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アラサー女がモンスターズインクをみてピクサー流石…と思った話

モンスターズインク【感想】



視聴きっかけ

トイストーリーとニコイチって覚え方をしていた作品。トイストーリー全作品見たのでこちらもみようと思って。


あらすじ

子供たちの悲鳴を集めてエネルギーにする会社、《モンスターズ株式会社》。会社のNo.1《怖がらせ屋》のサリーと相棒で大親友のマイクは、夜になると人間の世界で子供たちを絶叫させていた。しかしある日、サリーは会社でモンスターシティにいるはずのない人間の女の子を発見。サリーとマイクは、大騒動になる前に、こっそり女の子を人間の世界に戻そうとするが、うまく行かず苦戦する。やがて、サリーの中に胸がキュンとなる不思議な感情が芽生え…。


感想

お、おもしろいぞー!!!!!これやばいぞー!!!
何の前知識もなく「なんか妙にモンスターがキモくてリアルなんだよなディズニーにしては!」って気持ちだけ持ってる状態でみて、そのキモさにちゃんと理由があって気持ちい…(INTP)


世界設定がわくわくさせられる

トイストーリーは、子供のころ全人類が思ったことあるであろう
「ここに置いていたおもちゃが何故か移動してる!」って体験を
「もしおもちゃに意思があって本当に動いていたら…」に発想変換しているから面白いな、と思っていたんです。

そして今回。
子供のころに感じていた「夜になるとなんか見られてる気がする」「クローゼットとかの暗い所になにかがいそうで怖い」という体験を「本当にモンスターの世界があって、目的持って脅かしに来ていたら…」という設定にすることで、子供も大人も巻き込んで楽しめる作品だなーと感じました。

発想の切り替え?延長?がピクサーはとてもお上手

設定のつくりこみも上手なのよな…
子供たちの悲鳴をエネルギーに変えている、とか、各子供部屋のドアが会社にあってそれをセットすることで行ける、とか、なんかもう事前に、なぜなに?が浮かびそうな項目全て潰しておいてくれるから、集中して本筋を見られる。

本当にありそうだし、社会システムが人間と似てるからすんなり入り込めちゃう。

サリーに芽生える母性

サリーとマイク、ほんと良いコンビ!
サリーに芽生える母性?父性?に戸惑うシーンなんか
もうそれ少女漫画の女子高生だろ!!!って感じで乙女で
モンスターが新しい感情を覚えるシーンとは思えなかった笑


マイクがずっとフリとオチ

最後の結末で、マイクが念願のプレイヤーになるわけだけど
彼のコミカルな性格がずっとフリになっていたのか~
と気づかされた時に、おおっと思ったよ。

もちろん笑顔の方がエネルギーが強いっていう伏線は
たくさんあるんだけど、マイクのキャラは単なるキャラ付けと
思っていたから、ブーがマイクでいつも笑うのも別に深い意味なんか考えていなかったし!


ずっと調子よくてでも憎めなくて、そして実は深く仲間思い。
(最後のドア直してあげてたの大感動です)
マイク大好きだーと観終わってからは強く思います。
(見てる間はサリーが好きです)


最後のドア倉庫での攻防

あれをアトラクションにしません?足浮いてるタイプの…



最後までこの人の正体に気付けなかった

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