見出し画像

一瞬厳しく聞こえるけど、実際出来ないことに立ち向かう時に役に立つ教えと考え方なのかも


さっきTikTok見てたら私的に素晴らしい動画を見つけて、色々考えさせられたので思考のメモメモ。

"The language of your brain is not language. It's behavior. Your brain actually doesn't understand the language. You understand the language."
「脳の言語は言語ではなく、理解したことに対する動作です。あなたの脳が言語を理解するのではなく、あなたが言語を理解するんです。」

https://vt.tiktok.com/ZS8YmQFDN/

一瞬何言ってるんだこの人はってなるとおもうけどよく考えると、すごく面白い。
そしてこういうアイデアを言葉に表現できる人って、本当にすごいと思う。。

元の動画をシェアして、話してくれてるMattew Marshallさんのエピソードも素敵。

私的解釈では..

自分が理解したものを脳に学ばせて刻み込む仕組みで生きていると考えたら、不安なものを遠ざけることで、自分の脳は不安なものを苦手だと学ぶわけで、遠ざけることでよりより一層苦手な気持ちや不安が増したり、そこからの成長はないし、逆に悪影響にもなりうるよっていうことかなと。

ずっと自分が出来ないことがあって辛い環境があって、それが出来ないことが長期的にみて困ることで成長したいなら、つらくてもあえてその場に身を置いておくべきだと思って無意識に生きてきたからなんかこの人の言葉すごいしっくりきた。

あと、私が周りの人が他人にかける言葉にたまに違和感を感じていたのはここなのかもなぁと。

「辛いことがあったらやめていいんだよ」じゃない時もあるのかも?

最近の社会って幅広く「辛いことがあったらやめていいんだよ。それは逃げじゃないよ」みたいに、一見優しそうに見えて、本当は責任のないことをどこでも言うわけで、その言葉に救われることもあるし、やめた方がいい時ももちろんある。

でも、それで損することもあるし、自分が辛い目にあうときもある。

現実的にみて、実際は自分が不安を感じたり苦手な環境があって(小さいものから大きいものまで色々)、それが生きづらい種になってたり、成長の壁になってるなら、その居心地の悪い環境に"適度に"身を置くことが、長期的にみて一番本人のためになる、メンタルヘルスに効果的な治療法なんだろうね。

「あなたはプレッシャーに強いからでしょ」で思考停止しない

こんな強気なこといってると、「あなたはプレッシャーに強いからでしょ」って言われる。
けど、不安に立ち向かって得たものも多いわけで、未だに戦ってるものも沢山あるわけで、私元々弱々だし、最強のコミュ症だから、小さい時なんて親から一歩も離れないから迷子なんてありえないレベルだった。

元々そんな感じのなよなよナイーブだから、度々折れかけるし、壊れかけるけど、自分の未来に少しでも楽に生きやすくなるため日々戦いなのかなと思う。

Exposure Therapy(暴露療法)

不安障害の人の治療に使われる方法としても学術的にちゃんと研究あるっぽい。

人生の成長一部振り返りタイム

とりあえず私の人生で実施してたことから自分で感じる成長の振り返りしてみる〜

①日常生活での電話への恐怖:

例えば私昔は電話でるのが、日常生活でも心臓発作起こすくらい苦手だった。
だけど遠くに住む友達で、よく電話する友達ができて嫌だけど電話しないと仲は途絶えちゃうし、そんなの嫌だったから電話する様になったらそんなに怖いものじゃないと気づけて日常生活の電話に少しずつ慣れてきて。今思うと感謝。

②会社での責任とリスクを伴う電話への恐怖:

社会人になってITの技術的な障害や質問に関する電話に出る時は話す内容もわからなくて怖くて最初は声ガクガクで心臓もバクバクだったけど、数年続けたら最初よりはすごく慣れて落ち着いて話せるようになってきて、会社の自動音声の声として録音されたこともあったくらいに成長。
(でも未だに分からないことあると人一倍震える)

③英語を人前で話す/使う恐怖:

長年英語を使うと間違えるのが怖いし、未だに自分の声が嫌いだしで、話す時の声が小さかったのよ。でもあえてカラオケで英語の歌を歌ったりSNSを英語で呟いたり、ボランティアやったり、話さないとどうしようもない身に自分を置いたりしてるうちに、前よりは無駄に心臓がドキドキすることも無くなったなぁと成長を感じる。
まだ英語を話せない自分に劣等感感じる時も多いし、そんなプレッシャー感じる必要ない時に頭真っ白になる時あるけど、これをなくすには下手でもただただ使うしかないよなぁと。

④病院や温泉で裸になること(笑):

ついこの間まで温泉もちょっと抵抗があったわけで、、結構私にとって高い壁だった。
だけど「みんなそこまで私のことなんか気にもしてない」と言い聞かせてとりあえず飛び込んで。
脱毛の時とかも最初はタオルで隠したりとかしてたけど、最近は恥ずかしがってる方がめんどくさいっていうレベルまできて、もう婦人科とか行く時も何にも緊張しないし診察も超スムーズだし、今後の人生少し生きやすくなった気がする。(壮大すぎるけど。)

⑤人に怒られるのが苦手:

私ちょっと怒鳴られるだけで過呼吸になっちゃう感じだったわけなんだけど、そんなの生きてく上で不便すぎて。。
出来ないこと教えてくれてるなら成長のチャンスだし。
だからバイト先の店長にめちゃくちゃ怒られて帰り道泣きながら帰ったりしたけど、良い機会だと言い聞かせてその不安や出来ない自分を乗り越えるためにも3年はそこにいたら、今となっては間違えを注意されても、怒られても、基本的にはちゃんと思考を失わずに向き合えるようになったの本当成長。(学生時代はバイト先の店長が本気で向き合ってくれたからこその学べる環境だったし、いうてよくしてくれてたし、人生長くみても師匠的存在です。)

まとめ

電話が苦手とか、人混みが苦手とか、英語話すのが怖いとか、色々人それぞれ色々壁あるけど、メンタルヘルスや苦手なことを理由にその環境から身を遠ざけるのは逆に悪影響だったり自分がより一層辛くなる未来の種を植えてしまう"時も"あるんだとおもう。

とりあえずその気持ちを持ったままやらないと、脳みそは「自分はそれが出来ないんだ、怖いんだ」っていうことをどんどん学んでしまうから、自分が居心地の悪い状況があってそれを改善したいならその居心地の悪い状況にある程度身を置くしか改善して成長する方法はないんだなぁと

でも、必要ないものを手放すバランスも大事!

もちろん追い込みすぎは良くないから、バランスが大丈夫なんだろうけど🌱

そして人生長期的にみて、自分が重要視しないことでそれで損しないと思えることなら、ある程度手放すのも大事なのかなとも最近すごく思ったりもする。

という長い呟きと、考えたことのまとめでした。
程よく自分の成長のために頑張り続けたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?