アラサー女がヘラクレスをみて英雄になりたいと思った話
ヘラクレス【感想】
https://www.disney.co.jp/studio/animation/0054
視聴きっかけ
SNSか何かのDヲタの投稿で、ヘラクレスとても面白いのにロードショーとかでやらないの残念…みたいなのを見かけたことを思い出して、見てみたくなったから
あらすじ
ギリシャ神話の昔。オリンポスの偉大な支配者ゼウスに息子が生まれた。名前はヘラクレス。稲妻をおもちゃにするほどの力を持った赤ちゃんに、ゼウスの地位を狙う死者の国の神ハデスは将来を案じ、ヘラクレスを人間の世界へ追いやってしまう。成長し自分が神の子であることを知ったヘラクレスは、父との再会をはたすが、神となる条件はただ一つ“本当のヒーロー”になることだった。修行の旅に出たヘラクレスに次々に襲いかかるハデスの罠。果たしてヘラクレスは“本当のヒーロー”になれるのか。(公式サイトより)
感想(ネタバレ)
I can go the distance
この歌好きですわたし…流れるシーンがね…
人の世界でも周りから避けられて、本当の両親は神なんだよって言われて…
じゃあ自分って何者で居場所はどこなの…って結構落ち込んでもおかしくない場面だからね…
それでもヘラクレス持ち前の前向きさで、今の自分を知るには・変えるには、行くしかないんだ!と決意するんですよね。
I can go the distance という歌詞が、ラスサビでは I will go the distance にかわるのが本当に感動…!
夢を特に持って生きてるわけではない私が、ヘラクレスを思って
じーんときたので、
夢を追いかけながら人生送っている人は励まされるんじゃないかなと思います。
ハデス、カワイイ、、、
今のところ一番好きなヴィランかもしれない!今まではトイストーリーのロッツォでした。コメディ枠!何しても死なないからやられたい放題なの笑ったし、ヴィランなのにヘラクレスとの契約ちゃんと守ったのもポイント高い。あと指長くてうらやましい。ピアノ上手そう。
ハデスって基本テンション低いのにおしゃべりだから面白いよね。
(って書いてからツイステのイデアが正しくそれだと気づいた)
タイタンが復活した時の「あのー、ハデスはあっち」って言うところ可愛すぎて笑ったもん。
最終決戦だというのにどこかコミカルな感じになるのは最高の三枚目だなー!
コーラス隊が話を進めるという斬新な構成
プロローグとか特訓の日々とかはこの人たちが早送りしてくれるんだけど、明るく楽しく簡潔!
ちょくちょく実際にある遺跡とかも絡めるから、神話を語ってくれる語り部マシマシで、この題材ならではだなーあたらしいな!と思いました。あと言わずもがな、歌うますぎね。
ヘラクレスがネアカで清々しくなる
欲望とか気持ちにどこまでも素直な大主人公。主人公属性!
メグへのアタックなんてすごいよ、過去に傷ついた女を救うのはやっぱり、底抜けに陽の力が強くて日向へ連れてってくれる人なんだよな…。
ということで、個人的に感じたヘラクレス陽キャ発言集ですどうぞ。
・お父さんお母さん、こんなにいい両親は居ないと思うけど、知りたいんだよ。
(思春期真っただ中で面と向かってそんなこと言えるー!?)
・どんなに遠くても、価値がある。
自分の場所を見つけるためにどこへでも行く。
・何かを夢みて追いかけたことはないの?
(大人になるほどそれが無理なんやボウズ…)
・君と一緒にいるときは、孤独を感じないんだ。
(このあとのメグのいなした台詞ももちろん好き)
・永遠の命があってもメグ無しではむなしいだけだ。
メグと離れるのなら、永遠の命なんて要らない。
僕、人間の世界に残る。あそこが僕の居場所だから。
(長年夢見ていた神様になれた後にこれ言えるのやばいよ…)
でもすべてはフィルとペガサスのおかげな気もするから
完璧なる助演男優賞!!!
ランドの新しいショーに!ヘラクレスがいるの!楽しみすぎ!