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ファスティング中に食欲が爆発した結果、暴食してしまった経緯について

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

今回は懺悔回です。僕の失敗談を暴露することで、少しでも参考になることがあればいいなと思いましたので、告白します。

書く内容はこんな感じにします。

●なぜ、こんなことが起きてしまったのか。その経緯について
●実際に暴食をして、どうなったのか?
●一夜明けての今、思うことは?
●今回のまとめ・考察

この4点について書いていくことにします。

今までファスティングをやると決めて、途中で終了したことは1度もありません。こんなこと初めてなのです。言い換えると、僕はファスティング成功率が100%だったのです。

「翔さんでもそんなことがあるんですね!」

こんなことも言われるのですが、僕にもあるのです。自分でもびっくりしています、まさかという感じで。

自分自身のブランディングを考えると、この話を公開することで得られることは何もない、むしろ逆効果になるくらいだと思っています。

ただ、あえてこれを書くことで、同じような経験をしたことがある方にも「プロでもこんなことがあるんだ」と思って頂きたいし、これからファスティングをやってみよう、チャレンジしたいと考えている方にも「失敗することがあってもいいんだ」と思って頂きたいのです。

ご興味がある方、気になる方は是非最後まで読んで頂けると嬉しいです。

●なぜ、こんなことが起きてしまったのか。その経緯について

「パクパク,,,もぐもく,,,,」

食べているものは違えど、まさに昨日は写真のような感じでした。

そうなってしまった経緯をこれからお伝えします。


元々、今日は友人と朝からどこかに出かけようという約束をしていて、前日のうちに泊まりに行ったのです。

僕はM気質があるせいか、自分でエンタメ性を求めていってしまい、夜ごはんを食べる際にも「企画」を考えてしまったのです。

【隣にファスティング中で断食期2日目の男がいる中で、いかにして美味しそうに食事を食べてもらい、耐え切ることができるだろうか】

こんなざっくりとした感じで。

もうタイトルで周知している通りで、結果は完全敗北の一言なのですが、僕はこれに耐え切ることができると思っていたのです。

これは負け惜しみと捉えられてしまうかもしれないのですが、僕は何度も何度もファスティングを行なっているので、毎回何かしらのチャレンジをしたくなるのです。

普通にやれば成功できるだろう。 だから、自分に負荷をかけたくなるM気質があるのです。 今回は大惨敗したんだけど、こういう経験も還元したいのです。


そして。


隣で美味しそうにご飯を食べる友人。動画を載せられたら良いのですが、直接アップすることができないので、代わりに動画を載せたtwitterの投稿をシェアしておきます。

めっちゃ美味しそうに食べるんです、彼が。

ごま油と合わさった、にんにくとしょうがの香ばしい香りに加え、この時の僕には刺さりに刺さりまくった納豆のぷんぷんとする強烈な香り…たまらなかったです。

それに、左を見るとテレビはではすするTVが流されています。リンク内で流れているのはこの回です。

たまらん…たまらんて。

ラーメン大好きなのです、僕。
本当にラーメン大好きなんです、僕。

この空腹感マックスの時に、とみ田の映像を見せられて耐えるのは、もう悶絶状態でした。キツカッタヨ。


さらに、これだけでは終わりません。

この後、焼肉の動画に変わったんです。

僕が大好きな焼肉屋さんの1つで「ジャンボ」というお店があります。そのお店を紹介する動画を見せてきました。

SHOの食欲の我慢メーターは臨界点を突破。
制御不能、もう我慢できません。

もし、僕の身体の中に司令室があるとしたら、こんなメッセージを発していたと思われます。


もう無理。

無理だったのです。


さらにトドメを刺すことが起きます。

僕はなんとか冷静さを取り戻そうと仕事に集中しようと思ったのですが、営業先からのメール内容の返信をどうまとめて書こうか考えても考えてもうまくまとまらなかったんです。


仕事を受注できるか、できないかの瀬戸際。迅速に対応、返信したいのにできないもどかしさが重なって…..

完全に崩壊。

たかが外れたように彼を誘いスーパーに行き、食品を買い漁ってしまったのです。買ったものがヘッダーにもなっているもので、こちらです。

総額4,651円。レシートを持ってきて写真撮りたかったのに、スーパーに忘れてきてしまった。それくらいもう余裕がなくなってしまったのです。

買ってきたものは、順次友人に調理してもらいまして、これから僕はどんどん食べていくことになります。

●実際に暴食をして、どうなったのか?

友人が準備を進めてくれて、まずはご飯が出てきました。

炊き立てご飯ではなくて、レンチンで温めたご飯です。(上の写真参照)


チンして温まったご飯がテーブルにやってきます。

そして、袋を開けると、中からもくもくと湯気が立ち、中には白く輝くお米たちが….

「早く食べて!!!」

僕にはそう聴こえました。幻聴でしょうか、いいえ、これは真実。


「いただきます!!!」


………


「うまいぃぃ!!!!!!!」

この方と同じくらいの勢いと、バック背景、そして効果音もつけたいくらいの「うまい!」が飛び出したんです。僕には部屋の中に「テーレッテレー♪」が流れたのが聴こえました。

本当にありがたい。

最近食べた米の中でNo.1といって良いうまさの米でした。


え?

ただのパックご飯じゃないかって?そう言いたいんですよね?

これは、ファスティングを経験して少なくとも3日間は断食期を経験したことがある方なら分かって頂けるはずです。

今回僕は2日で終わってしまいましたが、断食期明けの最初の食事って本当に、本当に美味しいんです。

食の有り難みを感じ、食べることができるってこんなに素晴らしいのかと感動するのです。これがファスティングの醍醐味なのです。

続いて食べたのが餃子でした。


……めっちゃくちゃ美味しかったです!!

最近食べた餃子の中で1番美味しかったんじゃないかな、そう思うくらい美味しかったです。(食べたのはスーパーの惣菜コーナーで買った餃子です)

「お腹が空いていたんだから、何でも美味しく感じただけじゃないか?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。お腹が空いていただけでは、ここまでの感動は得られないのです。

【食べることが出来て、本当に幸せだ】という感情がないとこうはなりません。僕は、この感情は普段3食しっかりと食べている人には体感できないものだと思っています。このような感情を味わうためにはファスティングをすることが必要なのです。


結局、その後もコロッケやカレー、肉団子、カップ麺などを食べ、このくらい食べました。

スーパーに行ってどんどんと品物をカゴに入れていた時は、もう完全に暴走モードに突入していたので、購入したもの全部食べてやるんだという勢いでした、マジで。

でも実際は、全部を食べ切ることが出来ませんでした。

油が多いものの抵抗が物凄かったです。体内が騒がしくなってきていることを食べている最中に感じました。

ファスティングの断食期が終わって、回復期に突入した際に食べる食事(回復食)は、消化に良いもの、負担をあまりかけないものを食べましょうというのは、こういうことからなのです。ファスティング終わったから「よっしゃラーメン食べよう!」じゃいけないのです。

断食期が終わってから、急に大食いをしたり、肉や麺類、油っぽいものを食べると、高確率で胃もたれするし気持ち悪くなるし、何かしら体調が悪くなることになるでしょう。

例に漏れず、昨晩はずっとお腹が重く、苦しい状態になっていました。一体何をやってるんだ、僕は。

●一夜明けての今、思うことは?

朝、目が覚めたのは7時ごろでした。

【身体が重い】

これが率直な思いです。身体というより「お腹が重い」といった方が良いのかもしれません。

そりゃそーだって話なのです。前日まで2日間断食していて、身体はだいぶ軽くなっていたわけですから。

ファスティング中ってちょっとの変化が分かるくらい敏感になるんです。なので、普段以上にお腹の張りを感じたし、もたれてるなと思いました。


でも、これだけはお伝えしたいことがあります。信じてくれないかもしれませんが、事実なのでお伝えいたします。


僕、この一件に関し「罪悪感が全くない」のです。

「あぁ、やってしまった」という気持ちはあります。だけど、後悔はありません。自分で選んで行ったことだし、完全に振り切ったからです。

「やるならとことんやってしまおう」と中途半端に食べるのではなく、心からお腹いっぱいになるまで食べきりました。

そして、今回のファスティングはここでおしまい、良い経験になった、同じことをしないようにしようと教訓にすることが出来ました。すなわち、この失敗を「良い経験をした」ということに置き換えたのです。

今回のことはもう終わったこと、悔いても仕方ないし、むしろこの経験をみんなに伝えたいという気持ちが芽生えたから、今こうしてnoteに記事を書いているのです。

仕事メールにしても午前中にうまくまとめることが返信することが出来ました。空腹だとやはりメンタルが安定しません。メンタルを安定させるためにも「我慢の限界を超えてしまうファスティング」をしてはいけないと改め思いました。やっぱりメンタルは大事です。

●今回のまとめ・考察

まず、今回僕がこのような暴走をするに至った理由は2点

・視覚、聴覚から食欲の刺激
・精神的ストレス

だと考えます。

頭では「大丈夫だ」「耐えることができるはずだ」と思っていても、視覚と聴覚から食欲を刺激されるのは拷問でした。そして、焼き肉動画にて僕が大好きなお店の肉を「ジューっ」て焼いているあのシズル音は、僕の我慢を臨界点ギリギリにまで追い込んだのです。

さらに、仕事をするにあたり頭を使う作業、時間に追われていたりすると、それも精神的にストレスになるためファスティングには向かない状況なんだということが分かりました。


ファスティングを行う際には「環境を整えること」そして「なるべくストレスをかけないようにすること」この2点が成功するポイントでしょう。食欲を我慢することだけでもかなりにストレスになるので、他ではストレスを少なくすることが大事です。

僕は今回、良い結果を得ることが出来ませんでしたが、良いチャレンジをすることはできたかなと思っています。来月に短期ファスティングを挟み、9月に再度1週間のファスティングを行うことにします。

次回も何かしらチャレンジを行うと思いますので、是非お楽しみに!

今回の投稿は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。


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