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あれから。

前回の記事から約10カ月が経った。あれから色々なことがあった。そして今も道に迷っている。自分だけ1人でどの道が正しいのかも分からずに立ち止まっている。


あれから①

退院して始めたことは、公務員試験勉強。
周りのススメもありつつ、人の役に立ちたいという思いから公務員を志望した。予備校まで行かせてもらえることになった。
この時の自分は希望にあふれていたと思う、やるべきことも見つかって、それに向かって頑張れる。素晴らしいことだと思う。
けど同時にその程度にしか考えていなかったことは言うまでもない。持続できるのかが怪しいほどの志望理由だった。

あれから②

しばらくして次に山場を迎えたのはゼミ活動。
11月に学外で論文発表があり、ゼミ全体で1つの論文を作ることになった。
この時はゼミに対して失望した箇所が多かった。けどそれは結局その一員であった自分に対する失望でもあった。みんなを鼓舞してちゃんと活動できなかったところにも責任がある。

あれから③


ここまで悪いことしか書いてないけどよかった点もある。病気の再発がなく比較的健康に過ごせたことだ。気持ち的な面での浮き沈みはあるものの、病気には関係なかったはず。
健康第一とはよくいったものである。

あれから④

かなりはしょって今に至る。そして今。見事に就活に失敗している。
公務員試験に関しては絶望であり、民間大手はほとんど終わり、今から探そうにも負担でしかない。
結局のところ、就職浪人をすることになるのだろう。
これは今まで自分と言う存在から逃げていたバツなのかもしれない。過去に対して苦手意識を持ち、振り返ることをしてこなかったことの。こんなんじゃ今まで何をしてきたのかも意味不明だしもはや消えるしかない。
というのは冗談にしておかないとやってられない。


よそはよそ、うちはうち、が自分のモットーだと思っていたがこうにもその感じが出てしまうと不安にはなる。自分は果たしてこれから生きていけるのだろうか。職を見つけて地に足のついた生活を送れるのだろうか。もしかしたらこのままのたれ死ぬのではないだろうか。


結局不安なままで何もできず。こうしてまた成長することのない日々に戻ってしまうのだろうか。不安に負けた愚かな人間に成り下がるのだろうか。

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