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2023/11/13週|『プロフェッショナルマネジャー』を読んだ

同じ本でも読むタイミングで印象が全く変わることありますよね。自分はその時に悩んでいるテーマについて「考える or 解のヒント」を求めて本を読むことが多いのでなおさらなのですが、、

『プロフェッショナルマネジャー』は2004年に発売されているのでおそらく最初に読んだのは大学生の頃、社会人になってからも目を通した記憶はありますが、主張としては頭で理解できつつ、自分の行動が何か変わるかでいうとそこまでではなかったので、印象としては「ふーーん」くらいの感じでした。が、最近読み直したらパンチラインの数々に痺れました。痺れすぎました。

「これが私の最高の教科書だ」。ユニクロ「幻のバイブル」初公開!
「経営の鬼神」ハロルド・ジェニーンの金言。

【目次より】
◆はじめに:「これが私の最高の教科書だ」 ~柳井 正
◆第一章:経営に関するセオリーG
◆第二章:経営の秘訣
◆第三章:経験と金銭的報酬
◆第四章:二つの組織
◆第五章:経営者の条件
◆第六章:リーダーシップ
◆第七章:エグゼクティブの机
◆第八章:最悪の病――エゴチスム
◆第九章:数字が意味するもの
◆第十章:買収と成長
◆第十一章:企業家精神
◆第十二章:取締役会
◆第十三章:気になること――結びとして
◆第十四章:やろう!
◆付録:「創意」と「結果」7つの法則
これが「プロフェッショナルマネジャー」の仕事術だ  ~柳井 正

Amazonの書籍紹介より

いくつかの個人的なパンチライン

「経営はまず結論ありき」で、最終的に何を求めて経営していくかを決め、そこから逆算して、結論に至る方法を考えられる限り考え、いいと思う順からまず実行する。そして、実行の足跡と結論を常に比較し、修正していく。「そうすれば、大概なことはうまくいくんだよ」というジェニーン氏のメッセージを、この本から僕は確かに受け取った気がした。

同書より

《三行の経営論》 本を読む時は、初めから終わりへと読む。 ビジネスの経営はそれとは逆だ。 終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。

同書より

〝経営(する)〟とはなにかをなし遂げること、マネジャーである個人なりマネジャーのチームなりが、努力するに値することとしてやり始めたことをやり遂げることだ。
〝(し)なくてはならぬ〟とは、(それをやり遂げ)なくてはならぬということだ。それはその信条を信条たらしめている能動的な言葉だ。その能動性があって初めて信条は信条としての意味をもつ。
ビジネス・マネジャーは、ある会計年度末までに満足すべき収益を挙げるための事業計画と予算を立てる。事業計画はマネジャーが狙いを定めたターゲットである。しかし、ある年間の結果を達成したいと思うだけでは不十分だ。経営(する)とは、いったんその事業計画と予算を定めたら、売上げやら市場占拠率やら、その他何であれ、それを達成すると誓ったことをなし遂げなくてはならぬことを意味する。

同書より

重要なのは会社で徹夜することではなくて、問題を解決することだ。経営において重要なのは結果である。

同書より

心構えのアップデートがされ、やることが明確になりました。本書に感謝です。若輩者ですが引き続きやっていきます。


📓この記事について

株式会社タイミーで執行役員CMOを務めている中川が、マーケティング関連の仕事をしている中で感じたことを綴り、コツコツと学びを積み重ねる『CMO ESSAY』というマガジンの記事の一つです。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。オードリーのオールナイトニッポン 📻 で毎週フリートークしているのをリスペクトしている節があり、自分も週次更新をしています。
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