縮させることで身体の消化器官を綺麗にするためです。何かを食べ続ける限り、この働きは一向に進んでいかないのです。

なので一定期間「食べない」という期間を故意的に作ることで腸内環境を整えていく必要があります。

腸を綺麗にするために、腸内細菌のエサとなる食物繊維を積極的に取ろうとか、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を摂ろうとか仰る方もいますが、ファスティングをすることには敵いません。他に代替性がない唯一の手段なのです。

このような観点からファスティングを推奨いたします。また、ファスティングをすることによって腸内環境を整えれば、血流改善にも繋がりますので、単純にダイエット効果があるだけにとどまらないのがファスティングの凄さです。

是非この機会にファスティングに興味を持って頂きチャレンジして頂きたいと思っています。

今回は以上となります。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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