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Le 4 - 10 juin 2019 Berlin #5

この日は、15:30からのレッスンで、
先生が友達の家でランチを食べるから一緒に行こうと誘われていたけれど、
彼らが昨夜のミロンガで疲れきってしまったから、キャンセルとなったので、
午前中のんびりとしていましたが、翌日は日曜日でお店も休みになるので、
レッスンの前にお土産を買いに出掛けました。

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通っているタンゴスタジオの並びにあるドライジンの専門店。
私は詳しくないけれど、友達は東京で見たことないのがある!というので、
言われたものの試飲サイズボトルをいくつか購入。
大きいボトルは重いので、購入しませんでした。

この街にも生地のお店はあるはずなのですが、
連日踊っているうちにそんなことも忘れてしまっていました。
後から、私のFBを見たイギリス人の女性が
「ベルリンならいいお店があったのに!」とコメントくれました。

そもそも、私にとってドイツ圏の国はどこの街に行っても、
ファッションのお買い物に出かけようと思わないところがあります。
センスがいいとか悪いとかの以前に、基本サイズが私には大きすぎるのです。
ちなみに今までベルリンの他に訪れたドイツの都市は
アムステルダム(トランジット)とミュンヘン(海外出張)

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毎回のレッスンの前か後には、大体アイスクリームを食べていました。
この日はバニラが出来立てでお勧め!ということで、
食べてみたら、アイスクリームも出来立てが本当に美味しかった!

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スタジオの隣にあるカフェ。
ここはとても居心地よく、Wifiも使えて、コーヒーも美味しいです。
スウィーツも充実しています。

外ではカフェかアイスクリームを食べるけれど、
食事は大体、部屋で何かしら作って食べていました。
白米も少量で売っていたので、コンロと鍋で炊けるし、
肉や卵も焼けるし、サラダも簡単に作れるので不便はありませんでした。
そういえば、ソーセージやフレンチフライも食べないで過ごしました。

都会だから、お金を出せば日本食もラーメンも食べられるし、
実際ミロンガで出会ったとある現地男性は、私が日本人と知ると、
豚骨ラーメンを毎日食べたいと言っていました。(実際彼は食べているのかも)
もちろん、私の先生もラーメンが大好きな人です。

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そういえば「日本の」クレープのお店もありました。


この日で4回のレッスンのうちの3回目。
大体、レッスンに対するリクエストを聞かれるのですが、
今回は最初の1回踊った後、私が何をしたいかということは聞かれませんでした。
でも彼は、その時の私に必要なことは、全部わかっていたというように思います。

今回は最初のレッスンの時に聞かれた
「東京のタンゴとヨーロッパのタンゴは何が違うと思う?」
と、いう言葉がそのあとのベルリン滞在でもずっと付き纏っていました。

そして、どちらが好きか?と聞かれたら、
どちらかといえばヨーロッパって答えてしまうと思う。
どちらもそれぞれの良さがある。
けれど、タンゴに限らずどんなことでもその答えかたを、
例えば誰か友達とか他の人が私にするとしたら
時と場合によっては、その人にはもやもやと感じさせる狡さがあると思う。

私にとって「とりあえず今は」って言葉をつけてでも、どちらかを選ぶ方が、
自分のエッジがはっきりするような気がするし、気付かされる。
で、その時も今も、ヨーロッパでのタンゴが私は好きだ。
大して言葉ができるわけではないのに。

毎回レッスンが始まる前に挨拶がわりに話すこと、聞かれることは
昨日はどこのミロンガに行ったのか?何人と踊ったのか?
今日はどこのミロンガに行くのか?おすすめの場所はどこか?
とそんなことばかりです。
前日に踊った人の数が多いとちょっとびっくりされたりします。

その夜も大きなイベントがあり、パフォーマンスと生演奏もあり、
それをお勧めされたのですが、終盤になって息切れ気味になっていて、
しかもその翌晩がクロージングイベントなので、それは元気な状態で出かけたい…
ということで、その日は最初の晩に行ったTangoloftに出かけました。

思った通り、そんなに人が多いわけではなかったけれど、
踊り場には人が少ないということもあるので、
外国でもそういう面も見たということだと思っています。


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