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193. 人は現実を知ってから知る

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寂しい。
自分の心の中に穴が空いた。
この感覚は久しぶりだ。
コロナで留学を途中で帰ってきた時の感覚に似ている。


みんなが卒業論文の口頭試問をしているときに私はパソコンと睨めっこ。
みんなの晴れ舞台をこの目で見たかった。
なかなか会えていない人とも会える機会だったのに自分は家の中。
インターンシップに参加すると決めたから仕方がない。


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本当にみんなが卒業するのだと実感した。
休学という選択肢をするときにわかっていたことであったが、
こんな気持ちになるなんて思わなかった。



   人は誰しもその時にならないと気づけない。




本当に大切だったものを失ってから気づいたり。
今、身の回りにあるヒトやモノがどれだけ幸せで恵まれていたのか。


自分にとってそれは友達であった。
今まで自分の周りには素敵な人たちがいた。
次の春からはそんな友達がいない。
自分1人で卒論に取り組まないといけない。
みんなから社会に出るタイミングを遅らせてまで、
やりたかったことを今、自分はできているのだろうか。


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あの時、休学という選択をした自分が思い描いてた未来にはなっていない。でもまだ、ここで諦めてなるものか。諦めてなるものか。


自分を信じて、やり続ける。挑戦し続ける。
自分の作りたい未来に向かって走り続ける。



今日は少し、寂しさを感じながら過ごすかもしれない。
でも、インターンシップを全力でやらないときっとまた後悔する。
目の前のことに全力を出しきる。もう後悔なんてしたくない。
ここ2.3日が自分の中で何か変わろうとしている感覚がある。

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こんな感覚は初めてだ。
人生のターニングポイントになるかもしれない。
しかし、それは未来に行って、過去を振り返らないとわからないことだ。
ただ一つ言えることがある。



やらなきゃ後悔するということだ。



久しぶりに自分の感情をさらけ出して書いた気がする。感じたものをありのまま書いている。

おわりに、みんな卒業おめでとう!
卒業式まではあと2ヶ月くらいあるけど、とりあえず今日で学校最後の人がほとんどだろう。授業中にトムとジェリーを見たり、出席カードだけ押して帰ったり、あほみたいなことをやっていた一つ一つの思い出が蘇ってきた。
コロナでそんなこともできなくなったな。今、振り返れば、あの時のあの瞬間は本当にかけがえのない時間やった。みんなの少し後にすぐ卒業して社会人なるから少し待っててください。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!


今日の格言

恐れは逃げると倍になるが、立ち向かえば半分になる。

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