いつか行きたいヨーロッパ百名城エストニアNo.23トームペア城
前回のイタリア編とは打って変わり、寒々とした雪景色
バルト三国の最も北に位置するタリンという街にあるお城で、対岸に見えるのはヘルシンキです
"タリン歴史地区"という名称で #世界遺産 に登録されています
13世紀、この地にデンマーク人が築城したことから始まったそうです
その後、ドイツ騎士団やロシア等の影響を受けて変化していったとか
写真の玉ねぎ型のドームはロシア正教のアレクサンドル・ネフスキー大聖堂
手前ピンクのバロック調の建物は、現在、国会議事堂として使われているそうです
建物の模型
国会議事堂としてはこじんまりしてますが、18世紀後半にエカテリーナ2世が知事官邸として使うために改築を加えてからのことロシアのエカテリーナ2世が幼少期を過ごしたというツェルプスト城にどことなく外観は似てます
このお城の界隈はなぜか奇妙なネーミングの塔が連なってます
写真①のっぽのヘルマン
写真②台所を覗け
写真③ 太っちょマルガレータ
この他、旧市街には"のぞき見トム"、
"トーマスおじいさん"っていう建物も
さらに"台所を覗け"の塔の下には、地下通路があり、ソ連軍侵攻時の防空壕やスウェーデン統治時代の幽閉部屋といった時代別に区分された小部屋があるとか
以前、放映されていた #丸山ゴンザレス さんの #クレイジージャーニー の回を思い出しました
"城壁カフェ"という旧市街を見渡せる
バルコニー型のカフェ
隣にはなにやらローブを纏った顔のない修道士の銅像が
調べてみましたが、何を意味する銅像かわからなかったです
でも、なんかやっぱり不気味ですね
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