大阪市「水道・消火栓のふた」を撮り鉄
たまに撮り鉄をします。足もとの地面ならぬコンクリートをちらちらと。
まるい鉄・しかくい鉄がいっぱいです。そう、大阪の水道の鉄のふたを撮るのです。
(1262文字)
大阪市・水道消火栓と書いたふた(蓋)
わたしの実家は町工場でした。もくもく煙たさと機械のおとが、仲よくて、うるさくて懐かしい。
ここは鉄分多め。いまでも鉄工所や金属加工業が多い下町。いつもいつでも火の用心。年末は、見まわりの拍子木が響く。
さいわい、しかくい消火栓のふたが開いたことはありません。
まちのあちこちに、鉄板のふたがあります。大阪市のマンホールや水道栓のふたは、いつからあったのでしょうか?
むかしの土の地面は、雨が降るとドロドロに。ちいさいころはマンホールのまわりは、ぐるりと岩で囲ってありました。保護なのか目印なのか、いまとなってはわかりません。
道がコンクリートでおおわれて、まわりの岩はなくなりましたが、古いマンホールのふたは錆びていますね。
最新のマンホールのふた
作者・ゆでたまご先生は、大阪市のご出身。レアです。まだ見つかりません。(場所は、大阪市下水道科学館に展示されています)
美しく彩色されたマンホール。きっとコンクリートも喜んでいますね。
水道消火栓のふた・いろいろ
消火栓は、しかくい。
鉄の文字を見れば字体は自由だったのか、それぞれ個性があります。
鉄職人さんの手作り一点ものです。
おもしろいです。どうぞご覧ください。
右からはじまる消火栓
◆グッドデザイン消火栓◆
「道」の飾り文字がステキ!
まさに、水がわきだし流れる道!
職人さんの美的感覚と技術の結晶!
むすび鉄オチ鉄
ととのって、スッキリした消火栓。クセがなく見やすいですね。
あまり下を向いてると安全上、危険です。
注意しなければ。
なんとなくコンクリートも歩きやすくなりました。季節と歩きます。
あら、また変わったのを発見!
いつのまにか東大阪市まで来ていました。
撮り鉄、迷子です。
頑張って帰ります……。
いつも こころに うるおいを
水分補給も わすれずに
さいごまでお読みくださり
ありがとうございます。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?