末崎正展

ペンネームshizuma 音楽プロデューサー

末崎正展

ペンネームshizuma 音楽プロデューサー

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    • shizuma project 制作マーケティング日記

      shizuma project クラウドファンドキャンペーン(5/31迄)制作日記、サブミッションメディアを学び、サブスクリプションでの新しい音楽マーケティングを提示します。

      • shizuma project 制作マーケティング日記

    最近の記事

    京浜工業地帯は命の源

    日本国民にとって大事なのは勿論恒久的な平和や美しい自然に違い無い。但し食料自給率や、エネルギー自給率が、異常に低い我が国にとって、石油天然ガス石炭の輸送や精製、穀物の輸入精製が如何に重要かは表題のエリアを船で散策すると良くわかる。日本の政治家、官僚はこのリアルを皆目で見ておいた方が良い。 此処が止まれば国民生活、企業生産、病院を始めに社会インフラは終わり、水も食い物も風呂も下水も電気ガス冷暖房も全てストップして困窮した餓死や病気死者が社会を埋め尽くすだろう。 今の円安から

      • 音楽プロデューサーという定義

        最近はアレンジャーや、トラックメーカーなど特定的なクリエイターが、この呼称として=とされる事は多いが、僕は違和感ある。 本来のプロデューサーというのは映画なんかと同じで、そのプロジェクト全てを俯瞰して見れる人をいう。制作費、宣伝費の資金集め(それが、所属する会社なのか?クライアントなのか?プロジェクトとして承認してもらう)歌い手や、アーティストに対してその音楽性に合わせて、制作部分では、前述の編曲家、トラックメーカー、作詞、作曲、演奏家、エンジニア、スタジオ、ビジュアル(ジ

        • "蒼いバラ"から12年を振り返る

          この曲を発表してもう12年。一昔前ですね。偶にこの2010年前後の伊豆でレコーディングしてた時の事や、撮影した風景が夢の中に出て来る。遠い過去の記憶の様で、そうでも無いのでしょう。 僕にとっては、想い出とは全然違う、邂逅そして追憶しか無い。 2011年の暮れに約25年勤めたメーカーを辞めて10年強、音楽を作って世に問い続けるしか能が無い自分は、最初の何年間は、鬱病と闘いながら、ほぼ放心状態の様に無我夢中で、それでも、制作に拘り続けて何作かのヒット作品を世に送り出し続けた、、

          • 人の生き様や、人生の積み上げによって大衆文化や音楽は成熟していく。

            音楽を代表とするポピュラーな大衆文化もその時代、時代で消費され尽くす時代の寵児、流行とは真逆に、時代の空気を代表しながら、凡ゆる時代に通用する普遍化したもののがある。 特に後者は、すぐに普遍化するものではない、凡ゆる人の共感や想いが、毎年毎年積み重なり普遍化していく。 今は、直近の利益を求めすぎる為に、音楽業界も前者の消費コンテンツに力を入れすぎ、インスタント化していたが、時代を超えてカタログ化するかどうかは、実は後者のコンテンツの方が長い目でみた時重要である。 目先の

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            末崎正展

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            大局観で見れる人の欠如、ヒットの可能性がある人材は、実は大人にあり。

            音楽業界も他の業界も表題の価値で観れる、リーダーが欠如している。 例えば音楽業界だと20代、30代のディレクターが、今は、主流だが、残念ながら僕から見れば殆ど青二才だ。 何故なら、この年代は、人生の本当の辛苦を経験していない人が多数だからだ。 明日死ぬか生きるかの経験を、していない人間が、人の本質を理解できるとは、思えない。 何故そこまで言うかと言うと、日本の人口の過半数が、老人若しくは初老だからだ。 この人達が日本の主流という事を忘れてはいけな

            My Mindw

            自分が音楽を創り続ける理由は、後世に役立つ何か大切なモノを遺せるか?という事だけなので、本来は、創作方法は、何でも良いのです。偶々、永く関わった音楽でやっているだけなので。 後世の人が慣れ親しむ映像作品なのか、詩や言葉を綴った哲学的な書籍なのか?絵画なのか?正直何でも良いのです。未来の人のココロに役立つものならば。 資本主義社会に於いて、どんな地位や、経済的な功績残しても、死ねば、葬式の一瞬のお悔やみだけ。大概、家族や友人の思い出や、記憶だけにしか残らずその人間は

            究極のアフリカン・シンフォニー

            夏の高校野球もいよいよ三回戦。アルプススタンドでも熱い応援が毎日繰り広げられる。 2007年にブラバン!甲子園というブランドを立ち上げ10年が過ぎすっかりブラバンも音楽文化としても定着した。 当時から応援曲で圧倒的一番人気のアフリカンシンフォニーとは、、 音源は此方→ アフリカン・シンフォニー (African Symphony) は、ヴァン・マッコイ&ザ・ソウル・シティ・シンフォニー (Van McCoy AND THE SOUL CITY SYMPHONY) の楽曲。

            久石譲さんサントリーホール

            本日は大川さん(映画 千と千尋の神隠しの音楽プロデューサー)のお供で、久石さんのサントリーホールへ。 氏のサウンドには心から心酔してますが、ここ数年、麻衣さんと武沢さんと共作させて頂いた "A merry Christmas to you"のご縁もありコンサートを鑑賞させて頂く事も多い。 今回は、新曲、世界初演の素晴らしさとともに本来は室内楽で構成される宮崎映画の地中海サウンドの"魔女の宅急便"を交響組曲で堪能した。小アンサンブルの世界をオーケストレーションに置き換えるア

            玉置浩二さんへ

            玉置さんと言う人は、まぁ何と魅力的で、本当に明日の事が、想像が出来ない人なんでしょうか?安全地帯の復活をやるという事で、2008年頃から便乗にお会いする様になり2009年頃は、ほぼ毎日一緒に過ごして曲作りとレコーディングの日々を過ごした。 当時慢性膵炎から少し立ち直りつつあって、毎日規則正しく薬を飲んで、節制してたが、矢張りまだ声が出ない事もあり、僕は先ずはオケのレコーディングを新作と同時に、当時のマルチのオケを引き出して大ヒット曲の数々をメンバー主導で、録音し直して、時に

            スポーツは、勝つ事。芸能は人気を得る事。音楽はずっと聴いてもらえる事。

            プロスポーツという世界はわかり易い。個人競技なら兎に角、自分に先ず打ち勝つ事。そして誰よりも良い成績、具体的には、タイムや記録を作る事。 団体競技に於いては、チームワークはとても大事だが、同時に個のチカラ、一人で局面を打開する能力が無いといけない。サッカー、バスケなど球技が良い例だ。圧倒的に結果を出し、得点を取れる人をエースと呼ぶ訳だが、兎に角、対戦相手や、対面しなくともライバルの成績に勝つ事が絶対命題である。 事、プロ芸能に及べば、ほぼほぼ個人事業主の集まりなので、勿論

            英語歌唱と世界を目指す理由

            世界一の音楽大国アメリカもコンテンツの構造が、 70%から80%弱まで、サブスクリプションストリーミングのデジタル視聴が基本となり、CDや、アナログなどのフィジカルは、10%を切った。 世界全体の音楽コンテンツの売り上げも全体的にはサブスクリプションが引っ張って向上している。 此処に最初に目を向けて此処10年弛まぬ努力をして今や、BTSを筆頭に世界の市場の中でその位置を確立したk-popだ。米国への輸出額は、昨年5500億円を超え、ほぼ日本国内でのみ消費されるj-pop音

            ASEAN デジタルプロモーション

            アルバム"land scape(perfect edition)"の8月8日のワールドリリースを控えて、現在Spotifyロックプレイリストでも絶賛展開中の"Rain"のASEANプロモーション中です。 素材としては直ぐに実になる Spotifyのサブスクリプション再生を軸に、リリックビデオ二種類(ショートとロング)と矢張りfbとの連動が重要です。日本国内向けに告知効果としてのツイッターは、勿論まだまだ重要なSNSですが、海外特にASEANとなると矢張り顔が見える属性がハッ

            spotifyの世界のロックのプレイリストにまた、入りました。

            またも、Spotifyのエディターが選ぶ世界のプレイリストに入りました。これを起爆材に更に世界に届けるように引き続き頑張っていきます。

            rainのサブミットの状況。

            今日は、イギリスの有名Spotifyプレイリスターにアプローチ。まぁ半分社交辞令もあるのでしょうが、 曲はイケてるし気持ち良いが、メロディーの展開もう少し欲しかったそうです。まぁカバーですから。発音に対するクレームは今回無かったのが救い。明日もめげずにサブミットプロモーションは継続します。 Sorry, but your request to review "Shizuma Project - Rain(SelfCover2019)" on Cloudy's Spotify

            カブァー申請とシンクロの法律遵守

            洋楽曲サンバデジャネイロに日本語のコールをつけた サンバデジャネイロ アゲアゲホイホイEDMプロジェクトのサブスクリプションは好調。然し残念ながら此れを映像シンクロしたり、人気のtik tokに上げる事は 難しい。前者は正式に映像にくっつけてビデオグラム化する際は莫大なシンクロ料金を出版社、作家に支払う義務がある。また、おそらく最もユーザーが存在するtik tokにも楽曲提供は実質難しい。何故ならtik tokは、世界流通可能曲しか受け付けていないからだ。 (tik tokの

            7月30日 勝負曲 "Wind Blows "を世界同時配信

            7月30日には、アルバムの先行シングルにして、 一世一代の勝負曲 Wind Blows を世界同時配信します。 Spotifyの海外プレイリストでも多々取り上げられるように、海外でも評価の高いshizuma projectの新曲で、甘美でミスティなオルタナティヴ ロックポップミュージックです。 Yutaka Takezawa of the Guitarist&Arrenger active in the Asia's top band Anzenchitai(https: