【選択肢を知ることから始めよう】
知って選ばないのと、知らずに選ばないのは意味が違う
人生には数多くの選択肢がある。毎日毎日、人は意識的にも無意識的にも選択をして生きている。選択することは何かを選び、何かを捨てるということ。何事においてもある程度選択肢がないと、人は不快感を抱く。
ジャム理論を知っているだろうか。簡単に言うと、人は選択肢が多すぎるとストレスを感じる一方で少なすぎてもストレスを感じるというものだ。
人生においても、無数の選択肢があると人は考えることを放棄してしまう。選択肢が複数、明確にある方が人は次の行動をしやすい。行動できずに躊躇している人は選択肢が多すぎるのかもしれない。
他の選択肢を知ることで、今の選択により納得感をもって選択できる。私は最近、週に1回は銭湯に行っている。毎回違う銭湯に行っていると気付かされることがたくさんある。
paypayで支払いができたり、お風呂が広かったり、水風呂が冷たかったり、ドライヤーはお金を払わないと使えなかったりと先頭によって特徴は様々だ。ひとつの銭湯を知っている人よりもたくさんの銭湯を知っている人がお勧めする銭湯の方が行きたいだろう。
何事もいろんな選択肢を自分の目で見てみる必要がある。飲食店であれ、美容院であれ、自分のお気に入りを見つけるためにはある程度ほかの選択肢を知っておく必要がある。
いろんなことに挑戦するとあなたは軸がないのかといわれることもあるかもしれない。そんな意見はほっておけばいい。まだまだ自分の知らないことは世界にたくさん広がっている。何か一つに絞るのはまだ早いのではないだろうか。
私はもっといろんな選択肢を知りたい。生き方だって、ひとつではない。人の数だけ、生き方がある。どんなに平凡な普通の人でも、他の人から見れば、素敵な生き方なのだ。
平凡な生き方なんてこの世に存在しない。あなたの人生が平凡なんてあなたが勝手に決めているに過ぎない。
選択肢を増やす方法はいくらでもある。人と話すのでもいい。新しい場所に行ってみるのでもいい。本を読むのだっていい。いつもと違う1日を過ごしてみれば、あなたの新しい一面に気付くかもしれない。
あなたが若ければ若いほど、選択肢を知る必要がある。何歳になってもこの世のすべてを知ることはできない。ただ、知りたいという気持ちを忘れずに、何事に対しても好奇心を持ち続けていきたいものである。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
【今日の格言】
私たちが生きることからなにを期待するかではなく、
むしろひたすら、
生きることが私たちから
何を期待しているかが問題なのだ。
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