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「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【48】

11/28に1回目の抗がん剤投与が終わり
しばらくすると体調も戻りだし
食事も普通にとれるようになった。

せっかく体調が戻っても
また3週間後に2回目の治療が始まる。
 
 
未払い残業の自分の裁判も
12月後半に行われました。
裁判と言っても出廷するのではなく
リモートで行われ時間も15分くらいなので
テレビなんかで見たイメージとは違いました。

事前に書面など届いたりするので
一応読みますが
当然こちらの主張とは
大きくかけ離れておりました。
 
自分は管理監督者のため
予想していた通り
管理監督者であることを主張してきた。
こちらは管理監督者という立場ではあったが
仕事内容は一般社員とはほぼ同じで
当然ながら経営に関する決定権などもなく
エリアマネージャーどころか
ただの店長くらいの権限であったことを主張。
 
採用も含めた人事権も当然ありませんし
1万円以上の経費を使う場合は
稟議書を書いていました。
 
そもそも報酬自体が低すぎると
こちらの弁護士も言っておりました。
 
簡単な書類や代表印不要と言われた覚書などに
私がサインをしたものなどを
会社側は証拠として提出し
管理監督者であることを主張してきました。
 
しかしこちらの言い分としては
全て社長に報告し了承のもとサインしたものです。
今となればいけなかったことだったのでしょう。 
 
本社とも離れており稟議書を作成して
署名捺印してもらうのには日時もかかるので
わざわざ手間をかける必要はないと
社長に言われ自分が処理してきました。
 
今更驚きませんでしたが
雇用調整助成金の査察の時と同じく
平気で「わしは知らんで」と言う人物である。
理解していたのでこちらとしては想定内でした。
 
 
これまで嫌な思いをさせられた従業員は
たくさん見てきました。
社長からすれば
私と部下は裁判まで起こしているので
恩知らずの裏切者なのでしょう。 

誰かの為とか
そんなカッコいいことではなく
自分勝手な行動と思われてるかもしれませんが
雇用調整助成金の不正受給強要のことも含め
制裁が必要だと思っております。

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