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猫に小判。豚に眞珠。馬の耳に念仏。魂に常識。

この世に起きる現象は、ただ起きている現象で、その現象に関わる人間が各々意味を付けているに過ぎません。

その時、その各々の人間にとってその現象に意味が在るけれど、現象自体に意味は無いのです。

人間が現象に意味を付けた時、
はじめてその現象に価値が出ます。


ダイヤモンドという現象自体に意味は在りません。
しかし
人間がダイヤモンドという現象に意味を持たせ、価値をもたらしているのです。

ダイヤモンドとしては【ただ在るのみ】なのです。


この事は
私たち自身にも当てはまります。


結婚という現状自体に意味は在りません。
しかし
人間が結婚という現象に意味を持たせ、価値をもたらしているのです。

結婚というライフイベントは、時代と共にその価値を変えています。

その時代に生きる人間によって
結婚に重要な価値をもたらすし、
結婚に価値を見出さなくなります。

勿論、どのような時代にあっても、本來でしたら個人の価値観による裁量が効くものです。

政略結婚でそうせざるを得ない場面が在るのですが、たとえ結婚をしてもその結婚という現象自体に意味はありません。

その結婚に関わる周りの人間がその結婚に意味を持たせ、価値をもたらしているに過ぎません。

ですから
自分の意志とは関係無く、その政略結婚をした当事者としても、その政略結婚という現象自体に意味はありません。

政略結婚をした人間がその結婚に意味を持たせ、価値をもたらしているのです。

たとえば、その政略結婚を経て

『自由意志で結婚相手を選びたい』

と思ったとした時、
その政略結婚にはその人にとっての意味が出て、
良い悪いによらない価値がもたらされるのです。


つまり

この世のあらゆる現象に意味を付けられるのが人間

と言えます。

そして
集合的無意識により
その意味付けが近しいもので大多数で一致する事が在ります。

時代の流れで、その力が働く事が在るのです。

その時、その現象の価値が大きく変動します。


たとえば
昔の時代に大変価値の在ったテレビや新聞。
今の大多数によるテレビや新聞の価値とは違うものです。



この事を踏まえて私の具体的な事を記します。


私は物心が付いた時から
結婚はするべきもの
という意識が在りました。

それは今にして思えば
私個人の固定概念によるもの。


魂(スピリット)にとっては
結婚という人間のマインド由來の制度など
一切問うていないのです。

それは即ち
この世の現象自体には意味が無い
という事でも在ります。


人間は
魂(スピリット)のままで生まれて
赤ちゃんの時はマインドが付いていないのです。

體の成長の過程で、
周りの人間からマインドを付与されます。

そして
魂(スピリット)の聖長の過程で、
自身の魂(スピリット)に戻るようになります。

この時に必要になるのが、
體の成長と共に魂(スピリット)に着いた
マインド(この世の常識・自身の固定観念等々)を手放ししていく事になります。


本來の魂(スピリット)とは愛です。
そして
愛とはマインドから見ると
およそ信じられないくらい自由なものです。

ですから
結婚という制度に縛られる事なく
【ただ自由な愛で在れば良いだけ】なのです。



私は結婚をした事が在りません。

つい数ヶ月前まで
結婚をしなくてはいけない
と強く思い描いていたのに
結婚ができていない。


はっきりと申し上げて
私が勤め人をしているのは
結婚する為でした。

『私が女性だったら勤めていて欲しい』
と思っていたので勤め人をして参りました。

しかし
その思いだけでは結婚は叶いません。


『それは確かにそうだよな。女性にとって勤め人ならどんな男性でも結婚したいなんて思うわけが無い』


そのように思ったので
結婚に繋がるような恋愛を求めました。

職場の女性
職場の女性の紹介
私生活で知り合った女性

私はこれでも積極的に恋愛をしてきたつもりです。

少なくとも、恋愛相手を探してきたのです。


決して少なく無い数の女性とデートをしましたが、一人も交際に至らなかったのです。


これらの一連の現象自体に意味は在りません。

私個人の思惑を記しておりますが、それは私という人間による意味付けに他なりません。

そして
集合的無意識による結婚・恋愛への価値観に照らしながら記している為、どこか意味あり氣に御読み戴いた方も居られるのではないでしょうか。

しかしながら
私のこの一連の現象そのものに意味は無いのです。

もし
記したこの一連の現象に
何かしらの意味を感じて御読みになられた方がおりましたら、御自身に問うて戴きたいのです。


・結婚への価値観とは本当にあなた樣個人による価値観で在るか?

・御自身の結婚観と比べて、この一連の現象をジャッジしていないか?

・あなた樣は私と結婚する訳では無い(当事者では無い)のに、感情が揺れたのは何故なのか?


もしも
あなた樣の結婚への意味付けが在り、子育てをしている方が居られましたら、
そのあなた樣の結婚観を赤ちゃん時代からの御子樣に対して付与している可能性が在るのです。


その事に善悪は在りません。

それは
マインド(ここでは結婚観)を
スピリット(ここでは幼いお子樣)
に付与するという現象にも意味は無いからです。


➖意味を付けるからジャッジは生まれる➖


【ジャッジをしない】
という事とは

つまり

現象に意味を付けない。

それは即ち

➖現象には意味が無い➖

という事なのです。


現象に意味が無い

のですから

➖この世には意味が無い➖

という事になります。


この世には意味が無いのですから

➖あらゆる命に意味が無い➖

という事になります。


あらゆる命に意味が無いのですから

➖私という人間の命に意味は無い➖

という事になるのです。


魂(スピリット)の目的とは

人間を通して魂自身を聖長させたい

という事です。

それは

人間の心にはネガティヴな陰ができるので
自身の光と統合させて

愛としての魂をより大きく拡大させたい

という【聖長至上主義】によるものなのです。


【聖長至上主義】
で在る為に

この世で
世界大戦という現象が起きても
世界的疫病という現象が起きても
その現象自体に意味も価値も見出さないのです。

大元の魂の源がそのような在り方ですから、
その源からの潮流に在る私たち個人の魂もまた
魂に戻れば、この世の全ての現象に意味も価値も見出さないという在り方になるのです。


意味を付けた時にジャッジが生まれる。

ジャッジが在る時

良い悪い・善と悪

の価値観も生まれます。

そしてこの事をするのは

人間だけなのです。


人間の心の中にのみ陰は生まれるのです。


それは
パンダが結婚観を持たない事
シマウマがお金を持とうとしない事
クジラがダイヤモンドを探さない事
からも分かる通り
人間のみが
勝手に独りで現象に意味を付け、価値をもたらして、
その意味付けに悩み、その価値観に縛られ苦しんでいるのです。


【豚に眞珠】
という諺は、
眞珠という現象に
意味も価値の解らない豚
というカタチを通して
つまりは
【無いもの】に独りで勝手に意味と価値を持たせて、自ら達が苦悩する人間への愛の諺なのです。


【馬の耳に念仏】
も同じです。

念仏に意味も価値も付けているのは人間のみなのですから。
念仏に価値を見出している人にとって
『有難い念仏が解らぬ馬はバカだ』
というジャッジが生まれています。

念仏に価値を見出していない人間には
『私も馬と同じです』
とあっけらかんと思うでしょう。



この世の全てに意味が無く
愛とは究極的に自由なのです。


私は結婚や恋愛とは

愛し愛される相手とのみするもの

と思い込んでいたのです。

それは私のマインドです。


魂(スピリット)の聖長の過程で
マインドを手放ししている今の私です。


結婚や恋愛に
特定の相手を求める必要が在るのか

と思っているところです。


陰陽の統合が見た目に解り易いのは
男女のSEXなのです。

男性器が女性の中に入る。
男性器とは男性自身・男性その人自身。
部分で在り男性全体でも在る男性器が
女性の中に入る事で統合が果たされます。


このSEXが特定の相手でなければいけないと私は思い込んでいたのです。

それも心から愛し愛される特定の相手に限定していたのです。


今思うのは

私の愛は自由で在る。
私の愛とは
特定の相手一人だけを愛するだけの愛では無い。
もっと自由に、
マインドから離れて自由に愛で在るならば
SEXの相手を選り好みしたかつての私は
今の私の愛の在り方に相応しく無い。

結婚も恋愛も
私の自由な愛に制限を掛けているならば、
私の愛は制限を構わず手放そう。

このように思っております。


私としては自己統合をしたいのです。
SEXという體を通した統合をしたい。
光と陰の内面での自己統合だけに限定したく無いので。
特定の女性が現れなかった。
血眼になって探しも現れず、この世的に見ても私は独身で完全にフリーの身。
愛は完全フリー(自由)。
女性全般を自由に愛する基盤が私のマインドを超えて既に出來上がっているのです。


➖舞台も役者も出揃っている。あとは私の體で実行するだけ➖


強いて言うなら
女性全員が私のツインレイです。

そもそも他者とは
老若男女を問わず私のパラレルセルフですから。

あらゆる他者は
私のパラレルセルフで在るし
ツインレイなのです。





今日はここまでに致します👋

またね🌟
チャオ❣️🤗


➖結婚も恋愛もSEXも、ただ魂に戻るだけです。
マインド付与を整えるまで年月が掛かる為、
第二次性徴期は遅れてやって來るのです。
聖長の為にマインドを手放しますから、マインドが付着していないと手放しは行えません。
結婚も恋愛もSEXも魂の自己統合に過ぎません☯️。
つまり、魂に戻るだけ➖

祭統 白宇(Shirow)


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