ころあい小学部

兵庫県稲美町にある、ころあい自然楽校小学部の様子を綴っていきます。私たちはイエナプラン教育の考え方をもとに、子どもが学びの当事者となって、幸せに学べる学校づくりを目指しています。

ころあい小学部

兵庫県稲美町にある、ころあい自然楽校小学部の様子を綴っていきます。私たちはイエナプラン教育の考え方をもとに、子どもが学びの当事者となって、幸せに学べる学校づくりを目指しています。

最近の記事

探求を深めていくために(マイプロ編)

昨日の続きです。 → 昨日の記事はこちらから  探求に向かう子どもを育てるためには?という問いについて。|ころあい小学部|note 「自分だけでは見えなかった世界に目を向ける」 「自分だけではできないことを実現する」 共に生きることを学ぶために、探求の目的をそのように定義してみました。 これを、オランダのイエナプランスクールの校長だったクリス・ヤンセンさんが開発された「ヤンセンの自転車」と紐づけてもう少し整理してみようと思います。 ころあい自然楽校には、自分で自由なテー

    • 探求に向かう子どもを育てるためには?という問いについて。

      ころあい自然楽校、小学部スタッフの静です。 現在私は、日本イエナプラン教育協会が主催する、「日本イエナプラン教育専門教員資格認定研修」というものを受講しています。実は今月末に、その最終の研修発表があるのです。どきどき。。。 私のテーマは「子どもたちが探求の問いに向かっていくために、教師にはどのような働きかけができるのか。」 ころあい自然楽校ではこれまでの3年間でいろいろなテーマについて、探求学習を行ってきました。「地球」「味噌」「川」「サツマイモ」・・・ どの探求もとて

      • 異年齢で学ぶおもしろさ

        ばらばらの学年で一緒に勉強するのって、大変じゃない? とよく聞かれます。 ころあいの学習の時間は、こんな感じ。 自立学習の時間。 国語の教科書を音読する3年生。 音読みと訓読みってそういうことなん?へ~とつぶやく。 そうやでー。私の名前は訓読みやから、日本の読み方やでー!と 近くの5年生。 なんやなんや、自分の名前はどっちだろうと、 漢字辞典を引き始める子どもたち。 しばらくしたら、またそれぞれの学習に戻ります。 5年生が理科のワークをしています。顕微鏡の使い方か

        • 手作り入学式

          今日は小学部の入学式でした。 昨年までは幼児さんと一緒に入学式をしていたので、 小学生だけでの入学式は初めて。 1日目は学校開きです。 朝はサークルになって、春休みの出来事をシェアしました。 写真や実物を見せながら、いろいろな経験を話してくれた子どもたち。 バスボムを作ったよ! たくさんお菓子を作って、レシピの本を作ったよ! 山登りに挑戦して、猫をなでたよ! 1年生の子も、旅行に行った話や、 博物館にミイラを見に行った話をしてくれました。 たくさんの楽しい思い出。あっという

          自分も人も大切にする

          今週は、私たちの約束「自分も人も大切にする」ってどういうことかな?ってたくさん考えた一週間でした。 同じことを伝えるのでも、言い方によってキツくなったりするのかな? 人によっては普通のやり取りでも、 人によっては傷ついたりもする。 キツくならないように言えたらいいけど、 自分にとってはそれが普通の会話だから難しい。 とAちゃん 傷ついた!って言えたらいいけど、 ちょっと言えないよ。 とBちゃん しょぼんとしたと思ったら謝ったら?とほかの子。 しょぼんとしたって気づか

          生きた学び

          先日、とんど焼きを見に行きました。 その帰りにシーソーで遊んだ子供たち。 そっちに乗ってみて! ちょっとこっちが重いかな? 〇〇ちゃんこっちに乗ってみて! 大盛り上がりの子どもたち。 スタッフが子ども2人と釣り合って、 えー!そんなに重いの!?とからかう子がいれば、 いや、スタッフは座っている場所が真ん中に近いから、 計算したらスタッフの重さがわかるはず!と考える子も。 これはいい機会だぞと思い、翌日木の棒を使って、 てこの原理を勉強しました。 さっそく面白がって、

          祭りからはじまる、平和教育

          ころあい自然楽校では、今サマースクールをしています。 いつもとは違うメンバーがたくさん加わって、にぎやかな夏です。 全部で15人の子どもで、サマースクールの間にどんなことがしたいかを話し合って、決めました。 その中で「夏祭りをしたい」という声が上がり、射的の出店がでることに。 射的って、割りばしでっぽうなのかなーと思ったら、どうしてもBBガンがいいと一人の男の子。 私は正直言って、BBガン、ものすご~く嫌でした。だって、人を殺す道具ですよね。考えすぎかもしれませんが

          遊びみたいな勉強

          前回の記事で、動物の耳作りのことが載っていましたが、その耳を使って、次のテーマは「演劇」にしよう!ということになり。子どもたち、あれからずっと劇を作っています。 はじめ、劇のあらすじを決めました。みんなでやってみたいお話を挙げていきます。ころあい自然楽校では、ひとりひとりを大切にするため、多数決は行いません。丁寧に意見を聞き合い、オオカミと七ひきのこやぎをやりたい人と、どうしても薬屋の話をやりたい人が残りました。 その後紆余曲折ありながら、結局、「4匹の子猫たちが冒険に出

          ころあい小学部。保護者目線で書いてみます。

          はじめまして。 ころあい自然楽校小学部 保護者、かなこです。 こどもが通うころあい小学部。 スタッフしずかちゃんが、日々の小学部の様子をLINEでお伝えしてくださいます。 わぁー今はこんな学びをしてるんだ、こどもたち、こんな顔して学んでるんだーと、小学部のこどもたちの日常をのぞかせてもらっています。 ころあい小学部を、知ってほしい。イエナプランを、知ってほしい。 そんな想いで、保護者の目からみた小学部を綴りたく、時々登場させていただきます♡ ※ ※  ※  ※  ※ 

          なぜ、学び続ける人を育てたいのか?

          『学び続ける人と、イエナプランのワールドオリエンテーションについて』 ころあいスタッフ静です。今日は個人的な学びの中で、ぜひこれはシェアしてみんなの意見が聞きたいな、と思ったことがあったので、書かせてくださいね。 話は逸れますが今日、ハッピーセットのトミカのおもちゃを見た時、前のトミカのものよりもすごく豪華になっていて驚きました。 こんなに豪華な物がついてこの値段?どうなってるんだろう、原価はいくらなんだろう。 (これを作ってくれている人たちも、みんなハッピーなハッピー

          節分から始まる学び

          小学部スタッフ静です。 実は私、ものすごく怖いお面を作ってみたかったのです。 1月に、みんなで豆まきがしたいねという声が出たので、張り切って怖いお面を作ってみることにしました。 張り子のつくり方を調べて、なまはげの絵本も借りて、張り切って3週間もかけて作りました。 でも最後、なんだかどうしても可愛くなってしまって困っていたのです。 すると3年生の子が、「私も作りたい!」と言い、素晴らしい集中力で、なんと3日で!ものすごいクオリティーのお面を作って持ってきました。

          羽子板作り

          「羽子板をやってみたい!」 という声が出たので、みんなで羽子板を作ってみました。 板に図案を書いて、 ひたすら切る!!切る!!!切る!!!!! やすりをかけて出来上がりです。 できた羽子板で遊んでみるとまぁまぁ難しく、もしやこれは、あんまり盛り上がらないのかな~と思ったのですが、 3対3のチームでやろう!羽を増やそう!などとアイデアがたくさん出てきて、みんな何日も夢中で遊び続けています。 自分のお誕生日会はみんなで羽子板をしたい!と言い出す子も。 「遊びたい!

          おうちごっこ

          ころあいスタッフ静です。 最近ころあいの子どもたちでは、おうちごっこが流行っています。 折り紙で簡単なものを作って、学び舎の小さなキッチンを使って、遊んでいた子どもたち。そうだ、鍋も作ろう! スパゲッティー!などといううちに、あれよあれよとおままごとセットが充実していきました。 防災リュックについてみんなで考えた後は、こんなものも登場しました 中にはこんな大物や ピザ窯までやってきました。すごすぎるー!! 作った子は、「置く場所を考えて大きさを設計してから作ればよ

          けんか

          こんにちは ころあい小学部スタッフの静です。 ころあいでは週に1回、近所のグラウンドにみんなで遊びに出かけています。 思いっきり走ったり、ボールで遊んだり。みんなその日を楽しみにしています。 今流行っている遊びは「缶蹴り」 少し前の話ですが、その缶蹴りでケンカになったことがありました。 ルールがよくわからないけど、鬼をやってみようと思った人。 ルールが分かっていないことに気づき、教えてあげようとした人。 教えたことで捕まってしまい、教えるのはずるいと怒った人。

          もしも地震が起きたら・・・

          1月17日は、この辺の地域にとって特別な意味を持つ日です。 ころあい自然楽校でも、防災の勉強を行いました。 「4人家族の防災リュックには何を入れておけばいいのだろう」 実際にうちで用意しているの防災リュックの見直しを、みんなでやってもらいました。 「ラジオってほんまにいるん?」 「お母さんが、どこが燃えてるとか教えてくれるって言ってたよ」  「でも、自分の家の近くの情報やってるかな?ラジオ聞くより、すぐ避難したほうがいいんちゃう?」 「避難した後に、ほかの地域が

          自分も人も幸せにできる人に

          ころあいスタッフ静です。 今日は2020年最後の日でした。 最後に振り返りサークルをして、子どもたちに「2020年何ができるようになった?」と聞いてみました。すると、 「字が書けるようになった!」 「わり算が分かるようになった!」 「自分で計画して勉強ができるようになった!」 「クッキングで比の計算ができるようになった!」 と、嬉しそうにたくさん教えてくれました。 他の人からも、 「たくさん話せるようになった」確かに!! 「ドッジボールがうまくなった」ほん