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「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!【60】

退職した元総務の女性に時間を作っていただき
直接協力をお願いし了承して頂いた。

雇用調整助成金の不正受給に関しての
捜査は完全に終了しており
手詰まり状態となっているようだ。

2022年11月に査察が入り
自分もヒアリングを受けた。
ヒアリンクのことは
この日記の⑮~⑱くらいまで記載しています。

自分は1回だけだったが
定期的に労基のスタッフも会社に来て
調査を進めていた。
厳しく詰められていた部門長たちも
概ね不正を認めるようになり証拠となる
勤務表やメールなどの履歴も
労基側が押さえており
嘘もつき通せなくなったのであろう。

協力してくれる元総務の女性の上司も
かなり追い詰められていたようだ。

あの社長の為に
何故そこまでするのか理解はできない。

それに対して何かしてくれることはない。
それどころか
「わしは知らんで」
「勝手にやったことや」と平気で言っている。

犯罪まで従業員に責任を負わせる男である。
そこまで従う価値のある
人物ではないと思うのだが…

しかし徹底的にやる!と言っていたのに
労基の勢いも急速に止まった。

結果、1億ほどを返済したのだが
実質は3億くらいは不正をしている。

1億は会社の母体だけで
他の店舗なんかの不正額は支払われていない。
一切調査さえされていない。

労基は
「代表者は同じなので調査は終結です」
と言ったらしい。

労基の調査が続いている頃
元総務の女性の上司が
心労から体調を崩したらしい。
そして指示なのか
入れ知恵なのかはわからないが
会社の社労士からのアドバイスで
その上司が労働局を
第三者後遺障害で訴えたようだ。

この頃から捜査の様子がおかしくなりだした。


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