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081 ほととぎす【令和訳百人一首】
【原文】
ほととぎす 鳴きつるほうを ながむれば
ただありあけの 月ぞ残れる
(後徳大寺左大臣)
【個人的解釈】
ほととぎすが鳴いた方角を眺めるとその姿は無くて
ただ有明の月だけが空に残っている。
【感想】
夜ずっと待ち続けていたのに、聞こえていた声が一瞬であり、飽き足らなさが伝わる首。
流れ星、生で何回見たことありますか?日本って地震とか台風とか噴火とか梅雨とか四季とか、いろんな自然現象が多く感じられる国だと思うんだけど、唯一流れ星とは無縁じゃない?
どんな星座の流星群が来ようとも見られる地点は少ないし、その地点ですら一時間に1個流れるかなレベル。
昔田舎のおばあちゃんちに泊まった時に夜2時間くらい眺め続けてて5個目視した夏休みの思い出がよみがえりましたよ。
自由研究のテーマにしていたのに、もちろんタイミング的にも当時のデジカメ技術的にも写真撮影なんて無理でした。
最近は、プラネタリウムでいつでも簡単に流星群が見られるすごい世の中になりましたね。
ほととぎすも今や簡単に鳴き声が聞こえるよ、って当時の人々にもお伝えしたいな。
【令和に言い換え】
流れ星が流れた!と思ってその方向を見ても
何もなくただ月だけがあるだけだ。
流星群だって聞いてたのに。
【自己評価】
★★☆☆☆
最近は、あつ森で流星群楽しんでいます。
あと波照間島行きたいです、自分が雨女じゃなかったら。
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