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白川町でワーキング、そしてホリデー!

はじめまして!
この度、ふるさとワーキングホリデーという制度を利用して、白川町に2週間(8月19日~9月1日まで)滞在していた、東京在住の大学生のはるかです!

私は大学で農業や地域創生に取り組むサークルに入っており、この白川町ふるさとワーキングホリデーもサークル内の宣伝で知りました。

現地でお仕事もできて、地域の人とも関われるワーホリ。

夏休みはどこかに遊びに行きたい!けれどどうせ遠くに行くなら遊ぶだけはもったいないな、と考えていた私に、それは魅力的でした。
すぐに参加を決定!

私が今回のワーホリで立てた目標は、
①自炊をする
②自然の中で読書
③川遊び
④普段見ない生き物・自然を撮る
です。さてどれほど達成できたのでしょうか・・・?

● 町の印象
○ 白川町は何もないところが売りだ、と事前の説明会で聞いていたので、さぞ田舎なのだろうと身構えていましたが、白川口駅を下車すると
立派な道の駅や飲食店があります。道路や駐車場の整備も行われ、れっきとした観光地の風格を備えていました。
2週間のワーキング””ホリデー!””の予感に期待が高まるばかり!
道沿いに流れる川の水も透き通っていて綺麗。あの中に鮎がいるのかあ‥。生き物の写真とれたらいいなー。


●仕事について
私は、美濃白川クオーレの里というキャンプ場施設で、コテージの清掃をさせていただきました。

日にもよるのですが、基本的に9:45〜15:00で、昼休憩30分という形でした。

14日間の滞在中10日働く予定だったのですが、台風が直撃する、ということでキャンプ場でキャンセルが出てしまい、実際は7日間勤務でした。

大変だったことは、暑さの中でのベッドメイキングや布団の出し入れです。暑いと5割増しで体力がもってかれます笑。
一緒に勤務している方は、(私の祖父母と同じ年齢で)暑さもおかまいなしに階段の登り降りや荷物運びなどを軽々とやってのけ、尊敬の念しか抱けませんでした。私もあんなにエネルギッシュな生き方ができるかな。。

一緒に働く方が、水筒を飲んだら、などと声をかけ気を配ってくださり、無理のない範囲で勤め切ることができました!

勤務中でなにより楽しみだったことは、お昼休憩の時間です!

今回のワーホリでの私の目標の一つ、自炊をする、のもと全出勤日でお弁当を作りました。立派なかぼちゃをいただくことが多く、毎日かぼちゃpaty弁当!

好きなもの詰め込み◯見た目△😐


また、一緒に働いている方々が、お茶やお菓子、アイスまで毎日差し入れてくださり、幸せtimeでした。

幸せ太りというか、白川太りというか、、
とにかく毎回、休憩時間を楽しみに、また若さで負けるなとお仕事を頑張りました!

● 暮らしについて
宿泊先について
私は今回、かきぞれ大黒宿という2024年夏にオープンほやほやの宿に同じくワーホリ生の二人と宿泊しました。

とんでもなく広い!きれい!川が目の前!設備が最新!と素敵なところを挙げるとキリがないのですが、なにより宿のご家族の方のご厚意が沁みました。

目の前を川が流れてます!


よく、不便なことはないかと様子を見にきてくれ、またご飯にも何度かお誘いいただきました。鮎とBBQ、たこ焼き、カレー、、、他にも東京ではできない経験をたくさんさせていただきました。今回のワーホリを満喫できたのは、宿の方々あってこそでした。
よくお話相手になってくれたKちゃん。料理や、海外経験などを教えてくれた活力溢れるMさん。人生と仕事について語り、サウナの楽しみ方を教えてくれたDさん。

たった2週間の滞在なのに、黒川の土地に受け入れてもらえているようで、その、人同士の近さと、私達にいろいろな機会を提供してくれる寛大さとが、今回ワーホリという形で離れた土地に滞在することにしてよかったと感じた大きな要因でした。

●お休みの日
台風くるくる詐欺で偶然にもお休みをたくさんいただきました。いろいろな方と一緒に休日を満喫させていただきました!

BBQ、サウナ、お茶屋さん、温泉、座禅、郡上祭り、・・・

新田製茶 ほうじ茶プリンと抹茶カヌレ


基本的に毎日誰かとご飯を囲むことができて、賑やかな食卓が非日常で楽しかったです!巡り合わせがよかったなあ。

遊びについては書ききれないです。一人の時間は散歩とか、漫画とか、読書とか、音楽聴いたり、、もちろん料理もしました。
お仕事の日も自分時間がちゃんとある!
東京で溜まった疲労が癒えました(^^)

<印象に残った休日を1日だけpick up>
鮎の漁が解禁するということで、たくりにお邪魔させていただきました。
たくりとは、伝統的な漁法で、竿を鮎に引っ掛けて獲る漁だそうです。
鮎が速くて私には手も足も出せませんでしたが、
初めて川に潜って、たくさん泳ぐ鮎を間近に見ることができて、また、獲れたばかりの鮎の塩焼きをいただくなど、白川の自然の豊かさが全身で体感できた1日でした。
一大イベントだそうで、いくつかのご家族の親子3世代が一同に会しており、そんな様子が側から見ていても微笑ましく羨しく、家族のつながりを保つ上で自然が果たす役割について考えさせられました。
綺麗な川が身近にあることが羨しい。。
白川町に来たらぜひ、川で遊んでほしいです!

鮎がたくさん泳いでいました

⚫︎最後に
大学生で、自分の専門分野や将来の働き方について考える上で、とにかくインプットを!!と、何かが得られたらいいなという軽い気持ちで今回の白川町ワーキングホリデーに参加しましたが、自分が想定していた以上に、将来設計について語り、考える機会が多くて貴重な時間になりました。

地方で働くことや、自分のやりたい仕事をすることについてなど、白川町で働く人からお話を伺える機会は、ワーホリだからこそ得られたものだと思います。

ワーホリの他の参加者も同じように将来について悩んでいて、いろいろな年の層の色々な考えに触れることができました。

そんな中で、将来の結論を出すのは急がなくてもいいのかなと思うようになりました。
ある方のお話から引用させてもらうと、人は点と点の集まりだそうです。

今回のように多くの人と考えや経験を共有したり、ワーホリなど自分の興味ある活動を重ねることで将来も自然に定まってくるのだと感じました。
漠然とした不安が和らぎ、自然と関わる仕事がしたいという思いは一層強まりました!。

白川町は綺麗な川など自然が豊かで、よそからやって来た人を受け入れてくれる温かい方々もたくさんいらっしゃいます!
地方で働くことに興味がある人も、自然に癒されたい人も、ぜひぜひ白川町を訪れてください!

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