【写真記】のぼりべつクマ牧場（2023/09/11）
『のぼりべつクマ牧場』公式サイト＞https://bearpark.jp/
おそらく約25年ぶり？ もう記憶もおぼろげ。駐車料 500円（友達に便乗させてもらいました）、入場料 大人2,600円。あいにくの雨ですが行ってきま〜す。
歴代の人気No.1クマさん達がお出迎え。色んなアイコンにもクマがデザインされてます。
久しぶり過ぎてロープウェイの存在すら忘れてた。５台に１つくらいの確率で巨大クマさんぬいぐるみが乗ってます。
「どこから見ても絶景だね」 真っ白で何も見えない。高所恐怖症の人も安心？
山頂駅に到着です。記念撮影用のクマのぬいぐるみや剥製があちこちに設置されていて、おバカな写真も撮ってしまった。
園内マップ。クマのキャラクターが可愛い。
１階はカフェ、２階はヒグマ専門の博物館、屋上は展望台になっています。
手前に子熊の展示牧場。かなり近い！水槽もあるけど雨で寒くて誰も入ってない（クマは平気だろうけど）。
ちょうど時間が来たのでアヒルレースを覗いてみた。賭けない時に限って予想が当たる（笑）
『リスの杜』舎。（左）神社好きとしては、これはいただけない。 （中）隣のゲージに行きたいのか、常にグルグル廻っているエゾリスの姿に胸が痛む…。 （右）その一方で気にせずもりもり食べてるシマリス。
また戻って屋上展望台に登ってみたけど…。晴れてたら倶多楽（クッタラ）湖が見えるそうです…。
館内の案内図。この日は雨のみならず、小高い山の上に位置するため吹き上げる風がけっこう強くて、建物の中にいる時間が長かった。
２階の博物館を見学。太古からのクマとヒトとの関わりを中心とした年表。
ドキッとするような展示も。母クマの目線が悲しげに見えてしまう。剥製がとても多く、展示内容が詳細だった。リアル過ぎて子どもには刺激が強すぎるかも…。
アイヌ文化（イオマンテや衣食住など）も紹介されています。フォトリックアートのコーナーもあったけど、写真は撮らず。
『クマ山ステージ』館で、まだ人に慣れてないクマのための餌やりがありました。出てこない事もあるそうですが、おそるおそる出てきてくれました。なかなか餌をキャッチできず。
また戻って１階の『クマ山カフェ』でランチ。やっぱり『クマの足あとカレー』（900円）でしょ。
黒っぽいけど緑がかったルー。黒い粒？はイカスミパウダーなのか？意外と美味しかった。
満を持して、屋外のクマ展示場へ。クマさんの餌は人参（10片200円）と、直径2〜3cmサイズのフード（10個くらい？200円）。人参ラストだった！
まずは第２牧場（メスのみ）。池に入ってるのが可愛く見えるけど縄張りなのであった。
次に『ヒトの檻』。ここはすぐ思い出した！ 強烈に印象に残ってる。ガラス越しとは言え大迫力。動画ばかり撮ってたから写真がない（笑）ハイタッチしてくれた動画、いずれアップします。ところで餌を押し出すレバーの内側をうっかり触っちゃって、よだれでベタベタに〜。同じようなヒトがいたみたいで、消毒液もベタベタ〜。ちゃんと拭いてよ〜。
そして第１牧場（オスのみ）へ。すっごくノンビリというか「だらけたオッサン」風な、なごやかな２頭。餌を取り合うでもなく、どっしりしてた。
ひっそりと鎮座する『獣魂碑』。もっと行きやすいようにして、献花やお供えできるといいのにな。
『クマ山アスレチック』の時間になりました。意外な場所から登場した。芸をさせるのではなく、嗅覚を活かして隠された餌（隠すのは観客から選ばれた３組）を探すうちに平均台？やタイヤに乗ったり箱の蓋を開けるという行動展示です。そんなにお腹が空いてなかったのか、全部は探さずに「もう帰る」（笑）。
『ユーカラの里（アイヌコタン）』伝統手法で忠実に再現されたチセが３棟あります。お土産屋さんは帰りに見ようと思って後回しにしたら、16時に閉店しちゃった。雨のせいもあるけど、すごくカビ臭かった。扇風機で湿気を飛ばしても追いつかない。せっかくの展示品もカビてた。
結局、天気が回復することなく一日中真っ白な景色でした…。
のぼりべつクマ牧場の立ち位置は「動物園」「テーマパーク」みたいなものなんだけど、クマ専門博物館のリアルな展示とか明暗が別れすぎてて戸惑う。
建物の構造上、帰りにしか寄れない特別室？に、まさかのイタオマチプが展示されてました！ すごい立派でカッコイイ！
木を切り出して作成から進水式までの様子がビデオで見られます。 ここに展示するだけじゃもったいない。年イチくらいでも航行してほしいな〜。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？