SHIRO

作詞することが好きです。

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プラスティックハート

カタカタと 階段登り 見えた地上の外 地下鉄の迷路ももう慣れたもの またいつもの ルーティンこなす 時計みながら はあ あと何時間で定時なの? 分からない ことばかりの 頃は もっと ドキドキと 心の音 鳴って いたよ またあの感覚 取り戻したいよ もう一度 プラスティックハート 壊したい外から 溶かしたい中から 揺れ動くなにか探してる プラスティックハート 軽い音じゃない 響きわたるよな 衝撃でこの胸を 突き刺さしてよプラスティックハート バチバチと 突きつける

    • ホロスコープ

      またいつもの眺めで待ちぼうけをくらう 彼らの不安は消えたと思うとやってくる 今ここで会ったばかりの私にむかって 奥底に溜めた声をチラつかせる 探りながら曖昧な言葉を並べたら もっと心の泥を引き出してみよう きっと正解の確率は半々で 後は全部流れに身を任せましょう たくさんの人の人生を 幾度となく覗き見して 綺麗な服の裏地にも 汗くささが染みてる 一期一会の天体観測 向かい合わせの場所から 望遠鏡で見つける キラキラな星を探して きっとみんな良い方へ 辿り着けるはず

      • 【作詞】静寂

        静かに月が浮かぶ 荒野をかき分けて 導く瞳の影に 叶わぬ想いのせて 嘆く時は過ぎて 二度と見れぬ空を 記憶さえも薄れて 鼓動だけが響いている 遠く離れた 誰かを想いながら 静かに月が浮かぶ 荒野をかき分けて 導く瞳の影に 埋もれた悲しみ抱いて 朝焼けに儚く咲いた 一輪の夏椿 人目につくことなく 闇夜に落ちて行く 空は変わらず美しい 命散っても 静かに月が浮かぶ 荒野をかき分けて 導く瞳の影に 叶わぬ想いのせて

        • 【作詞】2つの心

          ふたつの心がケンカしてる 今の日常がどんなに大切で ずっと同じ行きつけの店に 通ってる僕 あー今日は気分が晴れない どこか遠くの場所へ 見知らぬ地に行きたい僕 心の中でずっとラリーする ボールは永遠に行ったり来たり どっちも大切だから 失くしたくないんだ ふと本当の僕を探してしまうけど だけど責めることはない どっちも大切だから どっちも本当の僕だから ふたつの心が存在する 未来を見つめて計画的に ちゃんとしなきゃって 姿勢がいい僕 あー今が楽しくなければ どう

        プラスティックハート

          【作詞】透明になる

          永遠にできる自問自答 誰かの答えじゃ満たされない めんどくさい自分に ときどき嫌気がさすけど 誰も僕を知らない どこか遠くの街へ行きたい そしてリセットしたら またいつもの毎日も過ごせる 同じ速さで 回っているようで いつのまにか 狂ってるときもあるから ヒトの生き方を コレクションして お気に入りを1つ 選べたらいいのにな 悩むのも飽きて 脱皮の途中で このまま生身の自分で これから勝負してみよう 偽物のケンカを買うくらい 熱い血は流れていない そのくせ小さなコト

          【作詞】透明になる

          【作詞】更ける

          夜に変わる前が好き 淡い青がふけていく 丸い月が乗っかって 水面を一筋照らしてた 上から観た世界は たくさんの暖かさで 溢れて見えるのに 地上は冷たい風が吹いてる たくさんの人が 今日もどこかで 震えながら涙をこらえる 知らぬ間に過ぎ去る この時間が癒すまで この心までも洗い流してくれ 誰にも触れることができないのなら いっそさらけ出して 新たな自分手に入れたい 昨日の傷はきっといつか 蛹のようにうずくまる僕を 綺麗な蝶へ変わるため そして知らない花へと導くため

          【作詞】更ける

          【作詞】扉

          紙くずを拾い上げ 時は移ろい 取り残されていく 振り向けないよ 僕の心の中がうずく すべてなくなって 身体さえ消えてしまえ 苦しみ真っ暗な夜 月だけが丸く輝く もし叶うのなら見たい あの宇宙へ 今ひらかれた大きなドア また引く僕らの辞書には 答えはどこにもない 今立ち向かう目の前を 足は震え歩めなくとも そこにはいる まわり続けるこの地球のよう まるで知らされない出口彷徨う 迷子の道案内 誰も届いてはくれない 1人泣き叫ぶ か弱い愚か

          【作詞】扉

          【歌詞】忘れもの

          大事なこと言ったあなたの 声は電車でかき消された 少しだけ小さくなったその言葉は 宙舞って私の耳には届かない それからもうすぐ1年だね あの時を何度も思い出して 何個ものシチュエーションたどっても 結局は同じ結末だったよね もう分かってた だから聞こえなくても去ったのよ 置き去りの荷物は まだ引き取れずにそこにある もしもまた出会ったら あのホームでちゃんと あなたの言葉聞き返すから すでに歩き出してる私も 新しい誰かを探して笑ってる だけどやっかいな心の渦は この謎

          【歌詞】忘れもの

          ささくれ

          なぜか気になるんだな 無意識に触ったりして なぜか現れるんだな 寒さのせいにして なぜか辞めらんないな また傷つくの分かっていて なぜか気づいたらいるんだよな 紅く色づいていて 辞めよう辞めよう もうきっぱり触らない 寂しい寂しい 君が止めてくれてたのに なぜか探しちゃうんだな いい感じの子を なぜか知らないうちに ぱったり辞めてたりして なぜかある日気づいたら 始まっちゃってたりして なぜか分からないけど 癖になってたりして 知らない知らない もう何も後悔してない

          ささくれ

          Burning

          冷静に振り返れ 今来た道はどこに 目の前の扉開けたら一寸先は闇 いてもたってもいられない 立ち止まっちゃもう勝てない 隙なんて見せたら速攻でおさらば この世には常に蔓延る 強いものから弱いものへと 流れる皺寄せ 分かってるよ綺麗ごとだけじゃ 勝ち残ることはできないことも まだ僕は諦めきれないんだ 100回目だって失敗だったとしても どうしたって消えない 心の魂が燃え尽きるまで 戦うよ何度でも ほら一直線に伸びる 綱渡りの果てに 目指してた楽園を胸に浮かべて 限界を

          Burning

          then

          カーブを颯爽とかけていく 眼差しはただまっすぐだった いつしか忘れていた 走り続ける真っ青さを 再び戻るときに また出会えるのだろう あの時はどこまででも 連れてってくれる期待溢れてた だんだんと変わっていく景色 思いもしないところへ たどり着くこともある 予想もしない出来事が いつか楽しいと思える日に 今また走って行くよ 風が変わった 駆け抜けた日が 僕の背中を押す 羽根を吹かして 超えていける 何度でも飛び越え あの頃のような 輝きをもう一度 雑踏の中埋も

          terminal

          流れてくその表情 立ち止まり見渡す さあ出発さ アナウンスが鳴る これまでの辛いこと たくさんあったけど もう置いて行こう 次の便が待ってる 誰かを知らずに傷付けた 自分しか見れないとき この痛み感じたら またひとつ大きくなる 踏み出そう たくさんの人が きっとエール送ってる それぞれの場所で また帰れる だからあるんだ 暖かい繋がりで 始まるよ leaving my terminal 怖くて目を背けた 眩しすぎた未来 閉ざすブラインド やるせない低空飛行 どんな

          terminal

          乗船

          僕の心写すように 行ったり来たりの波 赤く色づき始める 景色ひとりで見つめてる どこまでも飛ばして行けよ 爽やかな強い風 この街並みでさえ 点みたい散りばめる ゆっくり流れて 行くこの風景 いつかの僕が絵描いた 来たかった場所なのに こんなにも寂しい ゆらゆら輝く 海はブルーさ それでも良かった 洗い流して 波の音に乗せて 踏みしめる この香り 懐かしい黄色のカーペット 微笑み合っていたよ こんなことでさえも 一緒だと思いたい ただのひとりよがり 曲げられ

          loveモラル

          火をつけて 導火線 走りだす あなたのもとへ 繰り返す 流れるメロディー この熱い ハートを届ける 見えない見えない 隠されている 笑顔の裏側 言えない言えない 手にも出来ない 心の琴線 この線はみ出す 不器用な塗り絵みたい あなたの側まで 被らせてみたい loveモラル 囲って loveモラル 常識で 言いくるめないで 破れない loveモラル 点滅する ピンク色 切れかかる エネルギー もう無理よ だなんて もういっそ 思わせて 割れない割れない 本音を

          loveモラル

          らしくありたい

          今このご時世 色とりどり 多様性の時代じゃない キラキラもモノトーン 私を表す 自己主張の武器にしてよ そう誰かに 言われただけならば 失くせない このココロに 宿ったそれぞれの アイデンティティ きっときっと 運命は必然さ 好き勝手自分勝手 示せばいい 囚われる 周りの視線さえ 浴びっちゃって アピっちゃって 攻めればいい 私誰かの言いなりに なるなんてナンセンス らしくありたい 騒がれる流行 眺めるくらいが 余裕で格好いいんじゃない お互いに認めて 高め合

          らしくありたい

          こんなにも色で溢れている

          ここにいるのは変わらない ただ見ている色が変わっていく ここにいるのは変わらない ただ時だけが刻まれていく 美しいと思えるのは 今を美しいと思えているから 苦しいと思うのならば 苦しみを何かに変えてみよう この街始めてのように 周り見回しながら ゆっくり散歩でもしよう 知らないこともたくさん 小さな幸せがたくさん 転がっているのかも 絵の具で塗りつぶさなくても こんなに色で溢れてる

          こんなにも色で溢れている