Shiori SHIMOMURA
2019年5月15日から6月14日まで、ひとりで旅に出かけていました。 友達の家に泊まるとか、会いたい人に会いに行くとか、タンゴを踊ったりとか、 ブエノスアイレスに行く前に、どうしても行きたかったヨーロッパでの出来事のまとめです。 未だ更新作業中。
ベルリン滞在6日目。 フェスティバルも最終日で、私の先生もコンペティションの審査員なので、 16:00からのプライベートレッスンの後に会場に向かうのだそうだ。 毎回言われるのは、重心が移動する感覚を、 次の動きへの最後の最後の瞬間まで楽しみ、味わうこと。 自分の重さを感じて床に溶けるように床を押すこと。 重心を落とすことで上半身のやわらかさを使える。 たった4日間、合計で6時間のレッスンだったけれど、 この最終日の最後の5分くらいで、体の中か全て繋がった。 何に注意を払う
この日は、15:30からのレッスンで、 先生が友達の家でランチを食べるから一緒に行こうと誘われていたけれど、 彼らが昨夜のミロンガで疲れきってしまったから、キャンセルとなったので、 午前中のんびりとしていましたが、翌日は日曜日でお店も休みになるので、 レッスンの前にお土産を買いに出掛けました。 通っているタンゴスタジオの並びにあるドライジンの専門店。 私は詳しくないけれど、友達は東京で見たことないのがある!というので、 言われたものの試飲サイズボトルをいくつか購入。 大きい
ベルリン4日目。 前日同様、11:00からのプライベートレッスン。 「昨日のミロンガはどうだった?」 「日本とは違うスケールで、すごく綺麗な建物で素敵だった。」 「僕も行こうかと思ったけれど、大雨だったし、 昨日パフォーマンスに出てたGaiaから、来なくてもいいよって言われてやめた。」 「確かに人は多くて、思い切り踊れるフロアではなかったよ。」 レッスンが終わった後も 「今日はどこにいくの?」 「夕方にオープンエアのミロンガに行って、夜はどこに行こうかと思ってる。」 「夜
ベルリン3日目。 この日から90分のプライベートレッスンを4日間受けました。 わたしにとってベルリン滞在は2度目で、 2回とも、このスタジオのあるプレンツラウアー・ベルクというエリアに 宿を借りて滞在していました。 ベルリンの他のエリアのことを知らないので、比較したことを言えないけれど、 古い建物を利用した新しいカフェやバーや文化施設が多く、 その反面のんびりした雰囲気がある場所です。 窓のある半地下にあるスタジオ「タンゴリブレ」 奥にいるのがわたしの先生です。 彼は20
ベルリン2日目。 夜のイベントまでは時間があるので市内に出かけることにしました。 前回に来た時とほぼ同じ場所でもあるのですが、 冬と夏で空気や色の違いがはっきりと見えるのが目に楽しいです。 それにしても日差しが強くて日陰がなければ生きていけない…。 朝一番のカフェのテラスで過ごす人のテーブルにはコーヒーとビールがあるし、 街の人たちもコーラのようにビール瓶を手にして飲みながら歩いています。 もちろん、日本でも缶ビールを飲みながら歩いている人を見かける時もあって、 皆どことな
お昼の便でパリからベルリンに出発。 当時、1年後に閉鎖すると言われていたテーゲル国際空港は、 こじんまりしていて荷物預けたら即、搭乗のようなローカル感満載です。 でも空港のモニターを見て絶句。 6月初めのヨーロッパで30度越えって異常すぎる。。。 湿度はないとはいえ、日差しが容赦無く昨日までと空気が全然違いました。 バスと地下鉄で市内に入って、予約していたフラットに16:00頃チェックイン。 オーナーのミスで連絡もらっていた鍵の受け取り方が間違っていて、 ちょっと時間がか
シュノンソー城の後、アンボワーズヘ向かいました。 車で20分くらいの街にある2箇所を訪れる予定だったようですが、 結論を言うと疲れ切ってしまい、1箇所だけにしてパリに戻りました。 まず向かったのは、Château du Clos Luce。 お城というより、品のいい館という風情の外観。 もともとフランソワ1せいが子供の頃に住んでいたけれど、 後にレオナルド・ダヴィンチを招いて住まわせたところです。 豪華とまでではないけれど、素敵な寝室。 窓から眺めたお庭。奥の建物はレ
前日と打って変わっての曇り空の雨模様の中、 ホテルの近くのカフェで、カフェオレとクロワッサンの朝食をとってから 次の目的地に向かいました。 Bloisから車で40分ほどのシュノンソー城に向かいました。 駐車場からお城までの道がすでに物語のはじまりみたい。 こういう景色、何か外国の絵本でみたことある。 マルクの塔 今まで見てきたルネサンス形式の建築です。 60歳すぎても30代にしか見えなかったという愛妾ディアーヌの寝室。 正妻のカトリーヌは夫アンリ2世の死後、 彼女か
今まで旅の記録に対して、ものすごく更新を渋っていたのに、 一度やり始めるとほぼ写真を貼るだけだということに気がついて、 それならば、とっとと一気にやってしまおうという気持ちになっています。 このまま続けていくと2年すぎないうちに全日程の記録を作れそうです。 旅の最中、ひとりの時間いろいろなことを考えていたり、 感じていたりするものですが、もう時間が経ってしまって、 そのことを全部、文字化することは不可能だけれど、 それでもやっぱり「いろいろ考えています」の一言で終わらせたく
朝メトロに乗って、レンタカーステーションにて車を借りて出発しました。 車中での朝食 途中パーキングエリアで、トイレに行ってコーヒーを買って、 向かったのはChateau de Chambord。 到着しても尚、惜しみない太陽からの日差しによって、 入場前にちょっと喉を潤すためにカフェスペースで過ごしてから、入場。 この時、まだ6月です…。 館内に入ると、石造でも涼しく快適です。
冷蔵庫の自分で買った食材を全て使い切って朝食を作ったら、 結構な量となりました。(それが上の写真です。) キッチンが使える宿を借りたので、滞在中はもっぱら自炊で、 ある程度計画を立てて食材を買っていたつもりだったけれど、だけど。 でもバルセロナは肉だけじゃなく、海鮮類の冷凍物も豊富で、 冷凍ムール貝をたくさん使ってパスタも手軽にできます。 バルセロナのスーパーマーケットで見つけた便利物が、 写真を撮るのを忘れましたが、ポーションカップ入りのオイルとビネガー。 使い切って余
翌日は移動日となるので、バルセロナ滞在にての最終行動日。 この日は朝から地下鉄に乗って、中央駅へ行って、 券売機でチケットを購入して、ホームで特急列車を待ちました。 でも、どの電車に乗ればいいのかイマイチわからず、 当初よりも遅れて出発する電車に乗ることになりました。 2時間半くらい電車に乗って、窓外の通過する景色を眺めながら、 途中駅も見どころ満載なにおいを醸し出しているのを感じて、 今度はスペインを周遊する旅に出たいなあと思いながら、 これから行くところも初めての場所だ
バルセロナ滞在4日目。 2日前に予約したSagrada Familiaの入場時間は15:30。 それまでどこかに行こうかと思いながら、一つ思いついた場所があって、 朝食の後に調べてみると、やはりそこに入場することも予約が必要なので、 出発の時間を逆算しながら、オンラインのチケットを購入しました。 その場所に行くには1日かかるので、翌日は日帰りで遠出が決定。 そのチケットを購入した後、どこに行こうかと考えたとき、 あまりにも天気がいいので、バスにも地下鉄に乗りたくない気分で
ちょっとやる気になったので、2本連続で書き始めましたが、 こちらを投稿するのは書いた日になるのか?、寝かせるのか?わかりません。 前回のふたつのGaudiを観に行った後の出来事を書く前に、 バルセロナの街を歩いていて気がついたことのいくつかを書きます。 まず、たまたま出くわしていないだけかもしれませんが、 メガなファストファッションの店舗が少ないということ。 そういう買い物をしている人も少なかったように思います。 そもそも日本って同じような服やブランドばかりの百貨店が多
2年前の旅の記録を不定期にまとめていまして、 とはいえ、前回書いたのが4ヶ月ほど前…。 少しピッチを上げないといつまで経っても終わりの気配がないのですが、 前回に続いてバルセロナ滞在3日目。 特に引用リードなども作らずに、散漫に綴っていきます。 午前中に、宿から歩いて20分くらいのところにあるCasa Milaに行きました。 朝食は宿で食べたのですが、コーヒーを飲んでいなかったので、 道中で見つけた、Wifimが通っていそうなカフェに寄りました。 ホテル併設のところなら、大
バルセロナは毎晩1、2箇所でミロンガをやっているところがあって、 でも朝までやっているというようなところはほとんどなく、 遅くてもAM1:00 かAM2:00にはクローズするところが多かったので、 一晩でハシゴでミロンガに行くということをすることは不可能。 大きな街でなく、碁盤の目のように道路が整備されているので、 地図で通りさえ確認できれば、歩いて迷うこともないので、 結局毎晩、ミロンガには歩いて出かけて、歩いて帰っていました。 夜な夜な徘徊するので気をつけていますが、危