見出し画像

考えをまとめるためのメモ帳をさんざん試してみた

最近の私のホットな話題は「考える」です。

「考える」だけではなく思考とか思想とかもまるっと含めて、イロイロと調べては考え込んでいます。なんでこんなことに至ったのかというと「アーキテクトとは何者か」について、しょっさんの言葉で定義しようと調べていたときに「そもそもの思考の仕方自体がアーキテクトなのでは」と思いついたことがきっかけです。

まだ、その考えについて自分の意見がまとまっていないので、こうやってnoteに書き出して外堀を埋めながら、まとめている最中です。

そんな風に「思考法」や「思想」がアーキテクトを形作るのではないかと自分なりに調査している最中に「そもそも考えるって何だろう」という哲学的な疑問がわいてしまったんです。本当に運が悪いことに。

そうしたら「アーキテクトとは」なんてコトをそっちのけで、思考や考えることにまつわる本を大量に読みあさっている状況です。なんとなく、一生考えても答えが出ないのではと言うところまできています。人生は短い。
そのような「考える」という行動についてですが、多くの本では考えること = アウトプットして頭の中を整理してまとめることとする思考法が多いと感じています。某岡田斗司夫氏も「頭の中だけで考えが整理できないと悩みになる、書き出すことで整理されて考えがまとまる」みたいなことを言っています(雑)。

そういった思考法の中で、この「ゼロ秒思考」では A4 用紙 1枚に一つのタイトルと数行の箇条書きを1分でまとめる手法を提唱しています。

何が良いかはおいといて、とりあえず試してみるのがしょっさんです。そして、どの用紙サイズが自分に適しているかもあわせて実験しました。

A4 用紙に考えを書き出す方法

やってみました。悪くはないです。ただ、私の書く文字が小さいからなのか、フィールドが広すぎて 1枚にいろんなことを書きすぎてしまいます。

あと、書き終えた後のものがでかすぎて純粋にジャマです。
コピー用紙は安いので便利なのですが、複数枚を見ながら考えを整頓していく過程にはとても使いにくいです。

ツバメモでやってみた

他にメモを取っている人が使ってたのが、このツバメモ。

これはサイズ的にちょうど良い感じがあります。また、メモ帳として最初にまとまっているので、事前に用紙を準備しておく必要がありません。
書いたらぴっと外して横に置ける。悪くありません。
1枚が小さいので、複数枚を配置して考えをまとめていくということに足かせがありません。

ただ、ちょっと紙面が薄い。あとでまとめようと思ったときにぺらぺらなので、ちょっと扱いが難しいなという感じ。ひたすらにメモを取っていくのであれば十分なサイズです。

ただ特殊変形サイズなので、これをちょうどよくしまう箱がないことが残念。

京大式カードへ戻ってきた

10年以上前に一度買ってみて、一切使わなかった京大式カードへ戻ってきました。前回とのちがいは「無地」を選択したことです。以前は罫がついていました。

A4コピー用紙もツバメモも無地を使っています。当然、これも無地を選択しました。
長い間、メモを書くという動作をするに、わたしは無地が望ましいと言うことに気がつきました。行や方眼を指定されると、その罫や枠にあわせて書くことに真剣になってしまって、意識が罫や枠へそれてしまうのです。だからメモは無地です。

ツバメモと比較して、少し大きい。横に長い感じです。なので最初に見たときは「おっきぃな」という印象です。しかし実際においてみるとそうでもない。A4 と比較したら全然小さいですしね。

そして書いてみてびっくりです。書きやすすぎる。ものすごいペンが走ります。あれ、こんなに書きやすかったのこのカード。
用紙ではなく、カードになっていてコーティングされているからかもしれません。驚きの書きやすさです。すべて同じペンを使っているのに、ここまで差が出てしまって驚きです。書いてるだけでちょっと気持ちが良い。ジェットストリームにぴったり合う。

そして B6 サイズなのでしまう用の箱も選択肢が豊富です。ほぼ専用の箱も売っています。これはちょっと便利すぎる…。

まとめ

最終的には Obsidian へZettelkasten を考慮した Permanent Note を作るために考えをまとめるためのメモをまとめていく場合、京大式カードがとても使いやすく、まとまりが良いと判断しました。

ジェトストリームの走りやすさも素晴らしいですが、何よりもメモを書いた後の使い勝手という点で京大式カードが優れていました。

貴方がサポートしてくれると、私が幸せ。 私が幸せになると、貴方も幸せ。 新しいガジェット・ソフトウェアのレビューに、貴方の力が必要です。