災害時の動物のケア
能登半島で地震による災害が起きているね。
災害にあわれた方、共に暮らす動物、地域で暮らす動物たち
みなさんのご無事をお祈りいたします。
能登半島の動物の避難所がどのようになっているのかわからないのですが、
寒い中での避難になるので、共に暮らす動物と一緒に同行避難できても
動物は、外のケージに入れておかなければいけない状況がもしあれば
動物の低体温症にも注意してください。
犬は、避難するときに服を着たまま避難できたのであれば
服の上からカイロを貼って暖かくしてあげてください。
猫は、ケージの中にたくさんバスタオルや毛布などの布を入れて
身を中に隠せると共に暖が取れるようにしてあげてください。
もし、避難するときに一緒に動物のストレスを緩和できるようなアイテムを
持って避難できているならいいのですが、
持って避難できてないようなら動物病院で動物のストレスケアをできるもの
ジルケーンなどのサプリでもいいし、CBDオイル、フラワーエッセンス、漢方薬
などいろいろあるので出してもらってください。
動物の緊張が持続するより鎮静剤を処方してもらって
ぼーとさせて少し寝かせてあげて緊張状態を緩和してあげるのもありだと、ぼくは思います。
猫にはガバペンチンと言う鎮静剤があって、飲ませてから2~4時間後ぐらいにぼーとしてくるものがあります。
興奮して検査できない子に検査前に飲ませてもらったりする鎮静剤なので、比較的安全な薬になります。
恐怖やストレスによって、食欲が落ちてしまって食べないようなら
食欲増進剤を出してもらって、薬物の力を借りて食べてもらうのもいいとぼくは思います。
動物たちはなんでこんなことになっているのか?
いつまで我慢すれば、いつまでがんばればいいのか、わからないので
即効性のある薬の力を借りてケアするのは、ぼくはありだと思っています。
皆様と共に暮らす動物、地域の動物たちのご無事を心からお祈りいたします。
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