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感覚のおぼえがき

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#おぼえがき

常夜燈を手放すこと

常夜燈を手放すこと

 2022年に聴いて衝撃を受けた曲がありました。PEOPLE1というアーティストが歌う「常夜燈」という曲です。この曲については私とパートナーの間でもちょっとした話題になりました。

 このフレーズです。
 私はこのフレーズを聴いた時に泣きそうになったことを覚えています。この世の中には、未来がキラキラとみえる人もいるのかと衝撃を受けました。私には、この世の中が本当に生きにくくて仕方がないので笑

 

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その発言の裏にカラフルな背景を想像すること

その発言の裏にカラフルな背景を想像すること

 日々色々なことを考え悩むのですが、ちゃんと書こうとしたり、社会の関心の上に載せようとすると上手く書けないので、練習がてら下の2つを意識して書いてみようと思います。

・色々考えていることをとりあえず書き出してみる
・いつかまとめ直すくらいの気持ちで書いてみる

 そのため、たどたどしい部分もあると思いますが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。また、色々感想をいただきながら、みんなで考えられた

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わかりあえない私たちのための教養

わかりあえない私たちのための教養

前に、別のところに「教養」というテーマをもらって書かせていただいたものになります。生意気な書きぶりかもしれませんが、ご容赦いただければと思います。また、ご指摘や感想等あれば優しくいただけると飛んで喜びます。

 コミュニティをテーマに学んだり研究したりしていると、コミュニティという概念の変容とそもそもの曖昧さに触れることがある。例えば、地域コミュニティがコミュニティと同義だった時分は「地域性と共同

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落ち着いて座れる居場所であってほしい話

落ち着いて座れる居場所であってほしい話

前の記事から、場所に入らない/入れないことについて書いています。
前の記事を読んでない方はこちら↓

 この記事では、前の記事に書いたものを「空間の種類」と「心理的安全性」の視点から書き直してみようと思います。

共空間と縁空間の間

 空間の種類についてでいえば、同志社大学の谷亮治先生が「相互の言語コミュニケーションが期待されるか」「物理的集会を伴うか」の2軸で人間の集まる場を共・縁・電・孤の4

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そこに自分の座る場所があってほしい話

そこに自分の座る場所があってほしい話

 この前、用事があって出かけたついでに本をテーマにした場づくりみたいなところをいくつか見てきました。その時に色々と感じたことをちょっとメモ代わりに書いてみます。(長くなりそうなので何個かに分けて)

 きっかけはだいかい文庫の守本さんから聞いた「入ってきてくれる方が少ない」という話。
 たしかに、おやまちでお店番をしてても他の場を見てても「ここはなんだろ?」と覗く人はいてもそのまま中に入る人は少な

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