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Le 4 - 10 juin 2019 Berlin #4

ベルリン4日目。
前日同様、11:00からのプライベートレッスン。

「昨日のミロンガはどうだった?」
「日本とは違うスケールで、すごく綺麗な建物で素敵だった。」
「僕も行こうかと思ったけれど、大雨だったし、
昨日パフォーマンスに出てたGaiaから、来なくてもいいよって言われてやめた。」
「確かに人は多くて、思い切り踊れるフロアではなかったよ。」

レッスンが終わった後も
「今日はどこにいくの?」
「夕方にオープンエアのミロンガに行って、夜はどこに行こうかと思ってる。」
「夜は二つイベントがあるけど、それぞれ個性が違うからね。」

一つは「ドレスコードあり」のナイトクラブでやっているミロンガで、
そのドレスコードが簡単に言えば「露出」というか「半裸」のというか、
結局、行かなかったのでわからないけどトップレスミロンガのようなもの。
DJが前日のデモに出ていたOracioで、フェスティバルのメイン的な存在。

もう一つはローカル的ミロンガ。普通のミロンガ。
メインイベントがあるから、集客があるかオーナーがヤキモキしているらしい。

「まあ決めるのは君だよ。」と笑いながら言われて別れた後、
とりあえず夕方のオープンエアのミロンガに出かけました。
公園の中にあるカフェにオープンフロアがありました。

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こういう夏の過ごし方、すごく好き。

オーガナイザーはアルゼンチン人のダンサーで、
アジアのどっかから来た私を面白く思ったのか、親切にしてくれました。
ここでのローカルの人とも踊ることができて楽しかったです。

ここで、たまたま東京のミロンガで顔を見たことある女性とも遭遇。
現地の友人宅の家にいるらしいのですが、
「もう来年もこのイベントに来ようとおもって、エアチケット取ったの」と
とてもこのイベントを気に入っていて、興奮していたけれど、
今となってはこんなことになるとは想像する由もない。
そしてそれ以来、東京でも彼女とは会っていません。

夜のミロンガは、普通の方のミロンガに行きましたが、
普通にタンゴを踊りたい人もやはり多いということで、大入りでした。

この場所に限らず、この度の中でのミロンガでは、
気に入った人とはタンガを何度も踊るということが普通らしく、
(なんとなく都内のミロンガでは、Fix Parthnerでない限り、
大抵、同じ人とは2度踊ることは殆どないように思っています。)
私と踊ることを気に入ってくれた人とは4回、5回と踊っていました。

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このフロアの写真はまだ早めの時間でしたが、この後もっと人が入っていた。

今、思い出すことは、どの場所も活気と熱気の密度が高いということ。
このように踊る人達は楽しむ時間を求めて、熱心に練習しているだろうけれど、
教わったことをなぞるのではなく、楽しむことを優先していることがわかるし、
それが各々の個性になっているんだろうと思います。

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