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【旅暮らし記】苫小牧・樽前と白老ウポポイ行ったり来たり(2023/09/08〜09/13)

割引あり

行くつもりがなかったウポポイに、まさかの年間パスポートを購入して足掛け5日間も通うことになろうとは。

※「有料記事」となっておりますが「投げ銭方式」で、ご購入御礼として記事の最後に『旅の家計簿』を掲載しております。
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2023/09/08(金)苫小牧・ウトナイ湖と錦大沼公園

曇天の道の駅『花ロードえにわ』にて起床。
朝から自衛隊の演習の音がドォン、ドォンと響き渡ります。国道沿いという立地から休憩に立ち寄るトラックも多くて、1日じゅう賑やかです。

千歳神社

北海道に降り立った日から約三ヶ月半ぶりに、千歳神社へ参拝。

御神水『幸井の水』を汲ませていただいている時、何とど真ん中にタバコの吸殻を発見してしまった。
⁡まさか、この神聖な場所にポイ捨て?!⁡ 鳥か動物が運んできたとも考えづらい。⁡悲しいやら切ないやら…⁡。
⁡そっとポッケに仕舞って、あとにしました。

正面にウトナイ湖

R36を更に南下し、今春リニューアルオープンした道の駅『ウトナイ湖』に立ち寄りました。
道の駅内の土産物屋さんのスペースが減って、キッズスペースと飲食のテーブル席が増えてます。

ウトナイ湖は国指定鳥獣保護区、ラムサール条約の登録湿地でもあります。湖畔への通路や道の駅の出入口にも消毒マットが敷かれているので、それを踏んでから歩きましょう。

新千歳空港に近く、湖の上を飛行機が飛んでいるのをよく見かけますし旅客機の轟音もひんぱんに響いていますが、野鳥たちは慣れてるようですね。

隣接する『ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター』では水鳥観察会などが定期的に開催されてます。

新設された展望施設

道の駅と湖への歩道わきに、新しく展望施設が誕生しました。
1階はギャラリー、2階は展望ホールとキッズスペースと授乳室、3階は展望デッキ、屋上も全体が展望デッキになっています。

この日は風がとても強くてスマホを構える手が持っていかれそう!

錦大沼公園 管理棟(右)とトイレ(左)

R36で苫小牧から太平洋沿いに走り、今日の日帰り入浴施設を目指していたら途中に『錦大沼公園』という看板があったので、ふらりと立ち寄ってみました。
湖とか沼とか湿原とか、好きなんですよねぇ。

錦大沼公園を散策

何も知らずに立ち寄ったので時間が読めず、まぁ2時間あれば廻れるだろうと思いきや⁡… 錦小沼(周囲約1.6km)+ ⁡⁡錦大沼(周囲約3.5km)。けっこう広かった!
詳しくは↓こちらの写真日記をどうぞ。

・【写真記】苫小牧・錦大沼公園(2023/09/08,13)

ハナショウブ園も併設されてます。
また冬季間には錦大沼でワカサギ釣りができるそうです。

ゆのみの湯

目指していた日帰り入浴施設『ゆのみの湯』まで、すぐそこ(2kmくらい)でした。
脱衣所に鍵付きロッカー、ドライヤー、綿棒あり。洗い場にはリンスインシャンプー、ボディソープ設置。
露天風呂は源泉かけ流し(加温)で、茶濁のナトリウム - 塩化物強塩泉です。

隣接の『オートリゾート苫小牧 アルテン』にはキャンプ場(テントサイト、オートキャンプ)やコテージがあり、『ゆのみの湯』施設前にお肉の自動販売機もありました。
またカヌー、パークゴルフなどのアクティビティも楽しめます。


2023/09/09(土)初ウポポイ

前評判があまりよろしくなくて、行かなくてもいいかなと思っていた『ウポポイ(民族共生象徴空間)』。先日『ジュネーブでの先住民族国際会議の報告』会に参加して、少し興味が湧きました。
それに、どこがどう批判されているのか、この目で確かめてみないと解らないですし。

ちょうど北海道旅行に訪れた千葉のキャンピングカー仲間Kさんも合流し、一緒に行くことになりました。
どうせ一日では廻りきれないだろうと年間パスポートを購入。入場料 大人1,200円に対して年間パスポートは2,000円だし。
写真を撮ったりして時間がかかったけど、意外としっかりしたカードが出来上がりました。記念品にもなるな。

ウポポイのPRキャラクター『トゥレッポん』の正体とは…

ウポポイのPRキャラクター『トゥレッポん』がお出迎え。
はて、これは何をモチーフにしたものだろうか? アイヌに関するものだろうと思うんだけど…
玉ねぎ?
じゃないよね。
にんにく?(いやアイヌなら行者にんにくの方が有力候補か)

後日、トゥレプ=オオウバユリであると判明しました。
オオウバユリ?! しかも鱗茎(球根)部。なぜ、そんな分かりづらいものを…。アイヌ料理でよく使うけどさ。デザイナー泣かせだよなぁ。

片手に花や、トゥレプアカㇺ(平べったいドーナツ型をした、オオウバユリから作る保存食)を持ってるバージョンもありました。
一般人には細かすぎて伝わらない。けど勉強になる。

ウポポイ案内図

詳しくは後日、ウポポイだけの記事を上げる予定です。何せ情報量が多すぎるので…。

まず最初に各種プログラムのタイムテーブルと、会場の位置を把握しておく必要があると痛感しました。

国立アイヌ民族博物館』では、展示の他にシアタープログラム上映(2作品)。
体験交流ホール』では伝統芸能の上演や、「カムイ ユカㇻ」を題材にしたアニメの上映(2作品)。
体験学習館』ではアイヌ料理の調理体験(要予約)や、トンコリやムックリなどの楽器の解説と演奏。
体験学習館 別館』では動物(カムイ)の視点から見える世界を、上下左右の広角映像で体感できる『カムイ アイズ』の上映。
工房』では実際に作家さんの手仕事が見られるほか刺繍・木彫り体験ができる。
伝統的コタン』では、文化解説や口承文芸実演、アイヌ語学習プログラム、ポン劇場(紙芝居)。
屋外においてはアㇰシノッ(弓矢体験)や丸木舟体験などなど…

むっちゃ多い

想像していたよりも敷地面積は広くなかったけど(それでも約10万m2)、端から端まで歩くと10分はかかります。

今日は、びっちり10〜18時までいました。歩き疲れた…。

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
ウポポイ《民族共生象徴空間》1日目(2023/09/09)

○湯(まるのゆ)

日帰り入浴は、先日あきらめた『星野リゾート界ポロト ○湯(まるのゆ)』へ。ウポポイ出入り口から徒歩2〜3分くらいです。

受付には誰もおらず、自動販売機で入場券を購入するとQRコードが印字されたレシートが発券され、それを自動改札機にかざして「ピッ」でゲートが開くという仕組みです。

鍵付きロッカー、ダイソンのドライヤー、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔フォーム、化粧水etcとアメニティが充実してます。
新しいだけあって清潔でオシャレなのですが、洗い場は6箇所、浴槽は1つでとっても狭い。
茶色のモール温泉はよかったんだけど、これで1,500円は思い切ったなぁ(地元の方は400円です)。

白老駅と駅前の通称“縄文通り”

晩御飯は、せっかくなので飲みに出かけることにしました。
ポロトミンタㇻ』で観光マップをもらって目星をつけて、白老駅構内を渡り駅前通りへ。

白老・虎杖浜地域には縄文時代の遺跡が多いことから駅前通りは“縄文通り”と名付けられ、土器などを模したオブジェや敷石(プレート)がたくさんありました。

北の彩味 いちひろ

夜遅くまで開いていて海鮮が食べられる居酒屋がいいな〜ということで『北の彩味 いちひろ』へ。新規のお店はドキドキします。

今日のオススメと店内の様子

「今日のオススメ」そそられる〜! これは期待大。
カウンターにはお寿司屋さんのように海鮮ネタが並んでいます。

そして、たまたまですがテレビ番組『充電させてもらえませんか』が白老町でビックリ! 録画したものかと思ってたらリアルタイムだった。
マスターやお客さんと「あれ、あそこじゃない?!」とか盛り上がっちゃった。

お刺身の盛り合わせ

見てください! この美しいお刺身の盛り合わせ!!
人参のチョウチョ初めて見ましたよ。盛り付けが際立ちます!

大好物のツブ貝、ホッキ貝、マグロに鮭にタコに…はぁ〜幸せ。

お酒メニュー

大好きな純米酒も目移りするくらい、たくさんあるじゃないですか!
マスターが選んでくれた、酒米『吟風』を使用した特別純米酒「まる田」美味しかった〜!

至福のひととき

マスター「イカワタは食べられる?」「大好物です!」「それじゃあ」と出してくれた裏メニュー? イカゴロちゃん♪ 間違いない。美味しくておかわりしちゃった。ツブ貝も追加オーダー。
また出会えた『写楽』に、定番の『男山』…すすみました。
熊本弁で言うと、えぇくらいました。


2023/09/10(日)ウポポイ2日目、秘湯?宝湯

今日も朝からウポポイへ。昨日とはうって変わって快晴です!

文化解説とムックリ演奏

10時から、広場で「ウパㇱクマ」が始まります。昨日は小雨が降っていたのでチセでやったそうです。
「ウパㇱクマ」とは本来、口伝・伝承(昔話のようなもの)のことですが、この場では文化解説を行っています。

アイヌの遊びコーナー

こちらも昨日は雨で出されていなかった、アイヌの遊び道具いろいろ。無料で貸し出されてます。
Kさんがやるって言うから、いい年した大人が「そーれ」ってやりましたよ(笑)
二人とも手を使うから写真なし。「撮ってください」って頼むのも恥ずかしいし。

2日目の今日は9〜17時までいました。

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
ウポポイ《民族共生象徴空間》2日目(2023/09/10)

早めに切り上げたのは、今日は別の温泉に入りに行きたいよね!って事で、7kmほど南西にある荻野へ。

ギリギリ営業してました

外観からして昭和な雰囲気があふれる温泉銭湯『宝湯』。わたしが、ここを候補から外していたのには理由があります。ネットで調べると一部では「閉鎖」「閉業」と書かれているのです。
Googleストリートビューもチェックしてみたのですが、駐車場がよく分からないし外観も営業しているように見えません。

Kさんのクルマに便乗させてもらってダメ元で行ってみたのですが、暖簾は出てないけど扉が開いているのでやってるみたい?
入り口は男女別でも昔ながらの番台があります。誰もいなくて「こんにちはー!」と声をかける。女風呂にはお客さんが一人、もう出るところで「お客さんだよー!」と男湯の方に向かって言ってくれて、Kさんの「こんにちは、入浴お願いします」という声が。
番台さん(男性)は、もう17時過ぎて客が入って来なかったから暖簾を下げて自分も入浴してたそうで「マジか!」って(笑)

一人で管理していて、地元の方のために営業しているようなものらしく「みんな回数券で入るから、今お釣りないんだよ。お代は後にして、まずは入って」と。なんともアットホーム。

固定シャワーが出なくて、カランは熱湯と冷水2口。備品類なし、ドライヤーの持ち込み可。
黒っぽい茶濁のモール泉は、源泉かけ流し。しかし源泉温度は54℃!。
熱くて入れないから、常連さんが「お水を入れてね」と蛇口を開けてくれた。ちょうど入れ替わりで、わたし一人になったし閉店間際だから遠慮なく加水させてもらったけど…
いつまで経っても熱くて無理。じゃぶじゃぶ湯もみしてみたけど無理。
あまり長湯はできなかったのは残念だったけど、いい温泉でした。

風呂上がりに番台(管理人)さんとお話ししたところによると、一人で管理・営業しているから営業日も営業時間もハッキリと決まっていないし、何なら管理人さんが旅行で数日間いない(つまり開かない)こともあるそう。
「電話にも出ないしなぁ」って(笑)
なるほど、これは観光客にとっては狭き門。閉業してると思われるのも納得。

とても気さくで面白い管理人さんで、缶コーヒーをいただいて汗を冷ましながらしばし談笑。喋りが達者というかハキハキしてて気持ちいい。
自身も旅が好きで、よく車中泊旅をしていたそうです。今年75歳だから、元気なうちにまた旅に出たいなぁと言ってました。
ん? そうすると、この温泉は…どうなる?!

温泉・秘湯ファンの皆様、お急ぎください。
確か木曜と日曜は開けるようにしてる、って言ってました。

またしてもお刺身の盛り合わせ

晩御飯は、また来ちゃった『北の彩味 いちひろ』。
今日は千客万来で、2階の和室(だけどテーブルと椅子席)になりました。

やっぱり、お刺身の盛り合わせは外せません。
厚岸直送の牡蠣は売り切れ。昨日、頼めばよかった〜!
殻だけ盛り付けに使われてた(笑)

はじめての味

今日は、お肉を攻めてみます。
(上)白老牛レバーの霜つくり、(下)鹿ロースのタタキ
ごま油のタレでいただきます。
たまらん。たまらんです。

羽目を外しすぎました

左上:トマト+モッツァレラチーズ+バジル。
右上:ポロト豚の角煮。「井」はチーズ。
右下:ホッキ貝のお刺身。

そして、左下の写真。
まさか『十四代』に巡り会えるとは!!! 特に、純米は滅多に出会えないのです。しかも中取りではないですかあぁぁーーーーー

もう今後、飲めないかも知れないと思って… 頼んでしまった。
1杯 3,000円!!!!!

お会計がどえらいことになったけど悔いなし。
めっちゃ口福でした!!!!!


2023/09/11(月)のぼりべつクマ牧場

今日は月曜日でウポポイは定休日。雨だし車内でお仕事するか〜と思ってたんだけど、Kさんが「登別に行く」と言う。クマ牧場を見て、登別温泉に入るプラン。
クマ牧場には興味なかったんだけど(むか〜し行ったことがある)、登別温泉には入りたい。
「いいよ、乗せてくよ」「じゃあ、お願いします」(笑)

で、入浴の時間までパソコン仕事していようかと思ったけど、どうせ行くんだったらクマ牧場も見るか〜と。

登別といえば鬼(?)

車窓から見えた、巨大な鬼の像。なぜ登別で鬼?
ネットで調べたら、町おこしの一環なのだそう。どうやら登別温泉の「地獄」谷に由来するらしい。

昔々、地獄谷に棲んでいた鬼たちが悪事をはたらき人々を苦しめたことで北の国を護る蝦夷の神(とは何ぞや?)の怒りにふれ、「万物効能の薬湯を護る」という使命を下された。以後、地獄谷の薬湯を護る「湯鬼神(ゆきじん)」となった。
ーーーという伝説(?)まであるらしい。

「登別地獄まつり」「地獄の谷の鬼花火」「登別温泉湯まつり(湯鬼神かぐら)」…鬼満載のイベントも開催中。

のぼりべつクマ牧場

久しぶり、いつぶりだろう『のぼりべつクマ牧場』。たぶん25年ぶりくらいじゃないかな。

『ヒトの檻』から餌やりしたり、『クマ山カフェ』で「クマの足あとカレー」食べたり、伝統的アイヌコタン、イタオマチプ展示などなど意外と満喫したので、別記事にまとめました。

・【写真記】のぼりべつクマ牧場(2023/09/11)

登別温泉 万世閣

日帰り入浴は豪華に『登別温泉 万世閣』! Kさん持参の『HO』で半額、550円に!
わたしも以前は『HO』をよく利用させてもらったけど、すっかり遠のいちゃいました。今は「無料」以外にも「半額」や、お一人様だと使えない「2名で半額」とかもあるのね。

万世閣の大浴場は、さすがのクオリティ。アメニティは充実してるし、冷水のみならずジュースも4種類!
貴重品ロッカーが、自分で暗証番号を設定するタイプのもので「鍵」がない。どこに入れたか、その番号も覚えておかなくてはならないので忘れっぽいわたしに緊張が走る。

泉質は、公式サイトによると「酸性-含硫黄-鉄-単純温泉(硫化水素型)」。
露天風呂へのアプローチが変わっていて、大浴場をざぶざぶ歩いて「露天風呂入口」へ。そして船の形をした浴槽(ちゃんと木製)が横たわっているのですが、それが消毒液くさかったのが残念。
露天風呂は源泉かけ流しって書いてあったけど、せっかくの温泉がもったいないなと思ってしまった。

* * * * *

今日は『北の彩味 いちひろ』も定休日だし、そうそう贅沢ばかりもしていられないので『コープさっぽろ』で晩御飯を買い出ししてキャンピングカーで晩酌。
ツブ貝のお刺身、塩水ウニなどなど、今日も今日とて結局は豪勢なラインナップとなりました(笑)


2023/09/12(火)お洗濯と湿原と慰霊施設とウポポイ

朝から小雨。今日は慰霊施設に行く予定でしたが、午後には雨が上がる予報だったので先にコインランドリーへ。
慰霊施設がどんなところか知らなかったので、傘を差して行くのはやめようという判断だったのですが…。

コインランドリーしろくま

GoogleMAPで検索したら近くに『コインランドリーしろくま』があったので、Kさんのクルマに便乗させてもらって洗濯物を入れたあたりで、まさかの雷雨に!

とはいえ実はわたしは子どもの頃からカミナリってそんなに怖い存在じゃないのです。そりゃ「ドーン!」ってカミナリが近くに落ちたら「うおっ!」てなりますけど、キャー!って恐怖の対象じゃなくて。
大人になってから、雷=「神成り」、稲妻=稲がよく育つ「稲の妻」だよと誰かに聞いてから、ますます怖いものではなくなりました。

慰霊施設に行こうというタイミングでの「神成り」、こりゃスゴイ。
禊の雨なのかな、なんて思ったり。

ヨコスト湿原

お洗濯の合間に、海岸沿いの『ヨコスト湿原』へ。湿原の見頃は初夏なので、今は寂しい風景。

この時はもう雨は止んでたんだけど、風が強かった。そして海岸を歩いていたら予想外の大波が来て避けられず足元がびしょ濡れに! やっぱり禊が必要だったのか?

履いていたカーゴパンツのヒザ下は外せるタイプだったので濡れた部分を外して、サンダルを買いに『ホーマックニコット』へ。
ふと目についた「お神酒」も購入。

おいしい肉屋さん

先日、駅前通りを歩いていて気になっていた『おいしい肉屋さん 白老店』にも立ち寄りました。

おいしい白老牛が食べたくて、究極の和牛コロッケと白老牛ハンバーグを購入。LINEお友達登録でメンチカツをプレゼントしてくれました!

※写真がないので、ここに記載※
晩御飯に白老牛ハンバーグを食べました。じっくり焼いて膨らんで、お箸を刺したらマグマのように肉汁がぁ~~~
「うまーベラス!」
⁡写真も撮らずに食べちゃってスミマセン。
コロッケもメンチカツも美味しかった!

ウポポイ慰霊施設

午後、『ウポポイ慰霊施設』へ。海が見渡せる高台は、立地としてはいいと思いますがウポポイの敷地外に離れて造られているのは少し寂しい。
ここまで来る方は、ウポポイに比べてどれくらいいるでしょうか。

墓所施設の扉の前に、お神酒をお供えしました。

低速電動バス

続いて、今日もウポポイへ。なんと、時期としては中途半端な本日より園内巡回バスが運行を始めました。
乗車券不要(無料)。エントランス、体験交流ホール前、国立アイヌ民族博物館前(チキサニ広場)、管理運営施設前(伝統的チセ手前)、工房前に停車します。後部には車椅子リフターを配備。
特に時刻表もなくて、延々とピストン運行します。

慰霊施設を出たのが14時過ぎで、ウポポイに入場したのが14時半頃。
前回も機を逃した『ウポポ アキ ロ』は13時からだった。しまった、忘れてた。また外した。

ちなみに「ウポポイ」とは、「(おおぜいで)歌うこと」。アイヌの伝統的な歌「ウポポ」を皆んなで歌いましょう、というのが『ウポポ アキ ロ』なのです。ウポポイを象徴するプログラムなんだから、もっと回数を増やしてほしいな。

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
慰霊施設とウポポイ《民族共生象徴空間》3日目(2023/09/12)

* * * * *

わたしには、もうひとつリベンジしたい事があります。
先日、時間がなくてショートカットした錦大沼公園の樽前半島展望台に行きたい。
くまなく歩いてたら丸一日かかっちゃうから、今度は展望台のみ往復しよう。

明日の午前中は錦大沼公園を歩いて、午後は樽前ガロー散策と樽前の湧水を汲みに行く。(錦大沼公園から樽前ガローおよび遊水池までは約10km)

そしたらKさんも錦大沼公園に行ってみたいというので、一緒に移動。
ちょっと行きすぎるけど『トライアル苫小牧西』で買い出し。初めて精算機能付きのカーゴを利用しました。機械類に弱いのよ〜。Kさんに教えてもらったけど、(これを書いている今)すでに忘れた。

日帰り入浴は、5日ぶりの『ゆのみの湯』。
そしてキャンピングカーで晩餐、早めに就寝。


2023/09/13(水)錦大沼公園リベンジ⁡、ウポポイ、樽前ガロー

起きた時は、まるで台風一過のような爽やかな青空だったのですが行動を初めた9時半にはどんより…。涼しいのは幸いでした。

錦大沼公園ふたたび

5日前とはまた違って、今日はツチグリなどキノコ祭りでした。
詳しくは、こちらの写真日記にまとめてあります↓

・【写真記】苫小牧・錦大沼公園(2023/09/08、13)

* * * * *

午後は樽前ガローに行く予定なのですが、ここでイレギュラーが。
昨日SNSに「白老だから白老牛推しなのは解るけど、⁡⁡(ウポポイに)アイヌ料理が一切ないのが残念」と投稿したら、「『カフェリムセ』にアイヌ料理ありますよ」と教えていただいたのです。

それは食べに行かねば!
錦大沼公園からウポポイまでの往復、約26kmをかけてでも!!

白老駅北観光インフォメーションセンター

まずは『ポロトミンタㇻ(白老駅北観光インフォメーションセンター)』へ移動。
お土産ものやカフェ、また近隣の観光スポットやグルメ情報(『北の彩味 いちひろ』も載ってた)も充実、レンタサイクルもあります。休憩所にFree Wi-Fiあり。

カフェリムセ

外観からして、いわゆるカフェだと思いこんでいたので中をチェックしてなかった『カフェリムセ』。しまった、何という片手落ち!

リベンジ訪問したお陰で13時からの『ウポポ アキ ロ』にも参加できたし、ほぼ90%のプログラム達成! 悔いなし。

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
ウポポイ《民族共生象徴空間》4日目・ラスト(2023/09/13)

樽前ガロー

また、錦大沼公園方面へとトンボ返り。ちょっと雲行きが怪しくなってきました。

目的は『樽前ガロー』。
ガローとは切り立った崖という意味で、そのままの姿をした渓谷です。⁡
⁡ミニ高千穂峡といった雰囲気?⁡

以前は川をざぶざぶ歩く人もいたらしいですが、現在は立ち入り禁止となってます。⁡⁡

樽前の湧水

社台横断林道と樽前林道の分岐点にある、樽前の湧水へも足を運びました。樽前ガローと湧水も、別記事にまとめましたので↓こちらをどうぞ。

・【写真記】樽前ガローと樽前の湧水(2023/09/13)

Kさんとは、ここで解散です。5日間、遊んでくれてありがとう!

支笏湖の近くを通る山間ルートで恵庭へ向かい、いつもの『恵庭温泉ラ・フォーレ』で日帰り入浴。
靴ロッカー100円コインリターン、脱衣所のロッカーも100円コインリターン。ドライヤー3分10円。
洗い場にリンスインシャンプー、ボディソープあり。
塩っぱいモール泉。露天風呂に大画面テレビがあります。

そして道の駅『花ロードえにわ』にて停泊。
小雨が降っていて、ふとリアのはめ殺しの窓枠下が、しっとり濡れているのに気づいた。あぁ、また雨漏り…(涙)


GoogleMAP

恵庭〜千歳〜苫小牧〜白老
白老〜登別〜樽前

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