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スキは見せたものがちなのか?

ここでいうスキには、好きと隙の意味がある。

好きは相手になぜバレないようにする人がいるのだろうか?

私も気なる人には気付かれないように振る舞っていた過去がある。どうしてそんなことをしていたのか、私の場合は今思うと、

単純に恥ずかしい
相手に自分の気持ちがバレて気まずくなるのが嫌だから
周りに冷やかされるのが嫌だから
自信がない故、片思いだと決めつけていた

だったのかなと思う。でも今はこう思う。

別にハッキリと伝えなくても好意があることは伝えた方がいいのではないかと。

だって、それで嫌な気がする人はいないから。明言するとなるとまた話は別だけど、好感を持たれていると感じて嫌な人はいない。

これは恋愛に限った話ではなく、この人良いなーとか、好感をもてる人には相手に伝えた方がプラスの効果が生まれて良いことは心理学的にも証明されているのに、しない人は多い。

だからこそ、「そういうところ、イイね」とか好きだということを何気なく伝えることができる人は結果的に好かれる人が多い。言えたもの勝ちだ。


隙はバランス

隙だらけな人も隙が全くない人も勿体ない人が多いように思う。特に人間関係で困っていくのは隙がない人ではないだろうか。これが少々複雑なのは、隙がないことは他人に言われないと気づきにくいということと、言われたからと言って簡単に作れるようになるものではないということだ。

これもまさに過去の私だ。隙がないとは真面目だとも言える。決して悪いことではない。ただ常にミスのないよう意識してきたものだからわざとミスをするだとか、他人に弱みを見せるなんて簡単にできないのだ。他人に迷惑をかけないように、他人から攻め込まれないように磨き上げてきたのだから!

隙がないよね・・・何回言われたか分からない。恋愛においても、人間関係においても隙がある子の方がウケる。

そこで私は気付いた。隙がない人はスケジュールに対しても隙がない傾向があるように思う。私は予定が埋まっていないと不安になっていた性だった。そうすると、他人の急な予定には合わせられない。それは他人からみたら「隙がない」になるのだ。またそれは、時間の隙がないだけでなく、心の余裕もない。常に何らかの予定をこなしているのだから。

隙の作り方

そこで、私が実践したのは、予定を埋めすぎない、むしろ敢えて空ける日を設けることだ。そして今までは急な誘いとかはどちらかというと苦手だったのだけど、それに乗っかれるようにしてみた。これのミソは誰かの急な誘いに乗ることで隙がないと思われなくなるようにすることではなくて

最初は恐いけど何もない日を作ることで心の余裕を育むことにある。面白いことに空いている日が増えると隙ができてくる。「空いていますよ」というのが周りに伝わるようだ。そしてそれは自分が暇だー不安だーと思えるくらいやるのが効果的だ。フリだけでは無理。

あと、これも恐いかもしれないけど、自分の弱点を見せたり、敢えて言ったりすることでも隙を作ることはできる。完璧な人ほど距離を感じられて、隙がない人だと捉えられてしまうので、欠点を晒すことで人は親近感がわく。心を開いてくれたと捉える人もいる。いきなり晒すのが恥ずかしかったら、自分にはこんなダメなところがあるんだーと言ってみるだけでもいいと思う。これも言うだけで見せなかったら信じてもらえないので言ったら見せることも忘れずに。

他にも方法は色々あるけど、私はこの二つを意識してやったことで「隙がない」と言われることはなくなったし、恋愛や人間関係が良くなったという実績があるので、もしよければお試しあれ。

結論、結局人は好きも隙も見せた方が得だと思う。



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