どこまでも高く

届け月まで、届け星まで

ロケットみたいな動力もなくペガサスのような翼もない

でも羽化したばかりの僕らならどこまでも届く気がする

制限を設けるつまらない大人になるな

稼働域は自分で決める

現実と夢の間、土のなか川の底で脳裏に描いた光景を

それよりも遥か先にもっと先に

夜の闇に舞い、確かに高く

昨日より今日をみて明日をみて

願わくば遥か銀河へ

いつしか見えなくなる地上に別れを告げよう

そうして僕らはまた輝いていける。

最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキしてくださるととても嬉しいです。 してくださらなくても、目を通してくれてありがとうございます。